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アートフルワールドの見逃し配信!動画をすぐ見るなら!ARTISTS' FAIR KYOTO 2022

【無料動画】アートフルワールドの見逃し配信!配信期間は?

フジテレビで放送されているドキュメンタリー番組「アートフルワールド~たぶん、すばらしき芸術の世界~」ARTISTS' FAIR KYOTO 2022の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する配信期間の情報や過去放送回のことや再放送、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、Netflix(ネットフリックス)などで観れるかなどを紹介したいと思います!

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この「アートフルワールド」は、「世界はアートに満ちている。」をテーマに、アートの世界を様々な視点から紹介し、その多種多様な楽しみ方も合わせてお伝えする番組であり、話題です!

だからこそ、「アートフルワールド」を楽しむための方法をご紹介したいのですが、「アートフルワールド」は現在動画配信されておりません。

今後、「アートフルワールド」が動画配信されるとすれば、それは動画配信サービスFODです。

FODはフジテレビが行っている動画配信サービスなので、「アートフルワールド」が今後配信されるとしたら、FODになると思います。

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「アートフルワールド」ARTISTS' FAIR KYOTO 2022

「世界はアートに満ちている。」をテーマに、アートの世界を様々な視点から紹介し、その多種多様な楽しみ方も合わせてお伝えする

「愛と笑いの関西発アート」と題し、今年2月に開館した大阪中之島美術館と3月に京都で開催されたARTISTS’ FAIR KYOTO 2022を取り上げ、今関西から生まれる新たな動きについて迫っていく。
長い準備期間を経て今年の2月に待望の開館を迎えた大阪中之島美術館。約6000点という膨大なコレクションの中から、大阪出身の芸術家たちの作品や、関西発のアート『具体』について観て行き謎を紐解いて行く。

さらに3月に行われたARTISTS’ FAIR KYOTO 2022を訪れ、若手アーティストの作品やインタビューを通して熱意に触れる。また、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022のディレクターを務める椿昇さんや、若手アーティストの推薦に携わったヤノベケンジさんにも話を伺い、若手や学生の育成に対する想いや、一緒に作品を制作し続ける姿勢を目の当たりにする。

「アートフルワールド」の出演者

【ナレーション】
松本穂香

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「アートフルワールド」映画ポスターの最前線

「世界はアートに満ちている。」をテーマに、アートの世界を様々な視点から紹介し、その多種多様な楽しみ方も合わせてお伝えする

「映画ポスターの最前線」と題し、映画ポスターの歴史から、現在注目されている宣伝の枠に捉われないアートとしての映画ポスターとはどのようなものなのか謎を紐解いていく。
今回、アートの冒険に出かけるのは、映画批評も行うヒップホップグループRHYMESTERの宇多丸。
まずは日本で唯一の国立映画機関、国立映画アーカイブにて映画ポスターの誕生から日本のポスターの特徴や傾向を学ぶ。

また「オルタナティブポスター」と呼ばれる、宣伝の枠にとらわれないアートとしてのポスターについて知る為、今回展示されていた「MONDO」の作品も鑑賞。
他にも実際に「オルタナティブポスター」を制作されている方々や、映画ポスターのコレクターの方にもお話を伺う。

「アートフルワールド」の出演者

宇多丸(RHYMESTER) 
【ナレーション】
松本穂香

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「アートフルワールド」椅子とアートの関係

今回の放送は、「椅子とアートの関係」。今アートコレクターがアート作品だけではなく、椅子と作品を組み合わせて空間で楽しむという動きがあります。そんな私たちの生活に古くから馴染みのある椅子とアートの関係について迫ります。今回アートの冒険に出かけるのは、アーティストの佐藤詩織。そして、当番組の美術アドバイザーの白井良邦さん。まずは武蔵野美術大学美術館・図書館内にある椅子ギャラリーへ向かい、椅子の歴史を学ぶ。
そして実際にアートと家具を合わせ空間で楽しんでいるコレクターや、アートオークション界での椅子とアートの関係性について、オークション会社の方に直接話を伺う。
後半は、アーティストが椅子をモチーフに制作した作品について学ぶため、岡本太郎記念館へ向かい数々の椅子の作品に触れ、そして最後に、現在活躍中の若手アーティストが手掛ける洋服などを用いた椅子の作品を観に行く。

「アートフルワールド」の出演者

佐藤詩織 
【ナレーション】
松本穂香

「アートフルワールド」椅子とアートの関係×佐藤詩織

古くから私たちの生活に「座る」という動作を与え、休息と癒しをもたらせてきた椅子。そんな椅子が最近ではアート界を賑わせているという。椅子がなぜ今アートと共鳴しているのか。今回そんなアートの冒険に出かけるのは、2020年までアイドルグループ欅坂46で活動していた佐藤詩織さん。

佐藤さんは、武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科出身で、在籍当時の2017年には、二科展のマルチグラフィック部門において初入選で奨励賞を受賞。現在は初の個展を開催したり、写真、映像、絵画など様々な表現で作品を生み出すクリエイターとして活躍中。

世界にはどのような椅子があるのか、まず最初に向かったのは、佐藤さんの母校である武蔵野美術大学。「この美術館もよく通ってたので、すごく感慨深いです」と構内にある美術館へ。こちらでは年間10本ほどの企画展が開催されている。

ここで、佐藤さんを迎えたのは、デザインや建築、現代美術に詳しい、当番組の美術アドバイザーで2016年まで『CasaBRUTUS』の副編集長を務め、現在は慶應義塾大学で特別講義を行うなど、教授としても活躍する白井良邦さん。
二人が訪れたのは、美術館の中にある「椅子ギャラリー」。美術館としては日本最大級の400脚を超える椅子が所蔵されている場所。

ここで、歴史的にも名高い「名作椅子」と呼ばれる様々な椅子の魅力教えてくれるのは、武蔵野美術大学の名誉教授、島崎信先生。
ギャラリーに一歩足を踏みいれると、島崎先生が長年集めた椅子コレクションがずらりと並ぶ。

佐藤さんも「学生のとき、こんなに素晴らしい場所があったのに、私はなんで素通りしていたんだろう」と思わず声をあげるほど。

名作椅子」の数々を前に島崎先生が、「ここにあるのは『名作椅子』ですけど、『名作椅子』というのは必ずしも座りやすい椅子ではない。世界的にみて、新しい素材や技術で生産したもの、歴史上のエポックメイキングになってるものを『名作椅子』といいます」とその意味を解説してくださった。

こうした「名作椅子」たちのように積み重ねてきた椅子の歴史がある一方で、今生まれているのは、アートと椅子の新しい組み合わせ。実際にアートと椅子を組み合わせて展示しているT&Y Projects代表理事の栗田裕一さんに、アートと椅子を組み合わせることの魅力をうかがった。栗田さんはアート、家具両方の所有数100点を超えるコレクターで、最近では、自身でプロジェクトを立ち上げ、若き芸術の才能を世界に広げる活動もされている。

◆ T&Y Projects代表理事の栗田裕一さん
「元々、空間を構成するというのが好きだったので、絵だけというより、家具とアート作品がうまくマッチングしてるような空間を作ることにすごく魅力を感じています。僕にとっては全てがアートピースで、椅子とキャンバス作品も共存して、一つの空間に収めたい、コーディネートしたいというのが、僕にとってのアートかなと思ってます。空間を作るうえで自分の中で重点を置いてるのは、物を置き過ぎないこと。引き算の美しさ。空間の余白を楽しみたい。その椅子がぽつんと置いてあることの美しさを大切にしたいと思っています」

また、栗田さんは、「日本人の作家さんをリスペクトしたいというのもあるので、家具においても、イサム・ノグチさんの『AKARI』をつけてみたりしています。アートピースに関しても、海外で人気のアート作家さんがいらっしゃると思うんですけど、そういった日本人の作家さんのアート作品と、フレンチヴィンテージの組み合わせというのが自分の中でしっくりきているかなっていう感じです」と組み合わせの妙について話す。

イサム・ノグチ ▶ 20世紀を代表する彫刻家・デザイナー。提灯の形をした光の彫刻「AKARI」が有名。

こうした魅力的な椅子たちの情報はどこで手に入れるのか、と栗田さんにうかがうと、「海外オークションも常に見たりしますし、購入させていただくこともあります。日本で専門にやっている家具ギャラリーのオーナーさんと話すこともあります」とのこと。デザイン性に長けた椅子を購入する一つの手段としてオークションがあるという。では、このオークションにおける家具、とりわけ椅子の存在はどのようなものなのだろうか。そして、<アート>と、家具などの<デザイン>はどんな違いがあるのか。フィリップス・オークショニアズの日本代表、服部今日子さんにうかがった。

◆ フィリップス・オークショニアズの日本代表 服部今日子さん
「<アート>というのは、ペインティングや彫刻、コンテンポラリー、写真などがカテゴリーになっているのですが、それと同列に<デザイン>というカテゴリーがありまして、椅子も含む家具、セラミック、ライトなど実際に使えるものが多く出品されています」

「そして、元々家具を買ってる方はたくさんいらっしゃるんですけれども、最近コレクションを始めた方はフラットに<アート>も<デザイン>も見る方が多いので、お家に良い<アート>の作品がくると、それに合わせて良い<デザイン>というところにお考えがいくようです。オークションのお知らせには<デザイン>のお知らせもしているので、たぶん目に入るんだと思うんです。それで「こういう椅子があるんだ」、「こういうテーブルがあるんだ」ということで興味を持っていただいて、買っていただくということが多いと思います」

そうした流れの中で、今コレクターの中で人気の高いデザインの椅子は…。

「脈々として人気なのは、ジャン・プルーヴェですね。そしてシャルロット・ぺリアンだったり、ピエール・ジャンヌレはとても人気です。あと、フレンチモダンのジャン・ロワイエですね。イタリアのデザイナー、ジオ・ポンティというところも大変人気もあります。日本人ですと、世界的に人気があるのは倉俣史朗さんですね。倉俣さんは、日本だけではなく、世界的に有名です。倉俣さんの『Miss Blanche』は、アクリルで透明な椅子なので、傷ついてしまうのが怖くて座れないですけれども、もう本当に美しくて、おそらく皆さん“作品”としてお買いになってると思います」

ジャン・ブルーヴェ(1901-1984) ▶ デザイン・工芸・建築など、ひとつの分野に収まることなく、20世紀の建築・工業デザインの分野に大きな影響を与えた。

ジオ・ポンティ(1891-1979) ▶ カトラリーや食器・ファブリック。家具のデザインから建築まで幅広い分野で活躍。

倉俣史朗(1934-1991) ▶ 60年代後半から最新の科学技術に可能性を見出し、革新的な作品を発表した世界的なインテリアデザイナー。

ちなみに、そんな人気の高い椅子たちはオークションではいくらくらいで取引されているのだろうか。

「一番高かったのはマーク・ニューソンの椅子で3億4000万ぐらいです。あと先ほどお話した倉俣さんの『Miss Blanche』は、ロンドンのオークションで約4000万円の値段がついています。実際に怖くて座れないですよね(笑)」

本来の座る役割からデザインを愛でるという価値を見出された椅子。しかし、コレクターの中には、「一目ぼれで、どうしてもこれが欲しい、と思って買われる方も多い」と服部さん。「家に入らないとか、置いてみたらサイズ感が日本の家に合わないという方もいらっしゃるんですけど、それでもやっぱり作品としてお好きだという方もいらっしゃいます。入らないからやっぱりいらないという方もいらっしゃいますが、一目惚れで欲しくなった、という方は少なくありません」という。

そんな椅子のデザインで、世界から高い評価と熱い注目を集めるデザイナーの一人が、「東京2020オリンピック」の聖火リレートーチデザインを担当した吉岡徳仁さん。

吉岡徳仁(デザイナー/アーティスト) ▶ 「世界が尊敬する日本人100人」に選出。東京2020オリンピックの聖火リレートーチのデザインを担当。

吉岡さんが制作した“結晶”から作られた椅子(『VENUS』)は注目を集め、さらに、『Honey-pop』というわずか1センチの薄さに積層された120枚の薄紙で制作された椅子は世界的に高く評価され、MoMA(ニューヨーク近代美術館)やフランス国立近代美術館などが永久所蔵品に選定された。このように唯一無二の優れたデザインで、アート業界から注目を集める人たちは、そもそもどのように誕生したのか。再び、椅子の歴史に目を向けてみることに。

佐藤詩織さんと白井良邦さんの二人が訪れた武蔵野美術大学美術館内にある椅子ギャラリー。こちらで武蔵野美術大学名誉教授・島崎信先生から、私たちの生活に影響を与えた「名作椅子」について改めてうかがった。

「世間でいう『名作椅子』と言われているものは、日常生活に使う椅子ではなくて、歴史的に新しい素材ができて、それをうまく利用した椅子であるとか、あるいは新しい構造を使った椅子であるとか、新しい造形によって、物が人にふるまいを求める椅子というもの」だと島崎先生。実際に私たちの暮らしに影響を与えた「名作椅子」はどのような進化を遂げたのか。日本でも愛されている「Yチェア」を例に、島崎先生の解説で学ぶ。

◆ 武蔵野美術大学名誉教授・島崎信先生
「(Yチェアは)いろいろな家庭などで、日本でも数多く使われています。しかしそのルーツは何かというと、中国の明の時代の椅子(圏椅)なんです。これをデザイナーのハンス・J・ヴェグナーが写真を見て、アームから背にかけて馬蹄形になっているところに心惹かれて、勉強をして、1950年代にモダンにして、チャイニーズチェアという名前で発表したんです」

ハンス・J・ヴェグナー(1914-2007) ▶ 20世紀を代表するデンマークの家具デザイナー。生涯で500種類以上の椅子をデザインした“椅子の神様”の異名を持つ。
その後、「チャイニーズチェア」は、近代化の中で、継ぎ目がない「ザ・チェア」として進化。

◆ 武蔵野美術大学名誉教授・島崎信先生
「そして、それをもっとモダンで量産性がきくようにしたのが、この『Yチェア』なんです。そういったルーツを知っていると理解しやすいし、それだけでいろいろなストーリー性のうえで価値がわかってくるんです」

白井良邦さんも「時代や国境を越えて、東洋のものが別の地域で新たな発展をして、それを知らずに私たちも使い続けている、というのはすごく面白いなと思いますね」とその歴史が持つ魅力について語った。ところで、こうした北欧デザインの家具が、現代の日本では当たり前のように受け入れられているが、それはなぜなのか。これも歴史の流れに要因があるのでは、と島崎先生。

◆ 武蔵野美術大学名誉教授・島崎信先生
「北欧デザインというのがIKEAやニトリの影響というだけでなく、日本では定着しましたよね。これ実は、明治維新になる前に、日本は、工芸品など、木製に関して大変な技術を持っていた。それをウィーンの万博など、いろいろなところに佐賀藩などが出品したことで、こんな素晴らしいものを作ってると、(北欧の方が)それを勉強して吸収して咀嚼をして、自分たちの国民性と造形性が出て、それが1930年頃から北欧デザインになっていったのです。日本人にとって北欧のデザインというのはルーツが間接的につながっている部分があるので、定着したんだと思います」

場として数々の椅子を生み出してきた。その一つの例が、今も多くの若者から支持されている芸術家・岡本太郎。なぜ岡本太郎は椅子の作品を多く制作したのか。その疑問に迫るため、都内にある岡本太郎記念館を訪ね、岡本太郎記念館 主任研究員/大杉浩司さんにお話をうかがった。

館内に展示される椅子の中のひとつに、「あれ、赤いの、何をイメージしてるんですか?唇ですか?」と佐藤さん。これは『駄々っ子』(1969)という作品で、大杉さんによると、「赤の他人が座っていると、だんだんお互いが向き合うんです」という。特別に白井さんと佐藤さんで座らせていただくと、「だんだんと…」とお互いのほうを向いてしまう不思議な感覚に。

この『駄々っ子』は、FRP(繊維強化プラスチック)による作品。大杉さんはその意味を「FRPの作品は型があれば同じ作品をたくさん作ることができるんです。岡本太郎さんは、作品の“一点主義”というものをすごく嫌っていて、量産してたくさんあれば、たくさんの人が座ることもできるし、見ることもできるしということで、FRPで作って量産したんです。いかに芸術というものが、特定の人のためのものではなくて、みんなで楽しめるか、ということを考えていて、それが“太郎芸術”なんです」と解説された。

FRP ▶ 「繊維強化プラスチック」。ガラス繊維、炭素繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料のこと。
次に二人が見せてもらったのは、『坐ることを拒否する椅子』。特徴的な大きなギョッとした二つの目を持つものや、変わった柄を持つものなど、多彩なデザインが特徴。「これ座りにくい」「拒否されてる感じ(笑)」と佐藤さん。椅子に受け入れられたり、受け入れられなかったり、様々な感情が生まれる椅子。岡本太郎は、この椅子にどんな思いを込めたのだろうか。

◆ 岡本太郎記念館 主任研究員/大杉浩司さん
「岡本太郎さんは、家具というものは、なぜ“グッド”じゃなきゃいけないんだ、“バッド”デザインというものがあってもいいじゃないか、と。そして、家具というのは、人間に優しく優しく作られてますけど、それが岡本太郎にとっては“卑しい”と。椅子なんだけれども、人間と同じぐらいの存在感を持って人間と対等な存在になれるようなものが欲しい、ということで生まれたのが『坐ることを拒否する椅子』なんです。椅子の座面に顔がついてる、すごく座りにくいですよね。岡本太郎さんに言わせればそれも家具だと」

そんな時代を超えパワーを伝える岡本太郎の作品に触れ合った二人。次は現代を新たな形で表現する新進気鋭のアーティスト、KOTA KAWAIさんのもとへ。
KOTA KAWAI(1988年生まれ) ▶ 文化服飾学院で服飾を学び、モノづくりを学ぶ過程で、資源の有限性に着目“環境”を題材とした作品を発表し、注目を集める。2021年には『Esquire』の日本版を展開する「ハースト・デジタル・ジャパン」による様々なジャンルで活躍する“異端児(マーベリック)”たちを称える「The Mavericks of 2021」に選出される。

環境問題をテーマに、生活に密着している洋服と椅子の組み合わせで生み出す唯一無二のアートピースで話題を集めたKOTA KAWAIさん。人気アパレルブランドとのコラボをするなど、世界から注目されているアーティスト。そして今回は、イタリア発のアウターブランド・アトラスとコラボレーションした一点物のアートピースチェアを見ることができる展示会「椅子に変えられた人々」の会場を訪れた。

◆ KOTA KAWAIさん
「全体のコンセプトが『椅子に変えられた人々』なんですけど、この空間自体が、今の消費社会というものが、このまま続いていったときに、地球にとって人が脅威としてみなされて収容されているという仮想空間になっています。なぜ椅子に変えられてるか、というと、人というものは、独自の文化や運命があって発展してきてるので、他の生物を同じ目線で見るというのは難しいと思うんです。なので、今の人が中心の消費社会が生まれていて、環境問題が生まれていると思うので、目線を下げて他の生命を見てもらいたい、という思いで椅子に変えられてます」

展示された『Human Air F1』という作品に関しては、「こっちから見たら顔になってるんですけど、椅子が人に戻ろうとしてる、という状態なんです。こういう頭の部分とかも作る過程で出る廃材などで作っているんです」とKOTA KAWAIさん。白井さんは、「椅子ではなく、人に見えてきて、その人もどこか物憂げで、何か未来の人が“あのときこうしておけばよかった”みたいな後悔をしてるような人に見えます。すごく心に引っかかりました」と作品が投げかけるメッセージを読み解いた。佐藤さんは、「私自身も絵を描いたりするので、どういうものに落とし込んでいこうかと、素材選びとか、すごく難しいなと思うことが多いんですが、素材として椅子を選ぶというのはすごく面白いし、私はそういうところに発想がいかないので、圧倒されました」と、そのアプローチと目の付けどころに刺激を受けた様子だった。

この日一日、「椅子とアートの関係」に触れてきた佐藤さん。「椅子ってやっぱり身近にあるものだし、毎日触れるものですけど、こんなに椅子について考えたこともなかったし、椅子の生まれた時代背景から、環境問題など、いろいろな角度から椅子を勉強できて、これから私自身も家具選びや椅子選びなど、今日学んだことを思い出しながら生活していくのがすごく楽しみだな、と思いました」と、椅子というテーマに含まれた奥深さに感じ入ったようだった。

長い歴史の中で、私たちの生活を支えてきてくれた椅子、どんなに時代が流れようとも、椅子が消えていくことはないはず。どのような変化を見せ、どのように楽しませてくれるのか。アートと生活がクロスする魅力を感じさせる旅となった。

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