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NHKEテレで放送されているドキュメンタリー番組「先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)」松本清張の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する配信期間の情報のことや、過去放送回のことや再放送、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、Netflix(ネットフリックス)などで観れるかなどを紹介したいと思います!
だからこそ、「先人たちの底力 知恵泉」をよりいっそう楽しむためにも何回でも観れるようにテレビ放送だけでなく、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?
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目次
- 1 「先人たちの底力 知恵泉」の見逃し配信ももちろんU-NEXTなら見放題!
- 2 U-NEXTなら朝ドラなどの話題の動画がたくさん!
- 3 「先人たちの底力 知恵泉」松本清張
- 4 「先人たちの底力 知恵泉」徳川家康の子育て術
- 5 「先人たちの底力 知恵泉」織田信長の子育て術
- 6 「先人たちの底力 知恵泉」赤塚不二夫
- 7 「先人たちの底力 知恵泉」田沼意次 未来の世代にツケをのこさないために
- 8 「先人たちの底力 知恵泉」温泉スペシャル(2)「古代ローマ人の快楽大作戦」
- 9 「先人たちの底力 知恵泉」温泉スペシャル(1)「文豪たちの名湯活用術」
- 10 「先人たちの底力 知恵泉」大田南畝 “豊かに生きる”働き方を!
- 11 「先人たちの底力 知恵泉」のこれまでの放送について
- 12 U-NEXTで見れる動画をたっぷり楽しもう!
「先人たちの底力 知恵泉」の見逃し配信ももちろんU-NEXTなら見放題!
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「先人たちの底力 知恵泉」松本清張
「松本清張 “新たなジャンル”を創り出せ!」
今年8月に没後30年を迎えた作家・松本清張。41歳のデビューと“遅咲き”ながら、「社会派ミステリー」と呼ばれる新たなジャンルを開拓し人気作家に。その知恵を探る。
今年8月4日に没後30年を迎えた作家・松本清張。「ゼロの焦点」「砂の器」「黒革の手帖」などベストセラーを次々と生み出した。作家デビューは“遅咲き”とも言える41歳。しかしその後“社会派ミステリー”と呼ばれる新たなジャンルで人気作家に。50代ではノンフィクションにも挑戦し“昭和史”と呼ばれる分野を切りひらいた。純文学への憧れもあった清張は、なぜ社会の現実をリアルに描く道へと進んだのか。その知恵を探る
「先人たちの底力 知恵泉」の出演者
【出演】みうらじゅん,南沢奈央,放送大学教授…原武史,【司会】高井正智
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「先人たちの底力 知恵泉」徳川家康の子育て術
徳川家康の子育ては苦労の連続?長男・信康に悩まされた家康は、二代将軍となる秀忠の子育てには慎重だった。家康が記した「17条の教訓」から、その子育て術を読み解く!
江戸幕府を開いた天下人・徳川家康。その子育ては、苦労の連続だった!?わがままに育った長男・信康に大いに悩まされた家康は、二代将軍となる秀忠の子育てには、ことのほか慎重だった。晩年の家康が秀忠夫人・お江に宛てた貴重な手紙に記された「子育てにおける17条の教訓」をひもときながら、家康がどのようなことを大切に考えてわが子を育てたのか、その“子育て術”に迫る。現代の子育てにも通じるヒントが満載!
「先人たちの底力 知恵泉」の出演者
【出演】尾上菊之助,渡辺満里奈,静岡大学教育学部教授…小和田哲男,【司会】高井正智
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「先人たちの底力 知恵泉」織田信長の子育て術
【19日夜10:00】
先人たちの底力 #知恵泉
「織田信長の“子育て術”
刺激こそ成長の糧」#織田信長 は、跡継ぎとなる信忠をいかにして育て上げたのか。そこには、わが子に常に刺激を与え成長を促した父親・信長の姿があった。信長の知られざる“子育て術”に迫る。[Eテレ] https://t.co/dDJokyO1Rk
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) April 18, 2022
織田信長は、跡継ぎとなる信忠をいかにして育て上げたのか。そこには、わが子に常に刺激を与え成長を促した父親・信長の姿があった。信長の知られざる“子育て術”に迫る。
天下統一に近づきながら、本能寺の変で夢破れた織田信長。その信長に優秀な跡継ぎがいたことをご存じだろうか?その名は、信忠。信長の武功として知られる数々の合戦の勝利も、実は、若き信忠が大きな役割を果たしていた。信長は、信忠をどのように育てあげたのか。史実をひもとくと、常に子に刺激を与え、成長を促していた、父親・信長の姿が浮かび上がる。現代の子育てにも通じるヒントを、信長の“子育て術”から学ぶ。
「先人たちの底力 知恵泉」の出演者
【出演】尾上菊之助,渡辺満里奈,静岡大学教育学部教授…小和田哲男,【司会】高井正智
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「先人たちの底力 知恵泉」赤塚不二夫
【漫画家・赤塚不二夫】
破天荒で、チームプレーの達人。
大酒飲みで、気配りの人。
名言「許すのだ」は、個々の才能を伸ばす愛の言葉…29(火)夜10時から #Eテレ で放送です。
▼知恵泉 番組サイト▼https://t.co/Bkn9EAtIPR#このTwを見たらシェーをするのだ
▼新井秀和アナも…▼ pic.twitter.com/Dw0TpzeQfh
— NHK広報局 (@NHK_PR) March 28, 2022
漫画家赤塚不二夫。破天荒だがチームプレーの達人。大酒飲みだがズボラでなく気配りの人。名セリフ「許すのだ」に秘めた個々の才能を伸ばす愛の言葉とふるまいの知恵とは
「リモートで上司や同僚の真意が不明」「公正な評価をしてくれているか不安」等の声が高まる昨今。コロナ禍で「人のつながり」をどう結ぶのか…ヒントになるのが漫画家・赤塚不二夫。「破天荒な漫画家」は実は「チームプレー」の達人。大酒飲みだが「ズボラ」でなく「気配り」の人。赤塚流部下や仲間との絆の育み方&大ヒットを生み出すチーム作り・人材育成法とは…名セリフ「許すのだ」に秘められた個々の才能を伸ばす愛の言葉
「先人たちの底力 知恵泉」の出演者
【出演】漫画編集者…金城小百合,足立梨花,コミュニティデザイナー…山崎亮,【司会】新井秀和
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「先人たちの底力 知恵泉」田沼意次 未来の世代にツケをのこさないために
江戸中期(明和元年1764)になると幕府財政は毎年悪化の一途をたどる。その立て直しを図ったのが老中・田沼意次。大借金脱却への鍵は「時代を見る眼」。赤字よさらば!
元禄バブルを謳歌(おうか)した後、江戸中期(明和元年1764)には米五万石・金五万両の大赤字…幕府財政は毎年、悪化の一途をたどり、未曽有の大借金にあえぐ。そうした中、従来の発想とは全く違う手法で赤字体質の立て直しを図ろうとしたのが老中・田沼意次。イケメンとも言われた優男は大胆かつ次々と新政策を打つ!大借金脱却への鍵は「時代を見る眼」。カリスマ経営コンサルタントが田沼の改革にズバリ斬り込む!
「先人たちの底力 知恵泉」の出演者
【出演】経営・マーケティングコンサルタント…神田昌典,小島瑠璃子,東京工業大学准教授…福留真紀,早稲田大学ビジネススクール教授…入山章栄,【司会】新井秀和
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「先人たちの底力 知恵泉」温泉スペシャル(2)「古代ローマ人の快楽大作戦」
世界には魅力あふれる温泉がいっぱい。トルコの世界遺産パムッカレやイギリスのバースなどだ。実はそれらは古代ローマ帝国と深い関係が。帝国繁栄の秘密は快楽にあった!?
日本人に負けず劣らず温泉・風呂を愛したのが古代ローマ人。都にはなんと900の浴場があり、さらに床暖房やマッサージなどを備えた、現代のスパリゾートのような大浴場を数多く造った。そこは極上の快楽を生み出す施設。古代ローマ人は、それを巨大帝国を築くことに利用する。ヨーロッパの有名温泉地に残るその知恵とは?加えて驚きの情報もお届け。ダビンチの名画「モナ・リザ」、実はお風呂と深い関係があるそう。その理由とは
「先人たちの底力 知恵泉」の出演者
【出演】チームラボ株式会社代表取締役…猪子寿之,漫画家…ヤマザキマリ,温泉評論家…石川理夫,【司会】新井秀和
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「先人たちの底力 知恵泉」温泉スペシャル(1)「文豪たちの名湯活用術」
疲労回復に美肌効果。温泉の効能が恋しくなるこの季節、心身をリフレッシュさせ、アイデアや活力を得るために温泉の達人・文豪たちに学ぶ。越後湯沢や群馬の秘湯に感動。
温泉の知恵を2週連続で楽しむ。1回目は現代人も使える文豪たちの温泉ノウハウ。名作『雪国』の執筆で川端康成は越後湯沢の名湯に宿泊。ぬる湯でほのかな匂い。地元ならではの食材や人々との交流。川端の感覚は研ぎ澄まされて…。人生に疲れた夏目漱石は九州・絶景の温泉へ避難。そこで漱石は湯と同化してしまう。歌人・与謝野晶子は、なんと全国100以上の温泉を踏破。いつまでも生き生きしていたい晶子、それを支えた信条とは
「先人たちの底力 知恵泉」の出演者
【出演】チームラボ株式会社代表取締役…猪子寿之,漫画家…ヤマザキマリ,温泉評論家…石川理夫,【司会】新井秀和
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「先人たちの底力 知恵泉」大田南畝 “豊かに生きる”働き方を!
江戸時代後期、大ブームとなった「狂歌」。それはある下級武士の“副業”から始まった。仕事にも趣味にも励み、“豊かに生きる”働き方を実践した大田南畝の知恵に迫る。
江戸時代後期、爆発的な社会現象となった「狂歌」。浮世絵や歌舞伎とともに化政文化を代表する「狂歌」人気は、ある下級武士の“副業”から始まった。大田南畝こと大田直次郎である。武士の仕事のかたわら、趣味で始めた「狂歌」が大ブームになり、副業として収入を得るまでになった。仕事と趣味、どちらかを取るのではなく、“いかに豊かに生きるか”を大切にして人生を全うした大田。その“楽しく働く”知恵に迫る。
「先人たちの底力 知恵泉」の出演者
山田五郎,にしおかすみこ,岐阜聖徳学園大学教授…加納正二,【アナウンサー】新井秀和
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「先人たちの底力 知恵泉」のこれまでの放送について
「雪舟 失意の都落ち?!天才画家の逆襲」
初回放送日: 2022年1月25日
国宝6点、他の画家に比べダントツに多い雪舟。だが若き雪舟は足利将軍の求める京都で主流の繊細な絵が描けなかった。転機は失意の中、都を去り山口大内氏の元で本場中国に渡ったこと。彼の地で「逸脱と非常識な画」を吸収し運命が変わっていく。そのより所となったセルフブランディング術とは?報道とエンタメ…対極にみえる世界を知る古舘伊知郎と画才あふれる中川翔子が雪舟の自己プロデューステクニックを徹底解剖、語り尽くす
「ばさら大名 佐々木道誉 変人のススメ 大胆不敵なルールとは」
初回放送日: 2022年1月4日
伝統的な権威をものともせず乱脈な振る舞いで華美豪華を好む…南北朝時代の「バサラ」の美意識を体現した武将佐々木道誉。この男、実は頻繁に寝返る「風見鶏」。時は鎌倉幕府末期、建武の新政、室町幕府成立と日本が大きく動いた時代。次々と時の権力者に近づき、裏切り、したたかに生き残る…このトンデモ行動は何を意味するのか?さらに権力者に昇りつめた後にも注目。バサラで政敵を蹴落とす圧巻な手法の意味するものとは?
スペシャル 「占いが歴史を動かす!?」
初回放送日: 2022年1月1日
日本の歴史は“占い”とともにあった。動物の骨を使った「太占」が古くから行われ、天武天皇は「式盤」を使った占いで、壬申の乱を勝利に導いた。中世に入ると、軍師が易学や天文学を使い出陣の日の吉凶を占うなど、占いは戦に欠かせない要素となり、江戸時代なると、人相占いや夢占いなどが、民衆の生活にも浸透していく。年の初め、この1年をどう過ごせばいいのか、占いの歴史をひもときながら、占いとの付き合い方を考えていく
「大田南畝 “豊かに生きる”働き方を!」
初回放送日: 2021年12月28日
江戸時代後期、爆発的な社会現象となった「狂歌」。浮世絵や歌舞伎とともに化政文化を代表する「狂歌」人気は、ある下級武士の“副業”から始まった。大田南畝こと大田直次郎である。武士の仕事のかたわら、趣味で始めた「狂歌」が大ブームになり、副業として収入を得るまでになった。仕事と趣味、どちらかを取るのではなく、“いかに豊かに生きるか”を大切にして人生を全うした大田。その“楽しく働く”知恵に迫る。
「武田信玄の“働き方改革”!」
初回放送日: 2021年12月14日
現代の“働き方改革”を進めるヒントは、戦国時代にあり!?戦国の世といえば「下剋上」。武士はより良いボスや職場を求め、転職を繰り返していた。そんな時代に、鉄の結束を誇る組織を作ったのが武田信玄だ。その背景には、信玄の働き方改革、“職場環境の改善”があった。「人を使うとは、人の業(能力)を使うこと」。徹底して部下を見続けていた信玄は、人の能力を生かすために、どのような知恵を使ったのか、読み解いていく。
「松平定信 公共性で危機を乗り切れ どうする!大借金 未来の世代にツケをのこさないために」
初回放送日: 2021年11月16日
天明の大飢きんを巡る失政が続く中、登場した松平定信。被災者に支援金を給付するなど公共性・社会福祉の視点で次々と政策を断行。未曽有の天災の影響で幕府財政がひっ迫する中で推進した「寛政の改革」は、仕事を失った人に現代でいう職業訓練の場を提供するなど当初は歓迎されたが…次第に人心は離れていった。カリスマ経営コンサルタントが仁の心で改革にあった定信の知恵を読み解く。大借金を克服した話題のタレントも初登場!
「田沼意次 逆転の発想 どうする!大借金 未来の世代にツケをのこさないために」
初回放送日: 2021年11月9日
元禄バブルを謳歌(おうか)した後、江戸中期(明和元年1764)には米五万石・金五万両の大赤字…幕府財政は毎年、悪化の一途をたどり、未曽有の大借金にあえぐ。そうした中、従来の発想とは全く違う手法で赤字体質の立て直しを図ろうとしたのが老中・田沼意次。イケメンとも言われた優男は大胆かつ次々と新政策を打つ!大借金脱却への鍵は「時代を見る眼」。カリスマ経営コンサルタントが田沼の改革にズバリ斬り込む!
「古田織部 “数寄”を究めた その先に」
初回放送日: 2021年11月2日
戦国の激動から江戸の太平へ。時代が動き、社会が大きく変わる時、新たな文化・芸術が生み出される。「織部焼」で知られる戦国武将・古田織部もそのひとり。千利休から学び、茶道を究めたが、その独特の感性から、「へうげもの」(ひょうきん者)とも呼ばれた。そんな彼が、信長・秀吉・家康に仕えるなかで目指した「数寄」の精神とはいったいどんなものだったのか。戦国の世で独自の生き方を貫いた古田織部の知恵に迫る。
「出雲阿国 新たな文化を創り出せ!」
初回放送日: 2021年10月12日
戦国の激動から江戸の太平へ。社会が大きく変わるとき、新たな文化・芸術が生み出される。歌舞伎の創始者として知られる出雲阿国もそのひとり。謎多き人物だが、残された史料をもとにその実像に迫ると…今で言う「アイドル」「インフルエンサー」の姿が。しかし、新たな芸能を生み出すまでには、クリエイターとしての苦悩や挫折があった。どのように民衆の心をつかみ、新たな文化を生み出すことができたのか、その知恵に迫る。
「承久の乱 “武士の時代”の確立」
初回放送日: 2021年9月21日
初の武家政権となる鎌倉幕府。しかしその初期は、朝廷と幕府が、全国を二分してその勢力をせめぎあう、不安定な時期でもあった。その状況に終止符を打ち、“武士の時代”を確立した戦が、1221年に起きた承久の乱。幕府に戦いを挑む後鳥羽上皇、そして迎え撃つ北条義時と御家人たち。勝敗を分けたものとはいったい何だったのか。朝廷と幕府の関係を決定的にした乱を通して、巨大な敵に立ち向かうための知恵を探る。
「保元・平治の乱 “武士台頭”の始まり」
初回放送日: 2021年9月14日
鎌倉時代から江戸時代まで約700年に及んだ“武士の時代”。なぜ、武士は、貴族に代わり、時代の主役に躍り出ることができたのか。そのターニングポイントになったのが、平安末期に起こった保元・平治の乱。朝廷・貴族・武士が複雑に絡み合った乱の実像とは。それぞれの乱の中心人物、源義朝・平清盛の姿を通して、武士がどのように存在意義を示し、なぜ周囲に認められるに至ったのか、その知恵を探っていく。
「福祉の世界に新たな風を!小倉昌男」
初回放送日: 2021年9月7日
障害者の自立を助けたいと、福祉の世界に異業種から一石を投じた人がいる。宅配便を生み出した後、経営から退いた小倉昌男だ。当時の障害者雇用のあり方に疑問を持った小倉は、これまでのビジネス経験を生かし、共同作業所など福祉の現場に、“経営”の考え方を広めようとする。「金もうけの企業人が乗り込んできた」「福祉は経営と違う」という批判を受けるなか、小倉はどのように人々の意識を変えていったのか、その知恵に迫る。
「生活を支える新サービスを!小倉昌男」
初回放送日: 2021年8月17日
コロナ禍の今、必要なものを家まで運んでくれる「宅配便」は、私たちの生活に欠かせないものになっている。約50年前、このサービスを生み出したのが、運送会社の経営者・小倉昌男だ。しかし、その誕生は苦難の連続。社内の反対、新たな物流システムの構築、そして国の厳しい規制…。次から次へと立ちはだかる壁を、小倉はどのように乗り越え、新サービスを実現したのか。その発想の源や、困難に立ち向かう知恵を学ぶ。
「金のなる布・メイドイン&オールジャパンで 絹で生キヌけ!」
初回放送日: 2021年7月20日
なめらかですべすべ、いつの時代もサイコーのぜいたく品として珍重された絹。身にまとうことで社会的な地位を無言で示し、金欠財政を立て直す切り札として名君にも愛された。献上品、納税物…古代から特別な存在だった絹はいつから“金のなる布”となったのか。スーパーモデル冨永愛が来店、世界に誇るジャパンシルクの魅力を語り尽くす!絹産業の歴史には地方の振興、働き方改革、女性の社会参加…現代につながるヒントが続々!
「真打・折り紙・名刀・国宝の秘密 日本刀 猛(たけ)き心を満たせ!」
初回放送日: 2021年7月13日
力と美を兼ね備える日本刀。あまたの人々の心をとらえるまばゆい輝きのウラには日本人が長く培ってきた知恵があった。武士の台頭でフォルムが大変化!そこには無理難題に悩み克服した刀工の格闘が!一振りの刀が一領国の価値がある?!そこには太閤秀吉の戦略が!日本刀に秘められた物語を酒肴(こう)に今夜もゆるりとお楽しみあれ。徳川将軍家を呪う妖刀、信長の愛刀などお宝も続々。庖(ほう)丁人土井善晴の名刀?も登場します
「葛飾北斎 ヒット作を生み出すには」
初回放送日: 2021年6月29日
海外でビッグウエーブとして知られる「神奈川沖浪裏」をはじめ、浮世絵界で空前のヒット作を生み出してきた葛飾北斎。人々の心をつかんで離さないその秘密を「冨岳三十六景」から読み解いていく。絵に隠された数々の「謎」を追っていくと、知らず知らずのうちに心をわしづかみにされる北斎の巧妙な仕掛けが見えてくる。さらにフィクションの世界を驚くほどリアルに感じさせる北斎の知恵とは?現代の漫画との共通点も明らかに!
「“オリジナリティー”って何だ!? 中村八大」
初回放送日: 2021年6月8日
「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」などのヒット曲を作った作曲家・中村八大。その陰には、“自分だけの音楽”を求め続けた格闘の日々があった。バラエティー番組「夢であいましょう」では、永六輔・坂本九といった個性との出会いのなかで、作り出す曲に磨きをかけていった。テレビ草創期を共に支えた黒柳徹子さんが、知られざるエピソードを交え、中村が追い求め続けた“オリジナリティー”を発揮する知恵に迫る。
「日本の“バラエティー”を発信せよ! 永六輔」
初回放送日: 2021年6月1日
放送作家・作詞家などマルチな才能を発揮し、バラエティー番組「夢であいましょう」などで活躍した永六輔。一部から「軽薄作家」などと批判も受けたが、それをある知恵で乗り越えていく。また、その後は舞台をラジオに移し、全国各地を旅することに。いったいなぜなのか。そこには、生涯をかけて伝えたい、ある思いがあった。テレビの草創期を共に支えた黒柳徹子さんが、永六輔との知られざるエピソードを交え、読み解いていく。
「西郷隆盛の母と昭憲皇太后 維新のグレートマザー 変化に向き合う勇気を育てろ」
初回放送日: 2021年5月25日
核家族となり自我の芽生えも早い現代、説教にもならずヒステリーにもならずに、親の言葉を子どもにどう届けるか―西郷隆盛の母マサは、家事育児に追われながらも日々我が子に語りかけた言葉が後の“大西郷”を育んだという。明治天皇の皇后・昭憲皇太后の生家には「物見台」と称すものがあり、そこから見聞を得、産声をあげた明治日本の近代化を切り開いていく。激動の未来と向き合う若き力を育てた二人の女性の知恵を読み解く
「徳川家康と伊達政宗の“母” 戦国グレートマザー 混迷を生き抜く力を育てろ」
初回放送日: 2021年5月18日
激動期を切り開いた偉人が「雄飛」する前には必ず「雌伏」の時がある。その時期に影響を与えるのが「家族」。男ばかりが表出する歴史の中で、人格形成期の母と子の関係に注目。今回は徳川家康と伊達政宗の「母」―息子を残し夫と離別、その息子も人質に!家康の母は、会いたくても会えない困難な状況で、子が親に見捨てられたと失望しないよう心を砕く。子殺しで悪名高い伊達政宗の母の実像を探ると、胆力ある人物だった!
「戦国時代に学ぶ組織づくり 家臣はボクの宝です 徳川軍団 天下を取る」
初回放送日: 2021年4月27日
天下を取った徳川家康。その支えになったのは、家臣団の“結束力”だった。家康はどのように家臣団をまとめていったのか。井伊直政のような新参者を家臣団に組み込む方法から、“若き才能”の生かし方が見えてくる。また、幕府を開いた後、積極的に家臣に取り立てたのが、僧侶・学者・商人・外国人などの多彩な人物たち。さまざまな専門家の知恵を結集した家康から、社会の難題に立ち向かうために必要な組織づくりのヒントを学ぶ。
「戦国時代に学ぶ組織づくり 戦国最強軍団の光と影 織田信長」
初回放送日: 2021年4月20日
戦国乱世。生き残りをかけて、戦国大名たちは軍団を形成し、戦に明け暮れた。その統率や編成といった組織づくりには、現代に役立つ知恵がある。織田信長は天下にあと一歩まで迫ったが、そこには、独特な言葉やパフォーマンスにより家臣をまとめる信長の特異なリーダーシップがあった。一方、その夢がついえたのも、軍団の内部崩壊によるものだった。戦国最強軍団と言われる織田軍団の“光と影”から、組織づくりの知恵に迫る。
「兼好法師 ひとりを愉(たの)しむ〜自分の居場所を作る極意」
初回放送日: 2021年4月13日
退屈で心の趣くままにつづってみたよ…「徒然草」というタイトルにだまされてはいけない。作者の兼好法師は「おひとりさま」生活の先駆者。兼好法師がおひとりさまを始めたのは30歳!ねらいは「キャリアアップ」。多くの著名人が座右の書とし、現代でも社会人のバイブルとして注目される「徒然草」。自分探しの旅ではなく、今あるこの自分を見つめ直すことで今を真剣に楽しんでいく…兼好流の乱世で自分を生かす極意・知恵とは?
「鴨長明 ひとりを愉(たの)しむ〜不条理な世を生きる極意」
初回放送日: 2021年4月6日
「孤独」「気難しい」等、負のイメージがつきまとう「おひとりさま」。八方塞がりな時代に「ひとり」を実践し豊かに生きた達人がいた!「方丈記」で有名な鴨長明。達観者と思われがちだが実像は処世術が下手で、内に籠もりがちな性向。当時は自然災害が相次ぎ、死や貧困などネガティブ要素満載な平安末期。その中で個の時間の大切さを見出し自分に楽な生き方を模索した極意とは?令和に「ひとり」の強みを自分の内に持ってみては!
「荻野吟子 “女性医師”の道を切り開け!」
初回放送日: 2021年3月23日
医師は男性がなるものされていた明治時代、恥ずかしい思いをした自らの受診経験から、「女性のからだは、女性が診るべき」と立ち上がった荻野吟子。多くの壁にぶつかりながらも、不屈の決意で自らを奮い立たせ、女性として初めて開業試験に合格。女性医師第一号となった。その後も、女性の新たな生き方を模索し、さまざまな社会的活動に身を投じていく…。数々の困難を乗り越えてきた吟子の知恵を読み解いていく。
「国産ワクチンの開発に挑め!小山肆成(しせい)」
初回放送日: 2021年3月16日
江戸時代、猛威を振るう天然痘から人々の命を救うため、日本初となる国産ワクチンの開発に挑んだ町医者がいた。その名は小山肆成(しせい)。小山はどのようにしてワクチンを作り、どう広めていったのか。立ちはだかるいくつもの壁を乗り越える小山の知恵を、医師の二木芳人さんが読み解く。
「“日本”誕生 兄弟でつないだ国づくり 天武天皇 長く続く体制を」
初回放送日: 2021年2月16日
約1300年前、かつて「倭」と呼ばれていた小国が、天皇中心の律令国家「日本」として国際社会に新たに登場した。そこには天智天皇と天武天皇、兄弟でつないだ国づくりへの尽力があった。国の礎を築いた兄・天智天皇を引き継いだのが天武天皇。官僚制を整備し能力主義で人材を抜擢。国家の一大プロジェクト・正史の編纂(さん)にも取り組んだ。天武天皇は、いかにして現代まで続く日本のカタチを作り上げたのか、その知恵に迫る
「“日本”誕生 兄弟でつないだ国づくり 天智天皇 失敗から築いた礎」
初回放送日: 2021年2月9日
約1300年前、かつて「倭」と呼ばれていた小国が、天皇中心の律令国家「日本」として国際社会に新たに登場した。そこには、天智天皇と天武天皇、兄弟でつないだ国づくりへの尽力があった。国の礎を築いたのが兄・天智天皇。若かりし頃の名は中大兄皇子。645年、乙巳の変で権力掌握に成功したが、白村江の戦いで唐・新羅の連合軍に敗北。国家存亡の危機に陥った。敗軍の将・中大兄は、そこからいかに国を立ち直らせたのか。
選「組織の命運 その決断の時 武田勝頼(後編)」
初回放送日: 2021年2月2日
戦国時代、敗れた者からの教訓を探る2回シリーズ。取り上げる人物は偉大な父の後を継いだ息子・武田勝頼。“甲斐の虎”と称された父・信玄に比して暗愚の将と言われてきた勝頼は、信玄の死後、後継者として名門武田家を率いることになる。しかし、自らの力を過信し、その結果、大局が見られなくなり、判断ミスを犯して名門武田家滅亡を招いた。後編は勝頼が下した折々の決断から負の知恵を探る。
選「突然 リーダーに抜擢された時 武田勝頼(前編)」
初回放送日: 2021年1月26日
戦国時代、敗れた者からの教訓を探る2回シリーズ。取り上げる人物は偉大な父の後を継いだ息子・武田勝頼。“甲斐の虎”と称された父・信玄に比して暗愚の将と言われてきた勝頼。実は信玄に引けをとらない優秀な人物だったという。なぜそんな人物が武田家を滅亡へと導いてしまったのか。前編は信玄の四男にもかかわらず、突然、武田家の後継者となった勝頼が、運命の荒波と向き合い、名門武田家を束ねていったか、その成功を探る。
「江藤新平 次の時代をデザインするには?」
初回放送日: 2021年1月12日
近代日本の司法制度の礎を形成したと言われる江藤新平。維新当時は、単なる佐賀藩士というだけで役職と呼べるものはなかったが、倒幕運動の中で木戸孝允や岩倉具視の知己を得て、江戸幕府の政治制度を徹底的に研究。三権分立など明治新政府の新しい国家デザインを次々に発案していった。その先進性を評論家の田原総一朗と弁護士の菊間千乃が読み解く。今夜の知恵は「現場を知り、分析することから始めろ!」「あえてKYを貫け!」
「板垣退助 時代を動かす発信力を持つには?」
初回放送日: 2021年1月5日
「板垣死すとも自由は死せず」圧倒的な発信力で自由民権運動を推進した板垣退助が暴漢に襲われた際に発した一節である。わずか十数年前までは江戸時代。結婚も宗教も厳しく制限されていた身分制度があった中で、板垣はなぜ「自由」という新しい概念に注目し、浸透させていったのか。ワンワードで人々を魅了していく板垣の政治手法と思想を田原総一朗が読み解く。今夜の知恵は「立ち位置は明確に!」「結束できる旗印を立てろ!」
新春スペシャル 「彼女たちが美しい理由(ワケ)」
初回放送日: 2021年1月1日
男性が表舞台に上がりがちな日本の歴史。しかし様々(さまざま)な局面で時代を動かした女性の存在にスポットを当てる新春スペシャル。なぜ彼女たちはかくも強くたくましく、美しいのか…伝説の美女の他人との距離の取り方。男たちの思惑に翻弄されながも自分を見失わずに生きた宮中の女たち。戦国メイク術に、ラブレターでのあしらい方などなど。妻として母として、なにより一人の人間として時代を駆け抜けた女性たちの知恵に迫る
「華岡青洲 “救える命”を救いたい!」
初回放送日: 2020年12月8日
江戸時代に、世界に先駆けて全身麻酔による手術を行った人物がいる。紀州の村医者だった華岡青洲。18年をかけて麻酔薬「通仙散」を開発、乳がんの手術を成功させた。そこにはどんな信念があったのか?そして、麻酔薬を開発した青洲が、多くの弟子たちに伝えたこととは?“救える命”を救うために奔走した青洲の知恵を探る。
「関孝和 真理の追究に加減はない!」
初回放送日: 2020年12月1日
江戸時代には世界に誇る天才たちがいた。そのひとりが、「算聖」と呼ばれた天才数学者・関孝和。鎖国政策のなか、関は数式を表現する方法を編み出し、日本式の数学「和算」を、世界のトップレベルにまで引き上げた。世に知られる「発微算法」を著し、輝かしい業績を残した関孝和とは、どんな人物だったのか。なぜ江戸時代に数学の才能を開花させることができたのか。謎が多いその人生を掘り起こし、その生き方から知恵を探る
「生きるにはコメを数えろ!」
初回放送日: 2020年11月10日
新米の季節。コメの神様・稲荷神社を訪ね、稲穂が刻まれた5円玉でお参りし、小腹がすいたらおいなりさんをほおばる。春は田の神様をもてなすために「花見」をし、秋は収穫を感謝して「月見」を行う。日本人とコメの長い付き合いから、先人たちの知恵を探る。米一揆に米騒動…美味(おい)しいコメは、なぜか、きな臭さと隣り合わせ。秀吉も家康もコメを制して天下人に。不当な年貢に負けない農民の対抗策など、今回も必見です!
「LOVEコメで幸せをつかめ!」
初回放送日: 2020年11月3日
新米の季節。コメの神様・稲荷神社を訪ね、稲穂が刻まれた5円玉でお参りし、小腹がすいたらおいなりさんをほおばる。春は田の神様をもてなすために「花見」をし、秋は収穫を感謝して「月見」を行う。日本人とコメの長い付き合いから、先人たちの知恵を探る。稲作と古墳の知られざる結びつき、将軍を救った御膳、寿司(すし)を生んだコメの二次利用…美味(おい)しくて真似(まね)したい知恵満載。
「ブレない思いは諸刃(もろは)の剣 後醍醐天皇」
初回放送日: 2020年10月20日
楠木正成、足利尊氏…多岐にわたる人材を取り込み鎌倉幕府を打倒、建武の新政に着手した後醍醐天皇。しかし、同志との歯車は合わず、天皇親政はわずか3年で崩壊する。一体、何が原因だったのか?その挫折からリーダーとしての弱点を炙(あぶ)り出し、後世に与えた影響まで探る。
「あきらめない気持ちが時代を変える 後醍醐天皇」
初回放送日: 2020年10月13日
鎌倉幕府打倒を唱え、天皇親政を目指した後醍醐天皇。「賢才」「物狂」と評価が分かれる希有の帝王の姿を追いながら、動乱・転換期のリーダーの知恵に迫る。前編は、政権奪取を成し遂げ「建武の新政」を打ち立てるまでの行動から、卓越した人心掌握の技を探る。新しい政治体制への扉を開いたのは「飲み会」?と「ラブレター」??
選「戦後復興(後編) 言葉の力でつくった教育改革 安倍能成(よししげ)」
初回放送日: 2020年10月6日
安倍能成が第一高等学校の校長となった翌年、太平洋戦争が勃発。軍部の圧力から学生を守ろうとし、軍の監視対象にもなった安倍は、戦後、文部大臣に就任、教育改革と向き合う。マッカーサーは本国から教育使節団を呼び指導させた。安倍は使節団に、「深い反省の上に教育改革はなさねばならない。その反省に日本流、米国流の区別は無い」。日本語のローマ字化も計画していた使節団は粛然として改めた。安倍の言葉の力の神髄に迫る。
「新しい女の生き方 昭和編 長谷川町子」
初回放送日: 2020年9月29日
戦後日本の新しい女性と家族を生き生きと描いた国民的漫画『サザエさん』。作者の長谷川町子は、プロの女性漫画家の第1号ともいわれ、今年が生誕百周年。漫画家で唯一、国民栄誉賞を受賞しながら、その姿はベールに包まれている。外部との交流がほとんどなかったからだ。町子が15歳で漫画家デビューしたのは昭和10年。女性の社会進出はまだ限定的で、女流漫画家など想像もできない時代、自立した女性として生きた知恵を探る。
「新しい女の生き方 明治・大正編 平塚らいてう」
初回放送日: 2020年9月22日
「元始、女性は太陽であった」と宣言した女性解放運動の先駆者、平塚らいてう。自由な恋愛、結婚、男に支配されない“新しい女”の生き方を世に問い、「国家は母親を保護しその生活を保障すべき」と訴えた。これに与謝野晶子が「経済的に自立していない女は子どもを産むな」と反論。現代にも通じる「母性保護論争」を繰り広げ、性差を考える大きなきっかけとなった。挫折を乗り越え、闘い続けた平塚らいてうの知恵と勇気に学ぶ。
「混乱の時代のリーダーとは? 足利義満〜経済・文化編〜」
初回放送日: 2020年9月1日
混乱の時代を収束させ、秩序を持続させるのに必要なリーダーシップとは?室町幕府を盤石にした足利義満は政治力だけでなく、経済や文化の面でも卓越していた。断絶していた明との国交を再開、日明貿易を成功させ、室町時代最大の繁栄をもたらし、文化面でも日本を代表する伝統芸能の一つ「能」を発展させるなど、混乱の時代からの回復、成熟にも力を発揮した。義満の知恵を元AKB48のリーダー、高橋みなみさんと読み解く。
「混乱の時代のリーダーとは? 足利義満〜南北朝合一編〜」
初回放送日: 2020年8月25日
分裂した社会や組織をまとめられるのは、どんなリーダーなのか?日本史上傑出した能力を発揮したのが、南朝と北朝が並び立つ混乱の時代に、その合一を果たした室町幕府三代将軍・足利義満だ。人々は強いリーダーを求めながらも、圧政は望んでいない。卓越したバランス感覚が必要だ。傲慢ともとれる押しの強さ。一転、引くべき時は引く的確な判断力。義満の強くしなやかなリーダーの知恵に、元AKB48の高橋みなみさんが迫る。
選「サバイバルの極意 植村直己 徹底的に不安がれ!」
初回放送日: 2020年8月18日
大学の山岳部入部をきっかけに始まった植村の「冒険人生」。しかし当初は、よく転び、周りについていくのも大変だった。しかし、並々ならぬ努力で頭角をあらわす。植村自身も冒険によって自分の弱さや劣等感をはねのけられる魅力にはまり、さまざまなチャレンジを重ねることになる。大学時代に2年間同居していた仲間が明かす「素の植村」や、アルピニストの野口健が推測するマッキンリー挑戦時の植村の内面について紹介する。
「まさかの脅威にどう向き合う 知将 石田三成と本多正信」
初回放送日: 2020年8月11日
脅威と向きあう知恵、今回は豊臣方の参謀・石田三成と徳川家康の名参謀・本多正信。領国運営、兵站(たん)管理、敵への投降の説得などで比類なき能力を発揮した2人。しかし同僚の武闘派武士からは敬遠された。天下人を支えた二人の知恵を阪神・淡路大震災の時、日銀神戸支店長として、金融パニックを未然に防いだ仕事人が分析。組織を動かす際、陥りがちな失敗と成功の分岐点とは何か?混迷の時代に道を示す知将のあり方に学ぶ。
「まさかの脅威にどう向き合う 真田昌幸と島津義久」
初回放送日: 2020年8月4日
今回は戦国時代の猛将たちに学ぶ「未曽有の危機」への立ち向かい方。勇猛果敢で知られる信州の真田家と薩摩の島津家。どちらも合戦の強者というイメージがあるが一家の中枢には武勇を越えた深い知略があった。その知恵とは何か?もともとは専業主婦、リーマンショック後負債10億円・倒産の危機にあった夫の実家の老舗旅館の女将(おかみ)を継ぎ、復活劇を成し遂げた「仕事人」が、真田昌幸と島津義久の組織マネジメント術を分析
選「戦後復興(前編) 原爆の地に勇気と希望を!広島カープの奇跡」
初回放送日: 2020年7月28日
昭和20年8月6日、原子爆弾によって灰じんと化し、75年間は草木も生えぬといわれた広島。その復興のシンボルとして誕生した、広島カープ。昭和24年、カープは、県や市など自治体などの出資で、親会社を持たない市民球団として設立された。原爆の地に勇気と希望を!その思いとは裏腹に、資金難で、当初から解散の危機に立たされた。カープはいかにして復興のシンボルとなったのか?カープを作り、支えた人々の奇跡の物語!
「江戸の危機管理II」(後編)
初回放送日: 2020年7月21日
天下泰平とされる江戸時代、実は度々災厄にあっている。江戸時代の危機管理を探る第二弾、後編は幕末に人々を悩ませたはしかとコレラを前に、格闘した人たちから、その知恵を考える。有史以来、人々を悩ませたはしか。そして開国を機に海外から入り大流行したコレラ。この時期は、それまでの日本の医療体制では解決できない感染症の“パンデミック”が相次いだ。この難問に医師はどう対処したか?その後の日本に残した知恵にも迫る
「江戸の危機管理II」(前編)
初回放送日: 2020年7月14日
天下泰平とされる江戸時代、実は度々災厄に見舞われている。そのとき人々はどう動いたか。江戸時代の危機管理を探るシリーズ第二弾。前編は徳川吉宗の疫病対策に着目する。財政の立て直し「享保の改革」で知られる吉宗は、麻疹の流行、飢饉による疫病のまん延に苦しめられた治世下で医療改革にも乗り出している。そのとき大きな役割を果たしたのがデータの収集と情報の伝達方法、被害を拡大させないためにとった吉宗の知恵を探る。
「千利休〜極めることの光と影〜」
初回放送日: 2020年7月7日
千利休は、秀吉の筆頭茶頭として、その侘(わ)び茶の道を極め、権威を高めていく。だがそれは秀吉にこびへつらって得たものではない。利休の茶の湯に対する求道的な凛とした姿勢が秀吉の信頼を得、その傘下の名だたる武将たちに畏怖の念を抱かせ、豊臣政権下で隠然とした力を持つに至る。大いなる成功、しかし一転、利休は、秀吉によって、切腹に追い込まれる。一体なぜ?戦国史最大のミステリーの一つ、その光と影の人生に迫る。
「千利休〜“一期一会”今このひと時を楽しむ〜」
初回放送日: 2020年6月30日
日本的な“もてなし”の基盤を生み出したともいわれる千利休。その侘(わ)び茶が花開いたのは戦国の世。簡素にして静寂、独特の美意識と死生観に貫かれていた。明日の命も知れぬ戦国武将たちの刹那的な思いや心のひずみに利休は“一期一会”の思いで応えた。誰もが刀を外しかがんで茶室に入る。そこに上下関係はない、命の危険もない。利休の演出に人と人が心をかよわせる。“一期一会”に込められた侘び茶の神髄とその人生に迫る
選「平安時代 男の闘い 菅原道真 “オタク男子が自分らしく生きる極意”」
初回放送日: 2020年6月23日
職場で生きづらい日々を送る人は多い。それは千年前の平安時代も同じ。今回の主人公は、学問の神様・菅原道真。優秀さゆえ藤原氏から疎まれ、大宰府に左遷され非業の死を遂げた挙句、怨霊に。悲劇の秀才とのイメージが強いが、実は国家崩壊の危機にひんする日本を救った敏腕政治家でもあった。“学問オタク男子”だった彼だからこそ成しえた仕事術とは?言葉に命を込め、混迷の世だからこそ、正論に価値を見出した道真の知恵に迫る
選「平安時代 女の闘い 紫式部 “こじらせ女子が自分らしく生きる極意”」
初回放送日: 2020年6月16日
出る杭(くい)は打たれるなどと言われ職場で生きづらい日々を送る人は多い。それは1000年前の平安時代から変わらぬ悩み。今回は代表的な才人2人を取り上げ“自分らしく生きる極意”を探る。前編は紫式部。才色兼備な女性と思われがちだが実は内向的な「こじらせ女子」、宮廷になじめず出仕1日で引きこもりに。ネガティブ思考ならではの周りに対する気遣いや観察眼。ラッキーではなくハッピーを目指す紫式部の生き方の知恵
「樋口一葉の青春 “どん底”から抜け出すには?」
初回放送日: 2020年6月9日
明治の文豪・樋口一葉。「たけくらべ」「にごりえ」などで知られる彼女の青春は…「貧乏」一色。五千円札のイメージとは裏腹に日本史上最もお金に苦労した偉人といわれる。17歳で父を亡くし莫大な借金を背負った一葉が考えた貧困脱出法…それは小説で金を稼ぐこと! 身分、男女などさまざまな価値が転換した明治期、「金」と向き合うことで人間を見つめ直した若き一葉の知恵に迫る。
「伊藤博文の青春 “耳学問”のススメ」
初回放送日: 2020年6月2日
偉人たちにも、青春はあった。ので、若気の至りもあった。今回はお札の肖像画にもなった人物に注目。青春時代から成功の秘密を探る。今回の主人公は伊藤博文。初代内閣総理大臣だが、「世渡り上手で出世しただけ」?とも。ところが近年、伊藤の足跡の見直しが行われ、その「コミュニケーション能力」への再評価が進んでいる。多種多様な人々から愛され、信頼された、若き日の伊藤から「真のコミュ力」を鍛える知恵を探る。
選「ブレないことがカッコいい 白洲次郎(後編)」
初回放送日: 2020年5月26日
多くの実業家や文化人に愛され、吉田茂のブレーンとして、GHQとの交渉にのぞみ、戦後日本を形作った日本人・白洲次郎。その生きざまを通した「知恵」を二回シリーズで届ける第二夜。どんな相手にも「ぶれることなく」応じた次郎。戦後の混乱期の象徴再編などでも自らの信念を曲げず突き進む。その生き方はリタイアしたあとも揺るがなかったという。何が彼を支えたのか。遺族が語る知られざる、次郎のダンディズムとは?
選「こんなカッコいい男になりたい 白洲次郎(前編)」
初回放送日: 2020年5月19日
多くの実業家や文化人に愛され、吉田茂のブレーンとして、GHQとの交渉にのぞみ、戦後日本を形作った日本人・白洲次郎。その生きざまを通した「知恵」を二回シリーズで届ける第一夜。手が付けらえないほど、やんちゃだった若き次郎は、父の命で大正八年英国に留学する。後に「島流し」とまで本人が語った彼の地で知る「英国人気質」は、その後の生き方の原点となった。流行雑誌編集者が読み解く「次郎・かっこいい男」論。
「家康をつくった“小牧・長久手の戦い” 天下人への布石」
初回放送日: 2020年5月12日
秀吉と家康が直接対決した唯一の戦い「小牧・長久手の戦い」。しかしこの世紀の決戦は、その勝者がどちらなのか微妙にわからない。信長の仇(かたき)明智光秀を打ち破り、当時、天下制覇へとまい進していた秀吉に戦いを挑んだ家康。兵力は10万対3万と圧倒的に不利!ところが実際の戦いでは家康が「三方ヶ原」の教訓を生かして見事勝利!にもかかわらず講和という意外な決着に!その曖昧な結果が家康の天下取りの布石になった!
「家康をつくった“三方ヶ原の戦い” 失敗こそ成功への指針」
初回放送日: 2020年5月5日
徳川家康を天下人にした戦いと言えば、誰もが、「関ヶ原の戦い」を挙げるだろう。しかし江戸時代の軍学者・頼山陽は、家康の天下取りの決め手は、関ヶ原ではなく、それまでの戦いにこそ、成功の鍵があるという。その戦いに2回シリーズで迫る。今回は、戦国最強の武田信玄に大惨敗した「三方ヶ原の戦い」。家康の生涯最大の危機と言われたこの敗戦。家康は、すべての点で優れていた信玄を師と仰ぎ、学び、天下人に至る糧とした!
「明智光秀の娘・細川ガラシャ 運命に逃げない美女」
初回放送日: 2020年4月28日
戦国の美女・細川ガラシャ。戦国大名・細川忠興に嫁ぐものの、明智光秀の娘に生まれたことで本能寺の変を境に、苦悩と苦境に苛(さいな)まれる人生がはじまった。謀反人の娘という十字架を背負ったガラシャは何をよりどころに、その後を過ごしたのか。逃れられない運命を前に、逃げない人生の知恵を探る。その原動力となったのが、独りでふさぎこまなかったこと。そしてやるときはやるという強い意志。そこまでに至る心の軌跡とは
「ヒールの言い分!時代劇定番の大悪人 松永久秀」
初回放送日: 2020年4月25日
松永久秀は低い身分にもかかわらず、守護代・三好長慶に仕え、その片腕として活躍、異例の出世を果たす一方で、主君をないがしろにしているとの悪評につながった。しかし主君の長慶は、そんな事は一切気にせず久秀に全てを任せ、久秀も終生、忠誠を尽くした。にもかかわらず、江戸時代の芝居や物語で主君を殺した悪役として登場することになる。それは名前のせいだった!?どういうことなのか?久秀の悪行を検証!真実の姿に迫る!
「戦国の姫君 信長の妹・お市 愛と仕事に生きた美女」
初回放送日: 2020年4月21日
戦国時代の女性は、政略結婚により受け身の人生を送ったといわれる。しかし…実態は違う。戦国随一の美女と言われ、浅井長政と柴田勝家と二人の戦国大名に嫁いだ「お市」。最初の夫・長政は兄・織田信長と争いに敗れ自刃、夫を欺き兄の命を救ったお市の判断のよりどころは?再婚相手の勝家は、信長のあと天下人となる豊臣秀吉との攻防で死を選び、お市も夫と運命をともにした。潔い女なのか、それともお家に縛られた“旧い女”か。
「“愛”を止めるな! 井原西鶴〜人生を楽しく生きるために〜」
初回放送日: 2020年4月14日
江戸時代の作家、井原西鶴の処女作『好色一代男』は人を愛することだけに命をかけた男の破天荒な物語。全国で売れに売れ、西鶴は次々に「愛の物語」を書いていく。一目惚(ぼ)れに命をかけた美少女の恋。男と男の友情を超えた心の絆。身分や家柄が重視され、個人が自由に振舞うことが許されなかった時代に、西鶴は心のままに誰かを愛することの尊さを描き、多様な愛のあり方を肯定し、人間の魅力と生きる喜びを高らかに歌い上げた
「挑戦を止めるな!井原西鶴〜“変人”の成功術〜」
初回放送日: 2020年4月7日
時代を変えるイノベーションは、いつもはみ出し者が起こしてきた。3百年前、江戸時代の井原西鶴がそうだった。西鶴は、タブーを突き破り、一生を色恋にかけた男の物語『好色一代男』を出版、大ヒットさせ、庶民に「物語を楽しむ」という文化を根付かせるきっかけを作った。今回、西鶴の知恵を読み解くのは、300万円の製作費で30億円もの興行収入を稼ぎだした前代未聞の映画『カメラを止めるな!』の監督、上田慎一郎さん。
選「ものづくりの先覚者 田中久重 役に立つアイデアを生む極意とは?」
初回放送日: 2020年3月31日
からくり人形師として大成功を収めた田中久重は、人々の悩みをものづくりで解決するという志を立て、明るさはろうそくの10倍で長時間点灯できる「無尽灯」や、西洋時計と和時計の他、二十四節気まで表示できる、画期的な「万年時計」を作る。さらに50歳を過ぎて、蘭学者の元で翻訳書から西洋の科学を学び、国産初の実用蒸気船を作るまでになった。職人からエンジニアになった先駆けといわれる田中のモノ作りの神髄に迫る。
「日本の勲章〜栄典に秘められた昭和史〜」
初回放送日: 2020年3月24日
「勲章」…日本の近代化の歩みの中で生まれ「個人」の名誉だけでなく「国」のあり方までも問いかける叙勲制度をめぐる二回シリーズ。後編は戦争から平和繁栄へと転じた昭和を勲章の歴史とともにとらえ直す。一つめの知恵は、軍部が台頭する中で設けられた文化勲章に込めた時の宰相の思惑を。二つ目は終戦により勲章制度が一部停止される中、高度成長期に復活に踏み切った池田勇人の政治手腕から、勲章にまつわる知恵を探る。
「日本の勲章〜近代化 もうひとつの原動力〜」
初回放送日: 2020年3月17日
「勲章」…日本の近代化の歩みの中で生まれ「個人」の名誉だけでなく「国」のあり方までも問いかける叙勲制度をめぐる二回シリーズ。前編は幕末から明治にかけての勲章制度の黎(れい)明期。日本が大きく変貌したこの時代に勲章が担った役割をひもときながらその知恵に迫る。一つめの知恵は幕末、パリを舞台に繰り広げられた幕府と薩摩との攻防。日本初の勲章は必見。二つめは明治新政府で叙勲制度を整備したある官僚の秘めた思い
「創業者夫婦に学ぶワン・チームの作り方 北条政子〜妻編〜」
初回放送日: 2020年3月10日
鎌倉幕府の創始者・源頼朝は51歳で急死した。その後を受け、いわば創業の理念、原理原則を守り、武家政権を完成させたのは、妻の北条政子だった。「御恩と奉公」、頼朝がつくった組織の原理。頼朝は御家人たちの所領を保障し、御家人たちは軍役などの奉公で報いる。政子は、創業の理念をないがしろにする者は、わが子でさへ許さなかった。頼朝の後を継いだ二人の息子たちは相次いで暗殺された!母の情をも超える政子の信念とは?
「創業者夫婦に学ぶワン・チームの作り方 源頼朝〜夫編〜」
初回放送日: 2020年3月3日
アメリカの雑誌TIMEが2000年に、「偉大な功績を残した世界の27人」を選出。ナポレオン、エジソンらと肩を並べた唯一の日本人が、源頼朝だった!選出理由は「700年続く武家政権を誕生させた武士道の始祖」。頼朝が妻・北条政子と二人で生み出した鎌倉幕府。その夫婦の知恵を探るシリーズ。今回は夫編。平氏に敗れ、京から伊豆に流された源氏の御曹司・頼朝は、いかにして関東武士を仲間とし、リーダーとなったのか?
選「家康外交戦略の切り札 三浦按針」
初回放送日: 2020年2月25日
関ヶ原の戦いで天下人となった家康。しかし創成期は決して堅固ではなかった。秀吉の朝鮮侵略の傷跡が国内外で山積、多額の戦費浪費による経済困窮、中国や朝鮮半島との関係悪化…これら難題に立ち向かった家康の二人の側近の知恵に迫る二回シリーズ、後編は「三浦按針」こと英国人ウイリアムアダムス。大航海時代のただ中、グローバルな世界観を家康に伝え、家康の外交指南役としてサポートした按針の知恵とは?
選「家康経済成長の切り札 大久保長安」
初回放送日: 2020年2月18日
関ヶ原の戦いで天下人となった家康。しかし創成期は決して堅固ではなかった。秀吉の朝鮮侵略の傷跡が国内外で山積、多額の戦費浪費による経済困窮、中国や朝鮮半島との関係悪化…これら難題を建て直すことは徳川幕府安定のため急務だった。今回はこの課題に立ち向かった家康の二人の側近の知恵に迫る。前編は財政を立て直した「大久保長安」、その活躍の陰には、家康の宿敵、戦国武将武田信玄の存在があったという。どんな秘策か?
「“忍者”に学ぶ生きる知恵 その二 心と体を操る極意」
初回放送日: 2020年2月11日
忍者は、自然をよく洞察し、天気や方位、地形も正しく読んだ。例えば、縫い針を熱して作った方位磁石。鉄の熱残留磁化の性質を知っていたのだ。忍者はこうした言わば、科学的精神を、自らの心と体にも向け鍛錬した。体の仕組みを知り、運動効率を最大限に高めた、疲れにくい歩きや走り。緊張を強いられる重大な任務を前に、忍者はある呼吸法を使った。三重大学医学部で検証したところ、被験者の脳波には驚きの波形が現れたという!
「“忍者”に学ぶ生きる知恵 その一 情報収集の極意」
初回放送日: 2020年2月4日
江戸時代、忍者は活躍の場がなくなり、口伝の教えが廃れる危機感から忍術書が書かれた。三大秘伝書『万川集海』『正忍記』『忍秘伝』など、数十にも及ぶ。三重大学では、歴史・医学・薬学・体育学などの分野から忍術書の研究を行った。見えてきたのは、現代科学から見ても理にかなった、生きるための工夫や知恵にあふれた“総合生活術”。今回は、忍者にとって最も重要な情報収集任務での、目からウロコの会話術や人間洞察術に迫る
「豊かになるとは 平清盛〜清盛流イノベーション〜」
初回放送日: 2020年1月28日
上にも下にも心を配り、国の実質上のトップ・太政大臣に上り詰めた平清盛。その野望はとどまることなく、中国との貿易による経済改革を実行。果たしてその知恵と結末とは?平清盛が権力を握った当時、天皇や貴族たちの経済を支えていた荘園運営が行き詰まり、財政は火の車。そこで清盛は、宋との貿易で国を豊かにする挑戦を始める。ところが貴族たちが抵抗した。中国の文物を珍重する一方、中国人と会うと「けがれる」というのだ。清盛は、私財を投じて、現・神戸港を改修、貿易を始める。飢きんや疫病など社会不安が渦巻く時代、「経済」による改革で日本を豊かにしようとした清盛の知恵とその結末は?
「超格差社会を生き抜くには 平清盛〜清盛流出世術〜」
初回放送日: 2020年1月21日
平清盛は、常に部下への気配りを欠かさない優しいリーダーだった。低い身分から国の実質上のトップに上り詰めた、清盛の意外な人物像に2回にわたって迫りその知恵を探る。源頼朝、足利尊氏、織田信長など、新時代を切り開いた人物には、ある共通点がある。それは、兄弟でもライバルとなれば迷わず殺したこと。しかし平清盛は違った。敵でも必ず一度は許し、「人前では叱らず後でこっそり言い聞かせる」など、部下への気配りを欠かさない優しいリーダーだった。そんな清盛は、事実上の国のトップ・太政大臣へ異例の出世を果たす。“おごる平家”とは違う、清盛の意外な人物像に迫り、その知恵を探る。
「徳川三代の天守(後編) 後継者 秀忠・家光のシンボル」
初回放送日: 2020年1月21日
徳川家康・秀忠・家光の3代将軍は、代替わりの度に江戸城天守を建て替えた。それぞれの将軍が天守にこめた思いを2回シリーズで探る。今回は、後継者、秀忠・家光の天守。家康65歳の時、完成した江戸城天守。それは大名たちを威圧してやまない、最強の城のシンボルだった。ところが家康の死からわずか6年後、息子・秀忠は、それを解体!家康がこだわったさまざまな軍事施設を取っ払ってしまったのだ。代わって建てた自分の天守には、どんな狙いがあったのか?そして、秀忠が死ぬと「余は生まれながらにして将軍である」と言い放った、3代目家光によって、また天守は建て替えられた!その謎に迫る!
選「家康外交戦略の切り札 三浦按針」
初回放送日: 2020年2月25日
関ヶ原の戦いで天下人となった家康。しかし創成期は決して堅固ではなかった。秀吉の朝鮮侵略の傷跡が国内外で山積、多額の戦費浪費による経済困窮、中国や朝鮮半島との関係悪化…これら難題に立ち向かった家康の二人の側近の知恵に迫る二回シリーズ、後編は「三浦按針」こと英国人ウイリアムアダムス。大航海時代のただ中、グローバルな世界観を家康に伝え、家康の外交指南役としてサポートした按針の知恵とは?
選「家康経済成長の切り札 大久保長安」
初回放送日: 2020年2月18日
関ヶ原の戦いで天下人となった家康。しかし創成期は決して堅固ではなかった。秀吉の朝鮮侵略の傷跡が国内外で山積、多額の戦費浪費による経済困窮、中国や朝鮮半島との関係悪化…これら難題を建て直すことは徳川幕府安定のため急務だった。今回はこの課題に立ち向かった家康の二人の側近の知恵に迫る。前編は財政を立て直した「大久保長安」、その活躍の陰には、家康の宿敵、戦国武将武田信玄の存在があったという。どんな秘策か?
「“忍者”に学ぶ生きる知恵 その二 心と体を操る極意」
初回放送日: 2020年2月11日
忍者は、自然をよく洞察し、天気や方位、地形も正しく読んだ。例えば、縫い針を熱して作った方位磁石。鉄の熱残留磁化の性質を知っていたのだ。忍者はこうした言わば、科学的精神を、自らの心と体にも向け鍛錬した。体の仕組みを知り、運動効率を最大限に高めた、疲れにくい歩きや走り。緊張を強いられる重大な任務を前に、忍者はある呼吸法を使った。三重大学医学部で検証したところ、被験者の脳波には驚きの波形が現れたという!
「“忍者”に学ぶ生きる知恵 その一 情報収集の極意」
初回放送日: 2020年2月4日
江戸時代、忍者は活躍の場がなくなり、口伝の教えが廃れる危機感から忍術書が書かれた。三大秘伝書『万川集海』『正忍記』『忍秘伝』など、数十にも及ぶ。三重大学では、歴史・医学・薬学・体育学などの分野から忍術書の研究を行った。見えてきたのは、現代科学から見ても理にかなった、生きるための工夫や知恵にあふれた“総合生活術”。今回は、忍者にとって最も重要な情報収集任務での、目からウロコの会話術や人間洞察術に迫る
「豊かになるとは 平清盛〜清盛流イノベーション〜」
初回放送日: 2020年1月28日
上にも下にも心を配り、国の実質上のトップ・太政大臣に上り詰めた平清盛。その野望はとどまることなく、中国との貿易による経済改革を実行。果たしてその知恵と結末とは?平清盛が権力を握った当時、天皇や貴族たちの経済を支えていた荘園運営が行き詰まり、財政は火の車。そこで清盛は、宋との貿易で国を豊かにする挑戦を始める。ところが貴族たちが抵抗した。中国の文物を珍重する一方、中国人と会うと「けがれる」というのだ。清盛は、私財を投じて、現・神戸港を改修、貿易を始める。飢きんや疫病など社会不安が渦巻く時代、「経済」による改革で日本を豊かにしようとした清盛の知恵とその結末は?
「超格差社会を生き抜くには 平清盛〜清盛流出世術〜」
初回放送日: 2020年1月21日
平清盛は、常に部下への気配りを欠かさない優しいリーダーだった。低い身分から国の実質上のトップに上り詰めた、清盛の意外な人物像に2回にわたって迫りその知恵を探る。源頼朝、足利尊氏、織田信長など、新時代を切り開いた人物には、ある共通点がある。それは、兄弟でもライバルとなれば迷わず殺したこと。しかし平清盛は違った。敵でも必ず一度は許し、「人前では叱らず後でこっそり言い聞かせる」など、部下への気配りを欠かさない優しいリーダーだった。そんな清盛は、事実上の国のトップ・太政大臣へ異例の出世を果たす。“おごる平家”とは違う、清盛の意外な人物像に迫り、その知恵を探る。
「徳川三代の天守(後編) 後継者 秀忠・家光のシンボル」
初回放送日: 2020年1月21日
徳川家康・秀忠・家光の3代将軍は、代替わりの度に江戸城天守を建て替えた。それぞれの将軍が天守にこめた思いを2回シリーズで探る。今回は、後継者、秀忠・家光の天守。家康65歳の時、完成した江戸城天守。それは大名たちを威圧してやまない、最強の城のシンボルだった。ところが家康の死からわずか6年後、息子・秀忠は、それを解体!家康がこだわったさまざまな軍事施設を取っ払ってしまったのだ。代わって建てた自分の天守には、どんな狙いがあったのか?そして、秀忠が死ぬと「余は生まれながらにして将軍である」と言い放った、3代目家光によって、また天守は建て替えられた!その謎に迫る!
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