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プロミス・シンデレラを全話ネタバレ!最終回結末は原作と異なる?

プロミス・シンデレラを全話ネタバレ!最終回結末は原作と異なる?

漫画原作で二階堂ふみさんが主演なのですが、これまでのTBS火曜ドラマと比べてそこまで話題になっていないドラマ「プロミス・シンデレラ」の全話のネタバレを紹介していきたいと思います!

これまでキュンキュンドラマを放送し続けてきたTBS火曜ドラマ枠で放送されているドラマとしては、そこまでSNSなどで話題になりません。

やはり佐藤健さんや上白石萌音さんが出演していないと盛り上がりは今一つ?

しかしながら最終回結末ではどうなるのか注目です!

「プロミス・シンデレラ」が配信されているParaviでは、既にオリジナルストーリーが配信されていますし、放送終了後からディレクターズカット版も配信されるかもしれません!

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それでは「プロミス・シンデレラ」の1話から最終回結末までの全話のネタバレを紹介していきたいと思います!

ドラマ「プロミス・シンデレラ」1話のネタバレ

ヒロインは一夜にして全てを失う。

平穏な日常生活を送るのには不足のない相手だと思っていた夫、家を出た時に手にした所持金30万円、さらにはパートの仕事。もちろん住む家もない。

主人公・桂木早梅(二階堂ふみ)はかくして“アラサー・バツイチ・無一文”となったのだ。

でもどうしてだろう。彼女には悲壮感は漂わない。

夫の不倫の痕跡を見つけても見て見ぬ振りできず問い正し、生意気で性悪な金持ちイケメン高校生・片岡壱成(眞栄田郷敦)らが同級生をパシリのように使うのを見過ごせない。

そして壱成らに野宿している段ボールハウスを襲撃されてもへこたれずむしろ倍返しにして撃退する。

タレコミがあってパートをクビになるほどのかつての素行の悪さも気になるところだ。

お金にモノを言わせて周囲を意のままに操ってきた壱成からすれば、野宿の身ながら全くお金に平伏さず、常に自尊心を持ち続けている早梅に興味津々だ。

ビンタされてもどこか嬉しそうでさえある。

彼からすれば早梅はこれまで出会ったこともない自分に真正面から啖呵を切ってくる初めての人で“特別天然記念物”のような存在なのだろう。

人としてどうかと思う部分も多々あれど、壱成も時に本質を突いた言葉を放つ。

「人間、裏切るときは一瞬だ」なんてことをサラリと言ってのける高校生、恐るべしである。

一体、彼もまたこれまでどんな歩みをしてきたのか気になる限りだ。

売り言葉に買い言葉で、壱成にけしかけられる形で彼の悪趣味な“リアル人生ゲーム”に参加させられる羽目になる早梅。

「セレブパーティーで主役に恥をかかせたら20万円」というまた意地悪なお題に取り組まされる。

そして壱成の予感はやはり的中するのだ。

全く損得考えず、媚び諂うでもなく常に本気勝負の早梅だけが、彼にとってこの退屈で代わり映えのしない、何でも思い通りになってつまらない、だけれども本当に欲しいものは手に入りっこない“自由すぎて不自由”な生活を変えてくれる可能性を秘めているのだろう。

頼んでもいないのに生まれた時から“家柄”や“財力”などあれこれ与えられてしまった、くだらなくって時に空虚な自分に比べて、何にも持っていないはずなのにたくましくって気丈でどうやっても奪えない何か“大切なもの”を自身の中に持っている早梅。

どこまでも誰に対しても対等な早梅と一緒にいると壱成は落ち着くのだろう。

壱成から早梅への“興味”が恋愛関係に発展するのはもう時間の問題に違いない。

そもそもこの突拍子もないラブコメの設定を実写化で見せられるのは、二階堂ふみだからこそだ。

朝ドラ『エール』(NHK総合)でのヒロイン・音役でも抜群の歌唱力と時にコミカルな芝居を披露したのも記憶に新しい。

あの「貫禄」と「無邪気さ」という一見したところ相反する要素を違和感なく同居させられるのが彼女の魅力のひとつだろう。

また、あの吸い込まれるような眼力が本作でも遺憾無く発揮されている。

彼女の視線や目の動きが、基本的には正直な性格の早梅ながら今表出している感情がそっくりそのまま本当なのかはたまた強がりなのか、弱っているのかそれともまだ平気なのか、信じているのか半信半疑なのかなどを雄弁に物語る。

視線にまるで“温度”が宿っているかのようだ。

射抜くように鋭く冷たい何も感じていないかのような視線の時もあれば、真っ直ぐに捉えて物申す熱視線の時もある。

かと思いきや、木漏れ日の中、優しく温かな視線を向けてくることもある。

気になるのは、「17歳のときに差し出された靴を履かなかった」という早梅の回想シーンに出てくるのがどうも壱成の兄・成吾(岩田剛典)に見えることだ。

成吾は早梅の10年前の初恋の相手なのか。

どうやら彼女はこの片岡兄弟と随分前から何かと因縁がありそうで、今後彼らの関係にどんな影響を与えるのか、今から楽しみで仕方ない。

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ドラマ「プロミス・シンデレラ」2話のネタバレ

「私で良かったら聞くよ。話すだけで楽になることもあるかもしれないじゃん」

「話せよ。話すだけで楽になることもあんだろ」

第2話では、主人公・早梅(二階堂ふみ)を巡る片岡兄弟の三角関係の予兆が見られた。

第1話では目に余る言動が見受けられ“性悪”な部分がかなりフォーカスされたイケメン高校生・壱成(眞栄田郷敦)だったが、今話ではホラーが苦手でビビリなところがあったり、すぐにムキになるガキっぽさがありつつもなんだかんだ優しい不器用な一面も覗かせ、彼から滲み出る魅力がどんどん増している。

何やら兄・成吾(岩田剛典)も早梅のことを気にしている素振りを見せ、祖母・悦子(三田佳子)まで早梅を成吾の嫁候補にどうかと言い出すのを聞いて、あからさまに嫉妬し不機嫌になる壱成。わかりやすく可愛い奴め。

幽霊が出ると噂の旧館の物置に掛け軸を取りに行かせる罰ゲームのようなことを早梅に課しておきながら、帰ってこない彼女を心配して、自分が苦手な心霊スポットでもありこれまでろくに立ち寄ろうともしなかった旅館に足を踏み入れる。

これだって、本当はもっと別の方法で彼女の時間を独占し向き合えれば良かったのに、今のところ彼はこんなふうにパワーバランスを利用して“ゲーム”という名目で彼女を従わせることでしか、彼女との接点を保てないのだ。

眞栄田郷敦といえば、これまでも後輩男子役が多く年上女性との掛け合わせが少なくはなかった。

『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)での瀬川役では暑苦しいことを敬遠するイマドキ新人社員を好演。

自信なさげなキャラクター像も相まってか、実際の眞栄田よりも随分背丈も小さく見えたのだからお見事だ。

『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)では年上のあいこ(吉岡里帆)に好意を寄せるバー店員の好青年・二階堂藤悟役を演じ、本作での壱成とは正反対の役どころを体現した。

どこか控えめで皆を見守るようなキャラクターを演じることがこれまで多かったように思うが、なるほど“オレ様”キャラもここまでハマるとは。

華があり作品の真ん中に立つのもピッタリ似合う。21歳という若手ながらここまで“ワイルド”にも振り切ることができる俳優は現状他に見当たらず、正に今“空いている”ポジションに彼がドンピシャで該当したようにも思える。

片岡兄弟は早くに母親を亡くしていることも明かされた。それもあってか、あるいは常に優秀な兄と比べられる劣等感からか、またあるいは“家柄”や“財力”目当てで近寄ってくる人間に囲まれているからか、壱成は上手に人に甘えることができないようにも見える。

早梅に対して嫉妬心を剥き出しにしていた際には、悪態をつきながらも実はずっとずっと“俺を見てくれよ”と悲痛な声を上げているようにも思えた。

それはまるで幼い子どもが一心に母親の愛情を求めるように。

強がってばかりの彼からすれば、自分よりも10歳年上ながら精一杯何事にもぶつかって思いっきり傷ついてジタバタもがいている早梅こそが、唯一の“信じられる”“信頼に足る”存在なのかもしれない。

そして早梅が“彼女らしく”いられることこそが、そんな世界こそが、壱成からすれば、暇つぶしのゲームでもやらないとやり過ごせないくだらない現実ではなく、虚構でもない“実世界”になりつつあるのだろう。

次週はいよいよ早梅が、不倫した夫・正弘(井之脇海)と対峙するようだ。早梅を傷つけた張本人を前に、壱成の中で込み上げる感情こそが本心だろう。

片岡兄弟だけでなく、そこに人気芸者の菊乃(松井玲奈)も加わった早梅を巡る四角関係がどう発展していくのかも楽しみだ。

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ドラマ「プロミス・シンデレラ」3話のネタバレ

主人公・早梅(二階堂ふみ)と不倫夫・正弘(井之脇海)の直接対決が見られた第3話。

もちろん、イケメン性悪高校生・壱成(眞栄田郷敦)の発案によるゲームで、不倫夫に慰謝料を請求しようというものだ。

真面目で、見るからに不器用、そして“地味で冴えない”けれど優しい正弘のことに、いまだ不倫の事実が信じられず、本当は別の事情があるのを隠すための嘘なのではないかと思い始めていた矢先、それゆえ彼と向き合うことを後回しにしてきた早梅にとって、ある意味良いきっかけになったとも言える。

不倫の現場をバッチリ押さえてしまい、現実から目を背けてばかりではいられなくなってしまった早梅だったが、正弘を目の前にすると怒りをぶつけるでも、泣きつくでも理由を問いただすでもなく、淡々と事務的に処理しようとする。

そんな早梅の不完全燃焼で消化不良な様子に歯痒さを募らせたのは壱成だった。

壱成が彼女の想いを代弁するシーンは、“ゲームのため”“自分の楽しみのため”ではなく、ただただ“早梅のため”でしかなかった。

あるいは、どうやら幼少期に家を出て行ったのであろう彼の母親をついぞ引き止めることが出来なかった、本音を伝えられなかった後悔をここでぶつけたのか。

今話で初めて早梅の身の上が明かされ、中学時代に母親を亡くしたことが明らかになった。

早梅と壱成には大切な人を“喪失”した共通の経験があったのだ。

一方、井之脇海といえば、これまで学生役や弟分的な役どころが多かったが、本作では一気に31歳の冴えないサラリーマンの夫役。

井之脇だと気づかなかった視聴者も少なくなかったのではないだろうか。

『義母と娘のブルース』(TBS系)での、みゆき(上白石萌歌)に一途に想いを寄せる高校生の大樹役から、時の流れの早さとそして彼のますます磨き続けられている抜群の演技力を感じずにはいられなかった。

最近では、『俺の家の話』(TBS系)で熱演したプロレスラーのプリティ原役も記憶に新しい。

愛されキャラかつハイテンションなかなりの“陽キャラ”だったこと、さらに役作りのために15キロ増量したことも相まって、全く同一人物には見えない。

現在配信中の『ギヴン』(FOD)での梶秋彦役では強面のドラマーを演じ、醸し出す空気感から歩き方、声の出し方までまるっきり別人格で驚かされる。

衝撃的だったのは正弘の不倫相手というのが人気芸者の菊乃(松井玲奈)だったことだ。

しかも、壱成や早梅の動きを完全に先回りして読んでいるような、実際のゲーム主催者は壱成ではなく菊乃なのではないかと思わせられる展開が随所で見受けられた。

離婚届のサイン前日に正弘を家で待ち伏せし、仲睦まじい様子をあえて早梅に見せつけ、離婚の決意を固めさせる格好になった。

そもそも正弘が早梅との関係のどんなところに不安を抱いているか把握できているからこそ、正弘が欲している言動が手に取るようにわかったようにも思える。

彼女はどうやら成吾(岩田剛典)と早梅の初恋についても知っているようだ。

菊乃ももしかしたら当時から早梅のことを知っていたのだろうか(彼女らは1歳しか歳が変わらないようだ)。

何やら煮え切らない態度の成吾の胸の中に棲みついている初恋相手(=早梅)を追い出すためなのか。

ただ、彼女は成吾にももちろんだが、それよりもむしろ早梅の方に執着しているようにさえ見える。

早梅は正弘の前では出せなかった“悲しい”の一言を、壱成の隣で泣きながらこぼせていた。

彼らの距離は確実にまた一歩近づいた。一方、ついに成吾と早梅が久々の再会を果たすシーンも描かれた。

早梅も成吾のことを“17歳の時にガラスの靴を差し出してくれた初恋相手”だと認識しているようだ。

次週は片岡兄弟の真っ向勝負が観られそうで今から楽しみだ。

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ドラマ「プロミス・シンデレラ」4話のネタバレ

イケメン性悪高校生・壱成(眞栄田郷敦)が主人公・早梅(二階堂ふみ)のピンチを救うヒーローとなった第4話では、片岡兄弟にとって“10年前にあった悲しき出来事”についても描かれた。

兄の成吾(岩田剛典)と早梅が“名前も知らぬ初恋の相手同士”だったことを知り、あからさまに不機嫌になる壱成はやはり年相応の男子高校生だ。

いつも兄と比較されてばかりの壱成について“あんたはあんた”だと初めて面と向かって言ってくれた相手が早梅だったのだ。

そんな特別な相手すらも、結局は兄に心惹かれていたなんて、その事実が壱成には面白くない。

“早梅も結局みんなと一緒かよ”と勝手に裏切られたような気持ちになってしまうのだろう。

さらに、壱成が兄のことも旅館のことも遠ざけている原因になっているのが、10年前の母親の失踪事件にあるようだ。

片岡兄弟の母親は、社長から見初められ仲居から女将になった人で、曲がったことが大嫌いな正に早梅のような人だったという(壱成の回想シーンで、母親が去り際に言い放った「私はあなたのことなんか要らない」がまた聞き捨てならない)。

今話、成吾不在の旅館に招かれざる客が来る。超VIP客である芸能事務所社長の西園寺からの宴会予約だ。

あまりに傍若無人な振る舞いが続き、意を決して座敷に上がった早梅に対しても無理難題を言い出す。

そこで、ピンチヒッターとして登場したのがなんと和服姿の壱成だった。

あれだけ敬遠していた旅館に立ち入り、対応が難しい顧客の接客に久々に当たったのだ。

早梅のピンチとあっては勝手に体が動き出してしまうあたり、もう完全に彼が早梅に好意を抱いているのは間違いない。

もしかすると、早梅は成吾にとってだけでなく壱成にとっても同じく“初恋の相手”に当たるのかもしれない。

自分の初めての感情に戸惑っているのかもしれないが、早梅が西園寺の対応に名乗りを上げたことさえも「旅館のために、成吾のために頑張ったとか?」と彼女の一挙手一投足を成吾と関連づけて考えてしまい勝手にイライラしてしまう壱成。

彼が他人に自分のペースを乱されることなんてこれまでなかったに違いない。

壱成は兄と早梅の初恋についてはムキになって「10年も前の話なんか興味ねぇんだよ」と言い捨てながらも、母親の失踪については「まだたった10年しか経ってねぇ」といまだその傷が全く癒えていないことを明かしてた。

なるほど、成吾と早梅が出会った10年前、早梅だけでなく片岡兄弟も同じようにとても苦しく辛い状況にあったのだ。

身を置いている環境は全く違えど、大切な人をなくした喪失感を全員が抱いていた時期だったのだ。

成吾も早梅のことがずっと気に掛かっているようで、人気芸者の菊乃(松井玲奈)にも暗に彼女に近づかぬようにと釘を刺していた。

やはり菊乃も10年前から早梅のことを知っており、どうやら「あきら」というのが彼女の本名であるようだ。

岩田剛典といえば、隠しきれぬ知性と品性を身に纏いどこからどう見ても“王子様”であるのは間違いないが、隙がないからこそ俳優としては観客を見事欺いてくれるような二面性のある役どころを得意とする。

ポーカーフェイスで簡単には自身の本心を見せてはくれないような掴みどころのなさが魅力だからこそ、観る者にかなりの想像の余地を与えてくれる。

本作でも仲居があれだけ色めき立つのも納得だ。相手にとって都合の良いように解釈させてくれるファンタジー性、余白が常に彼にはあるのだから。

映画『去年の冬、きみと別れ』でのルポライター耶雲恭介役では正に大どんでん返しを見せてくれたし、『名も無き世界のエンドロール』でのキダ役も意外な役どころだった。

『空に住む』では“近くにいるのに遠くに感じる”ような常に距離感のある悪い男・時戸森則役を好演。

終始、現実なのか夢の中での出来事なのか曖昧な“雲の上の存在”を感じさせた。

もう早梅への好意がダダ漏れの壱成と、着実に早梅との距離が近づいている成吾。この関係性はどう発展するのか。

絶対に静観することなどない菊乃の正体も気になるところだ。

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ドラマ「プロミス・シンデレラ」5話のネタバレ

主人公・早梅(二階堂ふみ)の“靴を履かなかったシンデレラ”話が明らかになった第5話。

成吾(岩田剛典)と早梅の実らなかった初恋話の全貌が明かされるにつれ、“あの時”と“今”では彼らを取り巻く環境がそう遠くはないことがわかる。

あの時、成吾が救い出せなかった早梅は酒に溺れた実父がいる実家を捨てられなかったが、今は状況は違えどイケメン性悪高校生・壱成(眞栄田郷敦)によって借金返済の名目の下“囚われの身”である。

あの時の早梅は心身ともに傷ついてボロボロだったが、今の彼女もまた回復の途中にはあるものの、全てを失った直後ではある。

早梅のことを連れ出せなかったのが成吾が高校生の頃、つまり今の壱成の年頃だ。

片岡兄弟と早梅の間には何かと切っても切れない縁、もはや因縁がありそうだ。

成吾と早梅の距離が近くなればなるほど、焦りを募らせ苛立ちを抑え切れない壱成。

彼には、10年前に母親から「あなたなんか要らない」と拒絶された経験があり、だからこそ早梅が自分にとって“大切な存在”だと認めてしまうことが怖いのだろう。

また自分から離れて行ってしまう誰かに傷つけられたくはないから。

洸也(金子ノブアキ)からの「そうやってイラついてると早梅ちゃん、本当に君の側からいなくなっちゃうよ」という助言を受けて、先に自ら早梅を追い出してしまうのだ。

片岡兄弟双方にとって、また早梅にとっても良い相談相手になっているのが意外にも洸也だ。

旅館「かたおか」の茶房で働く、明るくお調子者のマスターで基本的にノリが軽いが、要所要所で本質を突いたことを言ったりもする。

媚びるわけでもなく飄々としており、誰かに肩入れするでもなく常に中立な立場で、いろんな対立や思惑がうごめく旅館内にあって貴重な存在だ。

金子といえば、『クローズZERO II』、『新宿スワン』シリーズ、『ギャングース』と、掴みどころがなく危険な香りの立ち込めるミステリアスな役どころを得意としてきたが、一方で“忠実なフォロー役”でも存在感を発揮している。

『Followers』(Netflix)での中谷美紀演じるリミを支えるマネージャー役もハマり役だった。

本作での洸也は明らかに後者だが、相手に警戒心を抱かせずスッと懐に飛び込むのが上手い人懐っこく憎めないキャラクターを好演している。

反対に、本作でこれまでとは違って危険で妖艶な存在感を終始放っているのが芸者の菊乃演じる松井玲奈だ。

明るくしっかり者の役どころのイメージが強かった彼女だが、あまりに今回の悪女役も魅力的で引き込まれてしまう。

鈴を転がすような声としなやかな所作が美しいしたたかな女性かと思いきや、それが時として急に能面のような冷たさと非情さを纏って一気に体温がなくなり、ドスの効いた声で吐き捨てたように話す。

一瞬のうちに覗かせる闇があまりに漆黒で深すぎて、底知れなさ、得体の知れない不気味さ、静かな狂気をそこら中に充満させてしまう。

怖いもの見たさを刺激されてしまうどうしたって無視できない強烈な存在だ。

朝ドラ『エール』(NHK総合)での二階堂ふみ演じるヒロインの姉・吟役でも、長女としての責任感からか弱音は一切吐かず苦悩や孤独をひとり抱え込む難しい役どころを熱演していた。

本作でのキャラクターとは異なるものの、思えば松井はこの頃から作中で異彩を放つ役どころが板についてきていたのかもしれない。

今回の菊乃も彼女が演じることで、単なる悪女なのではなく何かしらのっぴきならない事情や傷を抱えているのだろうと一気にキャラクターに奥行きを持たせることに成功している。

次週、そんな菊乃の差し金なのか、もう登場することがないかと思われた早梅の元夫・正弘(井之脇海)がなんと旅館に押しかけてくるようだ。

壱成もそろそろ自分の気持ちに嘘をつくこともできなくなりそうだし、互いが互いにとって“大切な存在が誰なのか”見つめ直す良いきっかけとなりそうだ。

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ドラマ「プロミス・シンデレラ」6話のネタバレ

「壱成、そうやって虚勢張ってもあんたは小さい」

「俺が一番気に食わないのは俺だよ」

恋愛は時として人を大きく成長させ、本人さえも思いもよらなかった場所に連れ出してくれる。

今まで全く興味のなかったことが突然煌めいて見え、億劫だったり臆病だったりして踏み出せなかった一歩もひょいと飛び越えさせてくれる。

主人公・早梅(二階堂ふみ)への恋心を少しずつ自覚し始めた壱成(眞栄田郷敦)が、勇気を持って自分自身と対峙した第6話。

早梅と成吾(岩田剛典)の関係が気になって仕方なく、売り言葉に買い言葉でついに早梅を家から追い出してしまう壱成。

「そういうふうに笑うのは俺の前だけにしろよって思うし、他の男とヘラヘラしてるとなんかムカつく」という彼の中で初めて沸き起こったこの気持ちこそ恋心に他ならないが、当の本人は“ガチ恋”だということにまだ気づけていない。

だから混乱するし、より一層取り乱してしまい自分で自分のコントロールが利かなくなってしまうのだ。

友人らに対しても、早梅に対しても、誰かに深入りして期待して拒絶されるよりは、はなから取るに足りない人間関係しか築かず、保身のために大切な相手こそ自ら関係を断ち切ろうとしてしまう。

例のごとく素直になれないどころか気持ちと裏腹なことばかりしてしまう壱成に、早梅はまた嘘偽りのない欲しい言葉をくれ、これまで紡いできた2人の関係性をちゃんと掬い上げ手繰り寄せてくれるのだ。

「あんたは自分が思ってるよりずっと良い奴だよ」

「あんたと、壱成といるのが楽しいからよ」

早梅は絶対に壱成の手を振り解いたり、一方的に突き放したりはしない。

壱成は早梅といる時だけ、自分のことを嫌いにならなくて済むんだろうし、誰かを“信じてみたい”とまた思えるのだろう。

本作は放送開始当初より、『花より男子』(TBS系)を彷彿させると話題になっていた。

まさに、わがまま放題だけれども家族の愛情に飢えている壱成と道明寺司(松本潤)は家庭環境についても通ずる部分があるし、誰しもがお金の力に平伏し媚びへつらう中で、唯一思い通りにならず自分に向かってビンタを食らわしてくるヒロインに猛烈に惹かれていく姿も重なるところがある。

不器用ですぐに感情的になってしまうがために、本人も最初は自身の本音に気がつかず強がってばかりで、相手を傷つけてしまうが、実際には一途で真っ直ぐな恋心を寄せ続ける。

その乱暴だけれども一生懸命で本人にも抱えきれぬほどの愛情表現と、その恋敵として対照的に描かれるスマートでミステリアスな花沢類(小栗旬)の三角関係に視聴者も思わず夢中になった。

本作での花沢類的な立ち位置は言うまでもなくもちろん成吾だろう。ヒロインにとって苦しい時に手を差し伸べてくれたスーパーマン、ヒーローとして最初に記憶に焼き付けられており、少し特別な関係で結びついている辺りにも共通点が見られる。

壱成は早梅を助けるためにこれまで一切寄り付かなかった旅館に乗り込み、第4話では難しいVIP客の対応にまで名乗りを上げたかと思いきや、今度はついに旅館内の茶房でのバイトを自ら志願する。

少しでも早梅の近くにいたいと思ったのか、はたまた初めて自分で働き貯めたお金で早梅に何かプレゼントでも贈ろうと考えているのか、いずれにせよ可愛い奴だ。

そして芸者の菊乃(松井玲奈)が成吾を恋い慕っているのは間違いないが、しかし単純に成吾と早梅の仲を邪魔することを目論んでいるわけではなさそうだ。

むしろ、早梅の元夫・正弘(井之脇海)を“当て馬”として操り、早梅の心が成吾に向くように仕向けようと画策したようだ。

菊乃から成吾への想いにはなんだか恋心以上の深い事情が隠されていそうだ。

これからさらに成長の振れ幅が期待できそうな壱成と、珍しく冷静さを欠いている成吾の早梅を巡って加速する三角関係からますます目が離せない。

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ドラマ「プロミス・シンデレラ」7話のネタバレ

主人公・早梅(二階堂ふみ)への恋心をどんどん行動に移していく壱成(眞栄田郷敦)に風向きが味方した第7話。

旅館内での茶房でバイトを始めると壱成を取り巻く環境、評判が180度変わる。仲居たちの中でますます壱成ファンが増えるのは想定内だったが、何をやっても意外に手際が良く、これまで優秀な兄・成吾(岩田剛典)の存在と比較ばかりされてきた壱成だったが、どうやら実際のところそうでもないらしい。

昔から片岡兄弟のことを知っている様子の芸者の菊乃(松井玲奈)いわく、不器用な努力家タイプの成吾に対して、幼少期からなんでも飲み込みが早かったのは壱成だったようだ。

有名な華道家が評するには生花のセンスも成吾のものは「基本に忠実にこじんまりとまとまった印象」、一方今の壱成の作品は「荒々しい中にも力強い優美さ、情熱を感じさせる」。それはまるでさながら「恋をしている時の情熱」のようだとも言わしめる。

旅館では、意見箱に早梅の悪評が書き込まれた投書が続く事件が起きるが、この犯人は菊乃ではないだろうか。

早梅をピンチに追いやり、成吾が彼女を助け出す“見せ場”を作っているように思えるが、これがどうも菊乃の思惑通りには事は進まない。

副社長として当然のことかもしれないが波風立てぬように事を丸く収めようと早梅の配置転換を申し出る成吾に対して、壱成はもっと自分の気持ちに忠実。

目の前で起きていることへの違和感にも敏感だ。そしてまず、早梅がどうしたいのかを聞いて、その希望を尊重する。

結果、壱成の半ば強引にも思えるやり方のおかげで、早梅は旅館を去らずに済んだのだった。実際には成吾は早梅を心配に思う余りに先走って感情的になってしまったと話していたが、壱成との親交を深めていく様子に焦りを感じているようにも見えた。

好きなタイプを聞かれて思わず「大人な人」と答えた早梅に複雑な表情を見せる壱成だったが、今のところ成吾より壱成に軍配が上がっているように思える。

壱成と同じく高校生がアラサー女性の恋のお相手となった恋愛ドラマといえば、『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)が挙げられるだろう。

主人公の塾講師の春見順子(深田恭子)の心を最終的に射止めたのはピンク髪の高校生・“ゆりゆり” こと由利匡平(横浜流星)だ。

仕事も恋もさっぱり、母親からの過度な期待に応えられず実家でも肩身の狭い思いをしている順子と、母親不在の寂しさと父親への反発心から当初は不良高校生として大人は誰も信用できないと心を閉ざしていた由利。

そんな2人が出会い、互いに“東大受験”という共通目標を掲げ、「自己肯定感」を取り戻していく過程に、恋愛関係以上の“同士感”を感じ応援したくなった視聴者も少なくなかっただろう。

由利の目標をはなから無理だと笑うエリート官僚の父親にも啖呵を切り、由利の可能性を決めつけることなど決してしない順子の様子は、家柄など関係なく「壱成そのもの」だけを見ている早梅の姿にも重なるし、由利が順子に惹かれた理由と、壱成にとって早梅が特別な存在である理由は似通っている。

由利も順子が自分のことをいつまで経っても「子ども扱い」「高校生扱い」することに対する不満をあらわにしていたが、壱成も早梅の「そういうとこ、ガキっぽいなぁ」という言葉に敏感に反応し、茶房のマスター・洸也(金子ノブアキ)にも「どうやったら大人になれる?」と迫っていた姿が印象的だった。

そういえば本作と男女逆転のドラマとして、『きみはペット』(フジテレビ系)では高学歴&容姿端麗の新聞記者・澄麗(入山法子)がペット志望の謎の年下美少年のモモ(志尊淳)を自宅に住まわせる展開が描かれた。

それにしても改めて、『プロミス・シンデレラ』でのアラサーバツイチ女性が高校生の悪ノリに付き合わされてリアル人生ゲームに参加し、自宅で共同生活をするという本作での設定は真新しさがある。

次話では早梅と壱成がついに花火大会に2人で行くことになるようだが、この調子で壱成が素直に彼女への想いを言動に移せるといいなと願いつつ、我々もまだ観たことのない“恋する壱成”のさらなる可愛さや、ツンデレの余裕もなくなってきている一生懸命さがもっと引き出されることを期待してしまう。

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ドラマ「プロミス・シンデレラ」8話のネタバレ

「俺は相手の全部が欲しくなるね。過去もひっくるめて全部」

第8話では、互いに普段とは違う浴衣姿にドキッとしたり、はぐれそうな人混みの中距離が近づいたり、出店にはしゃいだり……壱成がバイト代をこのデート代に充てていたのもまた可愛く微笑ましい。

たったひとつ、心残りだったのは一番の見どころである花火を早梅(二階堂ふみ)と壱成(眞栄田郷敦)が一緒に見られなかったことだけだ。

10年前に成吾(岩田剛典)から差し出されたガラスの靴ならぬローファーを履くことを選ばなかった早梅が、今度は壱成に靴擦れの処置をされながら下駄を履き直させてもらう。

制服姿のシンデレラは時を経て浴衣姿のシンデレラになった。

壱成と早梅が学生かのようなデートを楽しむ裏で、運営本部の詰所で成吾は老舗旅館「かたおか」の跡取りとしての役目を果たすべく地域の大人たちと交流を深める。

なんだか壱成にスポットライトが当たれば当たるほど、成吾の報われなさが際立つ。

今話、これでもかというほどに発揮された芸者の菊乃(松井玲奈)の一筋縄ではいかないねじれた愛情表現は、何より彼女自身を追い込んでおり、観ていてあまりに苦しい。

特にここ最近の恋愛ドラマでは性悪な恋敵の出現というのはあまりない展開だけに、この独特の存在感はインパクト大だ。

彼女は「相手の幸せを願って自分が身を引く」ということの意味を完全に履き違えている。

菊乃は全く身を引けていない。その執着心たるやおぞましく、過干渉に他ならない。

早梅をピンチに追いやり、成吾が手を差し伸べられるようなシチュエーションを整え、成吾と早梅がくっつくように仕向けているのだろうが、早梅にとって成吾は10年前と同じく「正義のヒーロー」のままだ。

正義のヒーローに皆が恋に落ちる訳ではない。菊乃自身がきっと成吾に過去に救われた経験があり、彼女は正義のヒーロー・成吾に恋したのかもしれない。

回想シーンでの菊乃は何やら虐められていたり、今とは全く違う姿形をしているが、そんな菊乃に壱成は言うのだ、「俺は相手の全部が欲しくなるね。過去もひっくるめて全部」という最上級の愛情表現を。

訳ありの過去を持っているであろう菊乃にとって、「過去もひっくるめて全部愛される」なんてことは想像できないことなのだろうし、その一方で最も彼女が欲している言葉のようにも思える。

必死に好きな人のために、成吾のためにと間違った方向に画策する様子は「役に立たない自分など価値もないし愛されない」という強迫観念とも表裏一体のようだ。

そして、この生真面目とも捉えられる部分は旅館の副社長としての職務を常に全うしようとする成吾と似ているところでもある。

だからこそ、成吾もなんだかんだ言ってこれまでは菊乃を拒むことができなかったのかもしれない。

彼女をここまで突き動かす原動力がきっととんでもないピュアな想いであるに違いないからこそ、容赦がなく恐ろしいし、彼女がやっていることは許されることではないものの、何よりいつまで経っても満たされない彼女が不憫だ。

早梅の気持ちは壱成にあることはもう明白だ。崖から突き落とされ思い出すのは、壱成から花火大会に誘われた時のことだし、成吾が助けに来てくれても壱成と一緒に花火大会を見ることで頭がいっぱいだ。

菊乃の計らい全てが裏目に出て、早梅の中にある壱成への想いを確信させるばかりだ。

手を繋ぐことさえ脳内シミュレーションを重ねに重ね踏み出せなかった壱成が、今話ラストに一気に距離を縮めた。

今、全てのボールを持っているのは早梅だ。彼女がどう自分の“今の気持ち”に恐れず向き合い、どんな決断をするのか。

決断の時はもうすぐそこまで来ている。

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ドラマ「プロミス・シンデレラ」9話のネタバレ

「大事なのってどうすればいいかじゃなくて、お前がどうしたいかじゃねぇの?」

“ヘビ女”こと芸者の菊乃(松井玲奈)の画策が、彼女の狙いと反して、早梅と成吾(岩田剛典)ではなく壱成(眞栄田郷敦)との距離を急接近させた。

年齢差を気にする早梅に「そんなの関係ねぇ」と即答し、彼女の中での懸念事項を一つずつ潰していき、サイコロゲームなしのデートに誘う。

しまいには「抱きしめていい? 嫌ならしないけど」とどんどん距離を詰めていく壱成。早梅がこの旅館を去ってしまいかねないことにも思いを馳せ、もはや成吾よりも早梅の行動パターンや心理が読めている。

一気に積極的になった壱成のたくましい成長ぶりが観られた一方で、気になるのはやはり菊乃の思惑、真意だろう。

「私はシンデレラに出てくる魔法使いなの。10年前に結ばれなかった王子様とシンデレラのために魔法をかけてあげた」と、自分のことをおとぎ話の“魔法使い”に例えるなんて、一体どんな人生を歩めば、他人同士が結ばれるためにお膳立てする役割に自己投影するようになるのだろうか。

それも王子様は自分が恋い慕う相手・成吾なのだ。「私はあなたと成吾が結ばれてくれれば何でもいい。あなたを幸せにできるのは成吾だけよ」と早梅のことを説き伏せようとし、何としてでも2人をくっつけたがる。

整形して別人になり名前も変えて成吾の前に現れた時には、彼が今の自分を好きになってくれると少しは菊乃だって期待したのではないだろうか。

それでも、ずっと成吾の心の中には別の相手がいる、それが早梅だったのだろう。姿形を変えて、今や宴会の予約もいっぱいの人気芸者に上り詰めたって、どれだけ旅館『かたおか』に貢献したって、恋焦がれたたった一人の男の“特別”になれないのは、歯痒く何より苦しい時間だっただろう。

他の異性が自分に好意を寄せてくる度に、ますます彼女にとって成吾の存在がどれだけ大きくかけがえのないものなのか自覚させられるばかりで、他人からの好意にむしろ心を凍らせていったのではないかと思う。

早梅の元夫・正弘(井之脇海)は彼女について、「寂しそうだったから。心を閉ざしてるように見えた。誰かを信じたいとか愛されたいとか諦めているような」とそのさまを形容していたが、美しく生まれ変わった自分をもってして、どれだけ一途に想いを寄せても今目の前にいない相手の記憶を越えられない、塗り替えられないというあまりに苦い経験が彼女をそうさせているのかもしれない。

“どうして私じゃダメなの?”“私だとあなたを幸せにできないの?”と菊乃はどこかで思ったこともあるだろうが、成吾の前で口に出したことはあるのだろうか。

自分では決して引き出せない成吾の笑顔や愛しそうな眼差しをいとも簡単に手にできてしまう早梅が、あろうことか成吾からの好意をすぐに受け入れてしまわないことにも言いようのない虚しさや苛立ちを覚えるのだろう。

そんな早梅が、自分にも簡単になびくような男・正弘のものになってしまったのでは、自分の存在がいたたまれなくなってしまう。

ここまで早梅に執着する理由を菊乃は自ら語り出す。

「早梅さんをもっと傷つけたかったの。もし早梅さんと成吾が結ばれた後に、私の存在を知ったらきっとショックを受けたでしょ。彼女が苦しめば苦しむほど私は楽しくて仕方なかったの。あの女が幸せになるのなんて許さない」

前話でも、片岡兄弟双方から必死に捜索され、旅館の仲間にも心配されている早梅と、空っぽの目をして一人でどこへ向かうでもなく漂う菊乃が対照的に描かれた。

「早梅を頼む。兄貴への頼みごとはこれっきりだ」そう言い残し壱成は一人菊乃の元へ向かう。

少し前まで早梅の気持ちが誰に向いているのかばかり気にして、成吾に対しても嫉妬心をあらわにしていたのが、いつの間にこんなに大きく成長したのか。

自分の気持ちばかり押し付けるのではなく、本当に好きな人のことを想って最終的には自分が隣にいられなくなったとしても、相手の幸せを祈っている。まだ早梅からはっきりと気持ちを聞けたわけでもないのに。

この因縁の四角関係にどうピリオドが打たれるのか、次週いよいよ最終話を迎える。

壱成の無事はもちろんだが、菊乃が絡め取られている孤独から少しでも解放され、もっと自分自身のために生きてほしいと願わずにはいられない。

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