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【無料動画】メイドインアビス前編旅立ちの夜明けの見逃し配信とネタバレ!配信期間は?

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【無料動画】メイドインアビスの見逃し配信とネタバレ!配信期間は?

TOKYO MXで放送されているアニメ「劇場版メイドインアビス【前編】旅立ちの夜明け」の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する配信期間の情報や、あらすじ、ネタバレ、漫画を無料で読む方法、過去放送回のことや再放送、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、Netflix(ネットフリックス)などで観れるかなどを紹介したいと思います!

ペンペン
この「メイドインアビス」は、かわいらしいキャラクターに目が行きがちだが、描き込まれた背景と雰囲気が織りなす圧倒的な世界観が本作の真骨頂。ダンジョン探索に挑む少女たちの姿を時にハードに描く作品で、人気です!

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アニメ「劇場版メイドインアビス【前編】旅立ちの夜明け」のあらすじ・ネタバレ

TVアニメ「メイドインアビス」に新規カットを加えた劇場版総集編(前編・後編)を2夜連続放送!秘境の大穴アビスを舞台に、少女リコと少年ロボットのレグの冒険を描く。

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。

「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

【リコ】富田美憂
【レグ】伊瀬茉莉也
【ナナチ】井澤詩織
【オーゼン】大原さやか
【マルルク】豊崎愛生
【ナット】田村睦心
【シギー】沼倉愛美
【キユイ】塙 真奈美
【ジルオ】村田太志
【ライザ】坂本真綾

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アニメ「メイドインアビス」全話のあらすじ・ネタバレ

第1話 大穴の街
巨大な大穴「アビス」の縁に築かれた街・オースで暮らす探くつ家見習いの少女・リコ。ある日、彼女は探くつ中に孤児院の仲間の少年・ナットが巨大な蛇状の生物・ベニクチナワに襲われているところに遭遇する。

第2話 復活祭
夜、リコの部屋に集まった子供たちは、レグがアビスの底からやって来たのではないかと推測していた。シギーは、レグがアビス史上最も価値のある遺物の一つ「奈落の至宝(オーバード)」かもしれないと言う。

第3話 出発
ライザが持っていたという封書に書かれていたのは「アビスの底で待つ」というメッセージだった。ライザから自分宛てに送られた手紙だと確信したリコは、アビスの底を目指す旅に出たいと仲間たちに打ち明けるが…。

第4話 アビスの淵
リコが目を覚ますと、眼前にはレグの寝顔とロープのように張り巡らされた腕があった。アビスの淵に到達していた二人は、周囲を警戒する必要があった。リコは「この速さなら奈落の底へ行ける」と目を輝かせるが…。

第5話 火葬砲
リコとレグは深界二層・誘いの森に到達する。シギーの言葉では、赤笛がここまで降りれば自殺扱いになるほど、行くことも戻ることも難しくなるという。二人は追っ手を振り切ったと安心して森を歩いていたが…。

第6話 監視基地(シーカーキャンプ)
監視基地(シーカーキャンプ)に到着したリコとレグを迎えたのは、不動卿「動かざるオーゼン」。ハボルグの話では、アビス深層で生まれたリコをライザと共に地上まで運んだという。リコは命の恩人にお礼を言うが…。

第7話 不動卿
リコたちと別れ、オースの街に戻ったハボルグは、白笛の中でも無双の怪力を持つ不動卿・オーゼンについてナットやシギーに語っていた。一方、リコたちはオーゼンの部屋で四角い白い箱のようなものと対じしていた。

第8話 生存訓練
リコとレグは、オーゼンから新たなる旅立ちへの試練・生存訓練を課される。限られた装備で10日間生き延びることを言い渡された二人は、飲み水の確保のために移動を開始する。リコは早速奇麗な水場を発見するが…。

第9話 大断層
オーゼンやマルルクたちと別れ、リコとレグは深界三層・大断層にたどり着く。大断層はその名の通り巨大な垂直の壁。オーゼンに教わった縦穴を利用して下を目指す二人の前には、さまざまなアビスの生物たちが現れる。

第10話 毒と呪い
リコとレグは深界四層に到達。そこは「巨人の盃」と呼ばれる巨大な植物・ダイラカズラの出す湯気が覆い尽くす世界だった。レグが周囲を警戒しているとふと妙な気配を感じ、二人はその場から離れた方が良いと考える。

第11話 ナナチ
タマウガチの毒と深界四層の上昇負荷によって、リコはひん死の状態に陥る。ろうばいし、号泣するばかりのレグの前に姿を現したのは、自らを「成れ果て」と呼ぶナナチだった。レグはナナチにリコの処置をお願いし…。

第12話 呪いの正体
オースの街では、誕生日を楽しみにしていたキユイが高熱でうなされていた。「誕生日に死ぬ病」のうわさが広がる中、ジルオはキユイと共にオースを離れ、国々を巡っている「船団キャラバン」の診療所に向かう。

第13話 挑む者たち
レグの火葬砲を見たナナチは、子供の頃を想起する。過去、極北の地「セレニ」でゴミ拾いをしながら生活していたナナチは、同じ地の底のような暮らしを続けるなら真の地の底「アビス」に行きたいと願っていて…。

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「メイドインアビス」について

「メイドインアビス」は、つくしあきひとによる日本のファンタジー漫画。竹書房のウェブコミック配信サイトである『WEBコミックガンマ』にて2012年より年間2回程度の不定期連載である。掲載ページでは単行本に収録されていない最新話とアンコール掲載(2018年7月現在、1話から4話まで常時、5話以降は順次入れ替え)を読むことが出来る。2020年2月時点でシリーズ累計発行部数は333万部を突破している。

あらすじ
人類最後の秘境と呼ばれる、未だ底知れぬ巨大な縦穴「アビス」。その大穴の縁に作られた街には、アビスの探検を担う「探窟家」たちが暮らしていた。彼らは命がけの危険と引き換えに、日々の糧や超常の「遺物」、そして未知へのロマンを求め、今日も奈落に挑み続けている。

ヒロインのリコは孤児院で暮らす探窟家見習い。アビスへの憧れが人一倍強い彼女は、母のような偉大な探窟家になることを夢見ていた。ある日の探窟で、リコは謎の存在に生命の危機を救われる。その何者かが放った熱線の跡を辿ると、そこには人間の少年そっくりのロボットが倒れていた。

リコはロボットにレグという名前を付け、孤児院の大人達の目を欺きながら、共に過ごすようになる。 レグが孤児院に入って2カ月が経つ頃、リコの母親であるライザの白笛と封書が地上に上がってくる。封書には、誰も見たことがない深層の生物の情報と「奈落の底で待つ」と書かれた紙が同封されており、その中にはレグに似たロボットのような絵も描かれていた。

ライザの封書を読んだ2人は、アビスの深層を目指すこととなる。リコは母親に会うために、レグは自分が何者なのか知るために。

「メイドインアビス」の世界観

アビス
物語の舞台である、約1900年前に南ベオルスカの孤島で発見された直径約1000メートル、深さ不明の縦穴。アビスは特異な生態系を持ち、また現世人類のそれを遙かに超える技術で造られた人工物である「遺物」を数多く眠らせている。穴中に特殊な力場が存在するため地上からの観測は困難である。縦穴は途中で何度か横に大きく広がっており、深界二層、四層、五層の広がりはアビスの入り口のある島自体より広く、五層に至っては果ての見えない広大な海のようになっている。さらに、深層と地上では力場の影響で時間の流れすらも異なることが確認されており、深層での数年が地上での十数年の時間の経過となりうると予測されている。

アビス下底部からの上昇(つまり地上への帰還)を試みる探窟家は「上昇負荷」、通称「アビスの呪い」と呼ばれる事象の影響を受ける。比較的浅い深度においては、上昇負荷の影響は軽い目まいや吐き気などに留まるが深層に行くほど帰路にかかる負荷は重く激しいものになり、七層以深において上昇負荷は探窟家に「確実な死」をもたらす。上昇負荷には「呪い」の効果に隠れているが「祝福」と呼ばれる効果があり、何らかの方法で「呪い」を回避すると、新たな感覚の獲得や肉体の強化(獣化)、「呪い」の軽減など探窟を進める上で有利に働く変化を得られる。

大穴の街: オース
アビスの周縁に探窟家の築いた拠点が巨大化し、街となったもの。北区、南区、東区、西区、中央区の五地区に分かれている。このうち南区には盗掘者によって築かれた「岸壁街」と呼ばれるスラムがあり、建て増しを繰り返した街区の半分がアビスの中に食い込んでいる。西区には主人公達の暮らすベルチェロ孤児院がある。

深界一層 : アビスの淵
深度0mから1350mの空間を指す。上昇負荷は軽い目まいと吐き気と軽微だが見つかる遺物の価値は低い。「お祈りガイコツ」と呼ばれる、およそ2000年前のものとされる合掌をした白骨死体が数多く遺されている。深度50mから580m間には瀑布式のゴンドラが建設されている。深界二層との境界付近に「風乗りの風車」と呼ばれる、4000年以上前に造られた上昇気流を捕らえるための風車がある。

深界二層 : 誘いの森
深度1350mから2600mの空間を指す。上昇負荷は重い吐き気と頭痛、末端の痺れ。あたりは森林で覆われており、ある場所からねずみ返しのようになり、木々が逆さまから生える「逆さ森」に到達する。逆さ森付近は気流が不安定。そこを真っ直ぐ行くとアビスの端に行くことが出来、二層の終わりには「監視基地(シーカーキャンプ)」が設けられている。端に行けば行くほど、上昇負荷がわずかに和らぐ。

深界三層 : 大断層
深度2600mから7000mの空間を指す。上昇負荷は二層に加え、平衡感覚に異常をきたし、幻覚や幻聴を見る。まっすぐに大きな縦穴が貫く断崖絶壁になっていて、強者の巣になっている反面、子供が入れる程度の小さな横穴には、比較的おとなしい動物が生息している。横穴は巣になっており、そこを降りて行くと、四層まで降りることが出来る。

深界四層 : 巨人の盃
深度7000mから12000mの空間を指す。上昇負荷は全身に走る激痛と、穴という穴からの流血。群生するダイラカズラという800mを超える巨大な植物が盃のような形をしており、かつ補食器から出る液体があふれているため、このような名になった。特殊な力場の影響で空間は青みがかっており、非常に湿度が高い。端の特に呪いの薄い場所にはナナチの住処にしている「ナナチハウス」がある。また、ライザの好きだったトコシエコウの群生地もこの階層に存在している。

深界五層 : なきがらの海
深度12000mから13000mの空間を指す。上昇負荷は全感覚の喪失と、それに伴う意識混濁、自傷行為。ここまで来られるのは白笛の探窟家のみで、帰ってきたものも数えるほどしかいなかったが、物語時点では「前線基地(イドフロント)」が設置されており、許可が下りれば黒笛も出入り可能となっている。水で覆われており、さらに下に行こうと思えば泳ぐか、滝を下る必要がある。水底に粘度の高い水があり、それが上部の水を支えている。

深界六層 : 還らずの都
深度13000mから15500mの空間を指す。上昇負荷は人間性の喪失もしくは死。詳細不明。六層からの上昇負荷によって異形と化した者は「成れ果て」と呼称される。ここより深層への降下は致死的な上昇負荷により帰還が実質不可能となるため、「絶界行(ラストダイブ)」と呼ばれる。本来は前線基地の遺構を起動できる白笛のみの世界だが、独自の遺物の使用などでこの層に到達した探窟家がおり、成れ果てが独自の価値観を持って生活している「成れ果ての村」が存在している。

深界七層 : 最果ての渦
深度15500m以深の空間を指す。深界七層の終わる深度は未だ分かっていない。上昇負荷は確実な死。詳細不明。

深界極点 : 奈落の底
深度20000m以深の空間。詳細不明。

探窟家
アビスに潜る冒険家達の総称。オースの探窟家組合に所属する探窟家は、首から下げる笛の色でランクと通称が付加され、それぞれランクごとに潜れる深度の制限「限界深度」がある。まだ潜ることの出来ない"探窟家のタマゴ"である鈴付きから始まり、深界一層の深度450mまで探査可能な"見習い"の赤笛、深界二層まで可能な"一人前"の蒼笛、深界四層まで可能な"師範代"の月笛、深界五層まで可能な"達人"の黒笛、深度制限のない"伝説級英雄"の白笛に分けられている。ただし、これはアビスを所有する国が探窟家が降りたその層から帰還できるように定めた法であり(白笛のラストダイブも正式には許可が必要)、許可・不許可にかかわらず、自分の笛のランクより深い層に降りている探窟家がおり、この法に拘束されない他国の探窟家や探窟家組合に属していない盗掘者もアビスに侵入している。

最高位の探窟家である白笛は「奈落の星(ネザースター)」とも呼ばれ、また各人ごとに「○○卿」という二つ名が付く。物語開始時点では、「不動卿」動かざるオーゼン 、「黎明卿」新しきボンドルド 、「神秘卿」神秘のスラージョ 、「先導卿」選ばれしワクナ及びラストダイブ中(5話以降は笛がアビスから帰ったため公的には死亡扱い)の「殲滅卿」殲滅のライザの五人が現職の白笛として判明している。

白笛の持つ笛はそれまでの笛と異なり、二級遺物ユアワース(命を響く石)を加工して作られており、深界六層以降への立ち入りや特定の遺物を起動状態にする一種のキーとしての役割を持つ。ユアワースは所有者各個人に合わせて、特殊な原料・製法で生成されており、所有者以外がこの笛を所持していても機能しないようになっている。このため、アビスから回収された白笛ライザの笛は娘のリコに遺品として、そのまま渡されている。また、リコ自身も本人にとって不本意な形で自分用のユアワースを手に入れることとなった。ほか、白笛ボンドルドはユアワースの生成研究過程で、同じ原料を用いたアビスの呪いを肩代わりするアイテムカートリッジを開発している。

探窟家がアビス内で得た情報は直接持ち帰るほかに、「電報船(伝報船)」と呼ばれる小型の風船を用いて地上に輸送される。電報船はアビス内に生える特殊な植物の種子を利用したガス式のものと、熱気球のような仕組みを持つ熱式のものの2種に分けられるが、現在は一般的にガス式のものが使われている。しかし、アビス内は複雑で、オースまで無事にたどり着ける電報船は稀であり、深層からであればあるほど地上に到達できる可能性は低くなる。また、深層から送られた電報船は発信者が精神に異常を起こしている可能性があるため相手にされないが、白笛の発信した情報はいかなるものも真実であると扱われる。

遺物
アビスの中だけで発見される人工物の総称。それぞれ不可思議な性質を持つ。価値に応じたランクがあり、四級から一級、特級遺物に分類される。低級の遺物も海外では高値で取引され、特級遺物ともなると、国同士のバランスにすら影響を与える。それ以上に希少な歴史的遺物は「奈落の至宝(オーバード)」と呼ばれるが、その存在が公にされることはなく、半ば都市伝説的な代物として語られる。

「メイドインアビス」の主な登場キャラクター

リコ
声:富田美憂
本作の主人公である少女。12歳。赤笛(探窟家見習い)。金髪のおさげでメガネを掛けている。一人称は「私」。伝説級の探窟家、白笛のライザを母に持つ。彼女が2歳の時にライザはアビスの底へ旅立っており、それ以降をベルチェロ孤児院で過ごしている(英雄の娘であることが知られれば、誘拐などの危険に晒され、ライザにとっても不利となるため、関係者を除いて身元は隠蔽されている)。母と同じ白笛を目指しており、アビスの底に思いを馳せている。10年ぶりに発見された母の笛と伝言をきっかけに、アビスの底を目指すことを決意する。

好奇心旺盛で活発な性格。感情の起伏が激しい面もあり、周囲の状況に取り乱すことも多い。孤児院に納めるはずの遺物を勝手に懐に入れては折檻を受けるなど、危なっかしい一面がある所から孤児院の問題児と目されている。持ち帰った昏睡中のレグを調べるために電気ショックを掛けるなど、無謀なレベルで行動力がある。落ちているものを「味が知りたい」という理由で食すことも多く、何度お腹を壊しても懲りない様子。

身体能力は子供であるために、戦闘能力はほぼ皆無。だが遺物目録を全て暗記しているなどアビスの知識は非常に豊富で、探窟の際は彼女の知識が必須となる。冒険に関わることでは頭が回り、彼女の独自の発想力による判断で状況が打開されることも多い。また、深界四層でタマウガチの毒に襲われ左手を切断しなければならなくなった際に、今後の探窟で少しでも障害が減るように肘から先を残すように切断してもらうよう頼むなど、胆力もある。結局左手は半分切断されるが、その後ナナチによって助けられて一命をとりとめ、左手も縫合された(ただし、後遺症として親指以外に麻痺が残ったため、以降はナナチが作った補助器具を使用している)。

その他では料理が得意であり、料理下手なレグやナナチから絶賛されている。アビス内の生物を巧みに調理し、毎回おいしく仕上げている。
探窟中ナットと共にベニクチナワに襲われるが間一髪の所をレグに救われ、昏睡に陥った彼を孤児院へ連れ帰る。以降は記憶を失ったレグと主に行動していたが、前述の母の伝言をきっかけに仲間の手助けの元、レグと共に奈落の底を目指す。

当初はアビスの深層で産まれ、「呪い除けの籠」に入れられてライザとオーゼンに抱えられて地上へ運ばれたとジルオに聞かされていたが、実は死産であり、呪い除けの籠の本当の効果である「中に入れた生命を生き返らせる力」により生き返った存在であることが判明する。

深界五層の前線基地(イドフロント)においてプルシュカと知り合い、親友になる。プルシュカが「命を響く石」になった後は白笛として共に冒険をしている。
余談だが、原作では三層を除く一~五層、アニメでは一~五層すべてにおける呪いを体験している。

レグ
声:伊瀬茉莉也
本作のもう一人の主人公。ロボットの少年。アビスの中で機能停止している所をリコに拾われる。記憶を失っており、名前はおろか、自身がロボットであることすら覚えていなかった。アビス深層からやってきたと推測されている。現在の名前はリコが以前飼っていた犬から名付けられたもの。機械的な四肢を除き見た目・体重ともに少年そのものだが、非常に強靭な身体や40m以上伸びるアーム、掌から強力な熱線を発射する「火葬砲(インシネレーター)」といった能力を備えている。火葬砲には放つと10分ほど経ってから約2時間昏睡に陥ってしまう弱点があり、その間は何をされようと起動しない。ロボットであるため、アビスの呪いを受けない。

性格は基本的に真面目で、純粋無垢でかつ素直。ロボットのはずなのだが、人間の子供らしい豊かな感受性と感情の持ち主。また、幽霊などのオカルトを信じており、怖がりな一面もあるため、ナットによくからかわれていた。精神的には年相応で弱い部分も多く、対処不可能な事態に遭うと取り乱してしまい、判断が鈍る。また、割と涙もろい。また、常に上半身を露出している(孤児院の時を除く)。

リコを襲ったベニクチナワに火葬砲を放ち助けるが、そのまま昏睡状態となり、連れ帰られた孤児院でリコによって電気ショックを掛けられる。そのせいか、目覚めた時にはそれ以前の記憶を失っていた。成り行きで孤児院で暮らすことになるが、自分が何者なのか知りたいという願望を抱き、また無謀な行動に出るリコを守るために、彼女と奈落の底を目指す。

記憶を失う以前は、ライザと一緒にいた期間があることが示唆されている。周囲の人間(まれに自分自身)の異常な言動に対して「度し難い」と表現することがあり、それはライザの口癖でもあった。口調もライザの影響か、大人びている。

外見以外にも非常に人間と同じ部分が多い。視覚や聴覚だけでなく、味覚や嗅覚も有しており、頑丈とはいえ身体にダメージを与えられると痛覚にも反映される(しばらくすると、破損がそのままでも痛みは感じなくなるらしい)。汗、涙、唾液、鼻水といった体液も出し、呼吸も瞬きもする。さらにへそや乳首、陰茎といった、おおよそロボットには必要とされないはずの器官も備わっており、排尿をすることも確認されている。皮膚は見た目では区別がつかないが、触ってみると人間の皮膚とは質感が違う。陰茎に関してはリコは「生っぽい」と分析しているほか、勃起する機能すら有していることを示唆する描写がある。

性的なことに非常に多感でウブであり、リコに尻に計り棒を入れられ自分の陰部を見られたと聞かされた際、リコに抱きつかれた際、リコの裸を見てしまった際などは赤面して恥ずかしがる。また、ふわふわしたもの(あるいは女性的なもの)の感触が好きであり、姫乳房(女性の乳房と同じ感触を持つ遺物)やナナチの獣化した身体を気に入り執拗に触ろうとする。

リコと違い料理は下手で、うまく捌けず内臓を破いてしまったことがある。
第5層において「黎明卿」ボンドルドに拘束され、彼の「枢機へ還す光」によって右腕を切断されてしまい、以後は隻腕となる。第6層で「成れ果ての姫」ファプタと出会うが、その際彼女から自分とファプタが知己であったこと、そのころから彼が「レグ」という名前を名乗っていたことを知らされた。

ナナチ
声:井澤詩織
第10話に登場で、リコとレグが出会った「成れ果て」。ウサギのような耳をして全身が被毛に覆われた、いわゆる獣人のような外見。口癖は「んなぁ〜」。
見た目はリコやレグと同年代の子供であるが、非常に賢く知識が豊富で、大人びている。外科手術や薬学に精通しているが、生ゴミを漁って食べることを繰り返すうちに味覚が麻痺してしまっており、料理は下手。

元は極北の地セレニの浮浪児だった。まともな教育は受けていなかったものの、本を拾って読んでいたため当時から孤児たちの中でも知識が豊富だった。ボンドルドのアビス探窟の誘いに心動かされて、大勢の子供たちとともにアビスへ赴くが、そのままボンドルドによって「呪いを二人のうち片方に押し付ける」上昇負荷実験のモルモットにされた。その結果、人格を保ったまま成れ果てと化し、貴重なサンプルとしてボンドルドに庇護されており研究を手伝わされていたが、実験の犠牲となった友人ミーティを救うため共に出奔。それ以後は四層奥地のアジトに隠れ住みながら、不死となったミーティを出来るだけ苦しまない方法で殺せる手段を探し求めていた。アビス行きの道中で親しくなり、親友となったミーティのことを「宝物」と呼び、ミーティが人格を失い、意思疎通が不可能と分かった後も、二人の思い出にちなむ縫いぐるみを作ったり本を読み聞かせたりと大切に扱い続けている。

深界四層にやってきたリコとレグを見つけて興味本意で観察していたところ、二人がタマウガチに襲撃され、重症のリコを抱えて号泣しているレグを哀れに思い助ける。危篤状態に陥っていたリコの一命をとりとめ、半分断裂した腕を縫合した。レグの火葬砲の威力を見て「ミーティを殺せる武器」であると見込み、レグにミーティを殺してくれるように頼んだ。ミーティの最期を見届けた後、回復したリコに望まれて二人の旅に同行することとなる。

性別は不明。一人称は「オイラ」で男性的な口調でしゃべるが、人間の姿のころは少女を思わせる外見であり、また、レグに近寄られた際には赤面する、レグに触られそうになった時「お前の触り方はいやらしい」と拒否するなど、女性的な反応をすることがある。

ライザ
声:坂本真綾
リコの母親であり世界に数人しかいない「白笛」の探窟家。「殲滅卿」「殲滅のライザ」の異名を持つ。小柄な体躯で、うねる長い金の髪が特徴の女性。同じ隊のトーカという青年と結婚しリコを設けるが、リコの出産前に死別している。本編の10年前に絶界行(ラストダイブ)を行っており、現在は消息不明。

数々の功績を残しており、白笛の中でも伝説とされている。性格はさばけていたようで、弟子であったジルオ曰く傍若無人でいたずら好きな人物であったらしい。口癖は「度し難い」。リコに自分自身で冒険をするかどうか選ばせるため、およびアビスの底を見たいという気持ちから、絶界行を決意する。

オーゼンとジルオの会話から、記憶を失う前のレグと共にいたことが示唆されている。この時に彼女の口癖や仕草の影響を受けたのでは、と語られていた。

シギー
声:沼倉愛美
孤児院のメンバーの少年。赤笛。眼鏡をかけていて、冷静で思慮深い性格。リコ達の出発を特に止めることはなく、アドバイスと手助けを行った。

ナット
声:田村睦心
孤児院のメンバーの少年。赤笛。リコに片思いしているようだが、素直に好意を表せない喧嘩友達。リコ達の出発に反対していたが、最後は案内役を務めた。オース南区の岸壁街出身で、将来は自身の手で孤児院を作りたいと思っている。

キユイ
声:塙愛美
孤児院のメンバーの少年。鈴付き。まだ幼く、言葉もたどたどしい。謎の奇病に侵されるが、ミオとジルオによって島外のキャラバン船に連れ出され急に元気になった。

ジルオ
声:村田太志
通称リーダー。月笛。ベルチェロ孤児院でリコやレグのいた隊のリーダーを務める青年。孤児院の子供たちを諫めることが多く、特にリコはしょっちゅう怒られていた。ライザの弟子であり、リコ達の門出を察していたが、あえて何も言わずに送り出した。レグについて、何か知っている様子。

その後、ミオと共にキユイをキャラバン船に連れ出し、監視基地のオーゼンの元へ行き、キユイが患った病を調べる。
かつてオーゼンに自分の弟子にならないかと誘われたが、断っている。現在もオーゼンに気に入られている。

院長
声:沢海陽子
孤児院の院長。孤児院の子供たちが収集する遺物による収入が、孤児院の重要な運営資金であるため、品物のちょろまかしには厳しい。昔は探窟家だったが、膝を痛めた(そのため現在は杖を使用している)ため引退したらしい。

ハボルグ
声:稲田徹
黒笛。豪放磊落な性格から孤児院の子供たちに慕われており、「ハボさん」の愛称で呼ばれている。シギーとナットに頼まれてリコたちを二層まで送り届けようとしたが、リコに拒否される。

探窟速度は非常に速く、レグの腕を使った降下速度にあっさり追い付いてしまうほど。オーゼンやライザと知り合いで、その他多くの白笛に造詣の深い「白笛マニア」。
本来は敵対関係にあるグループに属しているメンバーでもうまくまとめ指揮することができる人柄の持ち主であるとされ、外伝である「ハワユ―ドコカ#04」において語られる、深界二層の「合同大探窟」では、オーゼン麾下の「地臥せり」、ボンドルドの「祈手」メンバーも参加する探窟行の総隊長を務める。

オーゼン
声:大原さやか
白笛の一人。「不動卿」「動かざるオーゼン」の異名を持つ。身長2mをゆうに超える、外見上は妙齢の女性だが、50年以上前から白笛としての名を馳せている。ライザが赤笛だった頃から白笛の座を持っていた。マルルクを助けて以来地上に戻らず、深界二層の「監視基地」で暮らしている。探窟隊「地臥せり(じぶせり)」のリーダーでもある。長年の上昇負荷の影響で頭皮が捻れてきており、それを隠すため変わった髪型をしている。体中に一級遺物「千人楔」を120本埋め込んでおり、白笛の中でも無類の怪力を誇る。かつてはライザの師匠であり、長じてからは相棒のような存在であった。また、ライザの白笛を見つけたのも彼女。

監視基地にやってきたリコとレグを一泊させた後リコの出生の秘密を明かすが、その際のあまりに辛辣な態度に憤激したレグと戦闘になり、一方的に叩きのめす。後に二人に下層で生き抜くための生存訓練を受けさせ、口外無用と念を押した上で、自らの知り得るアビスの秘密を伝えた。二人が基地を去る際には、ライザの形見の武器である無尽槌を渡す。

その後、ジルオと共に[誕生日に死ぬ病]を調べることになる。
自ら「子供騙しは嫌い」「(大人げないと)よく言われた」と言い切る、辛辣でひねくれた性格の持ち主であり、二人の実力と覚悟を試すためであったとは言え、レグやリコに対しての圧迫的な態度や攻撃は本気でやっていた物らしい。一方で、行き倒れていたマルルクを救い弟子にしたり、リコとレグを鍛えたり、押しかけ弟子だったライザを「白笛」になるまで成長させるなど、なんだかんだで面倒見がいい人物。

食事や他人と会話する際に、背中が頭部より上に来るほどの極端に猫背な、不気味な姿勢を取る。アニメ版では、その状態から骨が鳴る音を立てつつ元に戻る、という描写が付け加えられた。

マルルク
声:豊崎愛生
蒼笛。二つ結びの小柄な子供。一人称は「ボク」。メイド服のような服装をしている。性別は語られていないがジルオと会った際、本人が男子であるかのような台詞がある。事故で行き倒れていた所をオーゼンに拾われ、以降弟子になる。日の光に弱いため地上に出ることが出来ず、「監視基地」で見張りをしつつ暮らしている。リコ達と年齢が近いため、すぐに打ち解ける。オーゼンのことを「お師さま」と呼ぶ。

リコとレグが基地を訪れた際には話を聞くという名目で一緒にいることになり、二人(特にレグ)と意気投合する。リコとレグのことを失い難い友達だと思っており、別れの際には非常に悲しんでいた。

リコとレグに対しても敬語で話すなど、非常に礼儀正しい性格。一方精神的には生存訓練を受けた際に泣いてしまうなど、レグと同等かそれ以上に脆い。また、会話の内容は不明だが、レグとの会話で打ち解けた。リコの裸で赤面してしまうため、この点もレグと同じようにウブである模様。一方でリコには「ちゃん」付けで呼ばれていることから、リコ自身は女の子としてみている様子。

地臥せり(じぶせり/ハイドギヴァー)
声:新祐樹(イェルメ)、中務貴幸(ザポ爺)、川原慶久(シムレド)
オーゼンをリーダーとする探窟隊。リコとレグが監視基地を訪れた際、当初はオーゼンから出てこないよう命令されていたが、マルルクの願いによりオーゼンとレグの戦いを止めに入った。以降はリコとレグへの生存訓練をサポートする。オーゼン曰く「地上に帰る場所の無いろくでなし」の集まり。イェルメとザポ爺は星笛、シムレドは黒笛。

外伝である「ハワユ―ドコカ#04」で語られたハボルグ率いる「合同大探窟」では、シムレドが大探窟先遣隊長を務める。

ミーティ
声:喜多村英梨
第11話に登場で、ナナチに保護されている成れ果て。動物の姿を崩したような、肉塊としか形容できない異形の姿を持ち、人格や知性も失われており鳴き声を発するのみである。なぜか病床のリコに懐き、よく覆い被さっている。

元はナナチと似たような境遇の活発な赤毛の少女で、南方の出身なのか露出の高い服装をしていた。アビスに憧れ、ボンドルドの誘いを受けた。一人称は「あたし」。アビス深層に向かう道中、閉鎖的な性格だったナナチに話しかけ、ナナチの心を開いて親友になる。しかし、その後間もなくナナチと共に上昇負荷実験の被験者となり、ナナチの代わりにアビスの呪いを受けた。その際、ナナチに呪いが及ばぬよう耐えると言い、人間性を失った時は、アビスで死んでも魂が巡ってナナチの元に帰るように「殺して」と頼んでいた。しかし、不死性を得てしまったために死ぬことができず、ボンドルドの生体実験に利用され続けることになり、その挙句遺物の光「枢機へ還す光(スパラグモス)」によって左目が潰されており、そこだけ元に戻らない。食物を摂る必要もなくなり死ぬことはないが、痛覚などは残っているようで肉体が損壊すると涙を流し苦しむ様子を見せる。あまりの扱いに耐えかねたナナチによって連れ出され、以降は四層でナナチと暮らしていた。ナナチは多くのぬいぐるみを作ったり絵本を読み聞かせたりして彼女との意思疎通の可能性も探っていたが果たせず、自分が先立った時に一人残される彼女を案じて何度か調合した毒薬などをナナチに盛られたが死ぬことはできずそのことがナナチの苦悩の種になっていた。

変貌の際、目とそのきらめきだけは元の人間の時と変わらなかったことから、知性がなく変わり果てた姿になっても、魂がまだ留まっているのではないかとナナチは考えていた。「枢機へ還す光(スパラグモス)」の光と性質を同じくするレグの火葬砲で再生なく完全に殺せるのではと察したナナチがレグに殺害を依頼し、並べられたぬいぐるみごと火葬砲で焼かれて最期を迎えた。その後、リコが見た夢により彼女の魂は暗所に閉じ込められたような状態に長らく陥っていて、聴覚や視覚も感じ取ることができないまま恐怖に泣き続けており、葬ってもらったことで解放されたことが判明した。 実は左目を失う前の時期、ボンドルドに連れられている最中にベラフに遭遇。彼女を欲しがり執着したベラフにより、魂ごと複製されたもう一体が存在し、そちらは両目が開いている。複製体のミーティはその再生能力からベラフに吸うようにしてその身を摂取されており、見かねたナナチの懇願からしばらくベラフの元にナナチと共にいた。村が崩壊したことで、村で作られたミーティはその形を保てなくなり、ナナチに見送られて消滅した。

ボンドルド
声:森川智之
白笛。「黎明卿」「新しきボンドルド」の異名を持つ探窟家。常に仮面とパワードスーツのようなもので全身を覆った人物。第5層にある6層へ降りるための遺構の真上に住居兼研究施設である前線基地(イドフロント)を築いている。

アビスの謎を究明することを第一とし、命を含むありとあらゆるものを研究のためのリソースとして注ぎ込む常軌を逸した価値観の持ち主であり、その非人道的な所業からオーゼンをして「筋金入りのろくでなし」と評される。

その過程で多くの孤児たちをイドフロントへ招き入れ、それらを実験材料として消費し続けている。ナナチやミーティもそうした子供達の一人である。
所持する「白笛」は一番最初の「オリジナルの自分自身」から作り出しており、この時点で肉体としてのボンドルドはこの世界から消滅している。他者のみならず自身の生命についても無頓着であるが、特級遺物「精神隷属機(ゾアホリック)」によって、他者の精神を隷属した上でその者にボンドルドの意識を植え付けることに成功しており、肉体は滅びても、ボンドルドは自身の分割した意識を他者に植えつけることで(ボンドルドの意識を共有した)ボンドルドとして活動している。しかし、これに伴って精神崩壊を起こしており、作者からは彼を指して「ボンドルドだったもの」と明言されている。

戦闘用の肉体は多数の遺物で武装しており、またナナチたちを用いた実験の成果である「カートリッジ」と呼ばれる装置(人間を、数日間の生存に必要な部位以外取り除いて箱詰めした物)を装着することで、アビスの呪いを肩代わりさせることに利用している。

第5層を訪れたリコ達三人を歓待する振りをしつつ、陰でレグを拘束して「調査のため」と称し右腕を切断する。プルシュカの助けを得て脱出した三人を配下と共に追うが、ナナチによって「カッショウガシラ」の巣に誘い込まれた上、レグのワイヤーアームで無理やり吊り上げられ、上昇負荷によって死亡する。だがリコ達の前で「体の交換」を行い、復活して見せた。

その後、改めて基地に来たリコ等を迎え撃つが、切断されたレグの腕を用いてリコが放った「火葬砲」によって、虎の子の肉体を半身吹き飛ばされて戦闘不能となる。以後、第6層へと赴こうとする三人に対しては手出しせず見送った。

ナナチとミーティを実験台としたことや、娘であるプルシュカをもカートリッジとして用いたことで、レグからは憎悪されるが、ナナチには「実験のためアビスに連れてこられなければリコたちと出会うこともなかった」ことや、彼自身には「貴重な成功例、かつ有能な助手」として手厚く扱われたことから、複雑な感情を抱かれている。

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