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目次
- 1 「新世紀エヴァンゲリオン」の見逃し配信ももちろんU-NEXTなら見放題!
- 2 U-NEXTなら朝ドラなどの話題の動画がたくさん!
- 3 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」1話のあらすじ・ネタバレ
- 4 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のあらすじ・ネタバレ
- 5 映画「エヴァンゲリオン新劇場版:序」のあらすじ・ネタバレ
- 6 映画「エヴァンゲリオン新劇場版:破」のあらすじ・ネタバレ
- 7 映画「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」のあらすじ・ネタバレ
- 8 「エヴァンゲリオン」序について
- 9 「エヴァンゲリオン」破について
- 10 「エヴァンゲリオン」Qについて
- 11 「使徒」序について
- 12 「使徒」破について
- 13 「使徒」Qについて
- 14 その他
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アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」1話のあらすじ・ネタバレ
「使徒、襲来」
第3新東京市に降り立った少年・碇シンジを出迎えたものは、人類の存在をも脅かす驚異――使徒と国連軍との激しい戦闘であった。シンジは葛城ミサトの手引きにより、特務機関ネルフの本部へと向かう。そこで再会した父・ゲンドウは、汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンへの搭乗、及び使徒の殲滅をシンジに促すのだった。
出演者
【碇シンジ】緒方恵美
【葛城ミサト】三石琴乃
【赤木リツコ】山口由里子
【綾波レイ】林原めぐみ
【惣流・アスカ・ラングレー】宮村優子
【碇ゲンドウ】立木文彦
【渚カヲル】石田彰
【冬月コウゾウ】清川元夢
【日向マコト】結城比呂
【伊吹マヤ】長沢美樹
【青葉シゲル】子安武人
【鈴原トウジ】関智一
【相田ケンスケ】岩永哲哉
【洞木ヒカリ】岩男潤子
【キール・ロレンツ】麦人
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アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のあらすじ・ネタバレ
西暦2015年。第3新東京市に、さまざまな特殊能力を持つ“使徒”が襲来した。主人公・碇シンジは、人類が“使徒”に対抗する唯一の手段である人型決戦兵器エヴァンゲリオンの操縦者に抜擢されてしまう。今、人類の命運を掛けた戦いの火蓋が切って落とされる。果たして“使徒”の正体とは?少年たちと人類の運命は?
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」1話のあらすじ・ネタバレ
「使徒、襲来」
第3新東京市に降り立った少年・碇シンジを出迎えたものは、人類の存在をも脅かす驚異――使徒と国連軍との激しい戦闘であった。シンジは葛城ミサトの手引きにより、特務機関ネルフの本部へと向かう。そこで再会した父・ゲンドウは、汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンへの搭乗、及び使徒の殲滅をシンジに促すのだった。
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映画「エヴァンゲリオン新劇場版:序」のあらすじ・ネタバレ
父との確執、同僚の少女たちとの交流を通して14歳の少年の悩みと成長を描いた物語。
未曾有の大災害“セカンドインパクト”の爪痕を残した地球・・・第3新東京市を目ざして“第4使徒”が襲来し、人類の命運は特務機関ネルフに委ねられた。
14歳の少年・碇シンジは、連れられたネルフ本部でエヴァンゲリオン初号機に乗り使徒と戦うことを強要される。
言われるがまま初号機に乗りこんだシンジは使徒を撃退。
エヴァ零号機のパイロット・綾波レイとともに、使徒迎撃の任につくが、やがて襲来した第6使徒は初号機に大損害をあたえる。
葛城ミサトは、日本全土の電力を一カ所に集め初号機の陽電子砲で使徒を撃滅する“ヤシマ作戦”を立案。
果たして人類の運命は?
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のネタバレ
舞台は、総人口の半分が失われたという地球規模の大災害「セカンドインパクト」から15年後の世界。
主人公の碇シンジは、3年間会っていなかった父ゲンドウに呼び出され神奈川県第3新東京市にやって来るが、その途中、巨大な謎の生命体「使徒」(第4使徒)と国連軍との戦闘に巻き込まれる。
第3新東京市の地下空間「ジオフロント」に存在する国連直属の特務機関「NERV(ネルフ)」の最高司令であるゲンドウは、NERV本部に到着したシンジに、NERVが開発した汎用ヒト型決戦兵器・人造人間「エヴァンゲリオン」の一体、初号機を見せ、そのパイロットとなって使徒と戦うことを強いる。
シンジは出来るわけがないと拒むが、もう一人のパイロット・綾波レイの重傷を目にし、エヴァに乗ることを決める。
シンジは、エヴァ初号機を歩かせることに成功するが、2歩目で転んだところを第4使徒に捕まえられ、腕と頭部を破壊される。
しかし初号機は暴走を起こして使徒を圧倒、最後は使徒が自爆する。
シンジは、上司の葛城ミサトの家に同居することになった。
中学校では鈴原トウジから、先の戦闘で妹が怪我をしたという理由で殴られ、乗りたくて乗っているわけではないシンジは、自分がパイロットである理由を自問する。
まもなく第5使徒が現れ、シンジは初号機で迎撃するも、ビルをも容易く切断する使徒の触手に追われ、補給電線のアンビリカルケーブルをも切断される。
さらに山の中腹へと投げ飛ばされるが、そこにはシェルターを抜け出し、戦闘を見物に来ていたトウジと相田ケンスケがいた。
シンジはエントリープラグへ二人を避難させると、ミサトの退避命令を無視して初号機にナイフを持たせ、使徒へと突撃する。
初号機は腹を使徒の触手で貫かれつつも、ナイフを使徒のコアに突き立てその殲滅に成功する。
命令無視をミサトに咎められたシンジはミサトの家を出るが、追跡していたNERVの保安部によりNERV本部へと連行される。
「誰のためでもなく自分の意志で乗るのかどうか決めなさい」とミサトに言われたシンジは、改めてその意味を考える。
その後、第3新東京市に第6使徒が襲来。
シンジは初号機で出撃するが、遠距離から使徒が放った光線により負傷する。
破損した初号機が回収された後、使徒はジオフロントに向け地表装甲盤の掘削を始める。
攻防ともに強力で守備範囲の広大な使徒に対し、ミサトは遠距離からエヴァの陽電子砲による狙撃作戦「ヤシマ作戦」を立案・実行するが、死ぬ思いをしたシンジはエヴァへの搭乗を拒む。
ミサトはシンジにジオフロント深部に置かれている第2の使徒「リリス」を見せ、リリスと使徒との接触による「サードインパクト」を防ぐため、職員全員が使徒と刺し違える(最悪の場合は本部ごと自爆する)覚悟でいると言い、シンジは再びエヴァに乗ることを了解する。
囮として使徒への集中砲撃が行われる中、日本全土の電力を接収しての陽電子砲の一撃は、使徒に命中するが、致命傷とはならず反撃される。
シンジは恐怖に震え、ゲンドウはシンジが役に立たないと判断、砲手をレイに変えようとするが、ミサトは彼を信じ託すべきと主張しそれが認められる。
2射目の準備を始めるシンジを、再度使徒の光線が襲うが、レイの乗る零号機が盾でこれを防ぎ、初号機の撃った陽電子砲の2射目によって第6使徒は殲滅された。
一方、月面では渚カヲルが棺から目覚めていた。
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映画「エヴァンゲリオン新劇場版:破」のあらすじ・ネタバレ
大きな運命を託された14歳の物語はここから未知の領域へ突入する!
北極にあるネルフの基地・ベタニアベースで発掘された第3使徒をエヴァ仮設5号機で倒す、真希波・マリ・イラストリアス。
一方、日本には式波・アスカ・ラングレーとエヴァ2号機が到着し、第7使徒を撃滅した。
そして第8使徒が衛星軌道上から飛来し、ネルフ本部を襲撃。
3機のエヴァが連携する作戦でこれを迎え撃ち、孤立気味だったアスカも仲間の存在に目覚めはじめる。
ところが、起動実験中のエヴァ3号機が第9使徒に乗っ取られてしまう。
迎撃に出たシンジは、その中に乗るのがアスカと知り戦慄する。
ゲンドウは初号機の制御をダミーシステムに切り換え、3号機との戦闘を始めた・・・。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のネタバレ
アバンタイトル(第3使徒戦)
旧北極のNERV基地「ベタニアベース」において、捕獲され実験に使われていた第3使徒が封印から目覚め、暴れだす。
これに対し真希波・マリ・イラストリアスが乗るエヴァンゲリオン仮設5号機が出撃。
仮設5号機は大破しつつも第3使徒を倒すことに成功するが、使徒のコアを破壊した直後、マリを脱出させた上で自爆する。
A・Bパート(第8使徒戦まで)
(ここで舞台は日本に戻る) 父碇ゲンドウとともに亡き母碇ユイの墓参りに訪れた碇シンジは、葛城ミサトの車で帰る途中、海上を歩行する第7使徒を目撃する。
そこに、上空で輸送機から放たれたエヴァンゲリオン2号機(搭乗者:式波・アスカ・ラングレー)が現れ、空中戦を繰り広げ難なく使徒を撃破する。
2号機とともに来日したアスカは、シンジと同じくミサトの家に同居し、同じ中学校に通うことになる。
ゲンドウと冬月コウゾウが建造中のEVANGELION Mark.06(6号機)の視察のためSEELEの月面基地「タブハベース」へ赴くが、二人が地上へ帰還する前に、衛星軌道上に第8使徒が出現、NERV本部への落下攻撃がほぼ確実と判明する。
代理の指揮権を持つミサトは、エヴァ初号機(シンジ)・零号機(綾波レイ)・2号機(アスカ)の3機によって受け止める迎撃作戦を立案、実行に移す。
落下地点に最初に辿り着いたのはシンジの乗る初号機で、続いて到着した零号機・2号機とともに使徒を倒した。
シンジは作戦後ゲンドウから褒められたことに喜びを感じ、使徒を一人で倒せなかったことでプライドが傷ついたアスカも、シンジをパイロットとして認め、これ以降は次第に打ち解けていく。
Cパート(第9使徒戦まで)
NERVの北米第2支部で試験中のエヴァ4号機が支部を巻き添えに消滅し、その事故を受けて、同じくアメリカで開発されていた3号機が急遽日本に移送されることになった。
3号機の起動実験ではレイとアスカがパイロット候補となったが、起動実験の日と、レイがシンジとゲンドウの和解のため企画している食事会の予定が重なっていることに気付いたアスカは、自らテストパイロットに志願する。
実験当日、アスカの乗った3号機の起動実験が開始されるが、3号機には使徒が侵入しており暴走、周囲を吹き飛ばす大爆発を起こす。
ゲンドウはエヴァ3号機を第9使徒として処理することを決定、シンジの初号機のみを出撃させる。
しかしシンジは3号機にまだアスカが乗っていることを知り、戦闘を拒否したため、ゲンドウは初号機の制御を無人操縦システム「ダミーシステム」へ切り替えさせる。
ダミーシステムに切り替えられた初号機は3号機を徹底的に破壊。
シンジは必死に止めようとするも、初号機は使徒のコアを、アスカの乗った操縦席(エントリープラグ)ごと噛み砕いた。
Dパート(第10使徒戦まで)
アスカは一命を取り留めたものの使徒による精神汚染が疑われ、「貴重なサンプル体」として隔離される。
激高したシンジはジオフロントを半壊させる。
その後パイロットを辞め、ミサトの家を出るが、新たな使徒(第10使徒)の出現のためジオフロント内のシェルターへと避難させられる。
マリがエヴァ2号機に乗ってジオフロント内に侵入した第10使徒を迎撃。
しかし第10使徒の強力なA.T.フィールドに阻まれ太刀打ちできず、2号機を獣化第2形態へと変形させ肉薄するが、返り討ちにあう。
次にレイが零号機でN2航空誘導弾を抱えて自爆攻撃を仕掛けるが、使徒がコアを瞼のようなもので防御したため失敗する。
2号機が倒れこんだシェルターにいたシンジを、マリは2号機の手で外に連れ出す。
そこでシンジが見たものは、使徒がレイの乗る零号機を一瞬で捕食する光景であった。
これを見たシンジはNERV本部へと走り、何故戻ったと問うゲンドウに、自分は初号機のパイロットだと答える。
零号機とレイを吸収した第10使徒は人型に変形、メインシャフトを降下しミサトらのいる第一発令所を襲撃する。
そこにシンジが乗った初号機が現れジオフロント地表まで戻すことに成功するが、内部電源が切れ活動を停止してしまう。
しかし、シンジの叫びとともに再起動した初号機は「神に近いもの」(疑似シン化第1覚醒形態)へと変貌を遂げる。
シンジはその力をもって使徒を圧倒し、使徒に吸収されていたレイを救い出す。
初号機は光の巨人(疑似シン化第2形態)となりサードインパクトが始まろうとするが、月面から渚カヲルの乗るエヴァMark.06が飛来し、槍で初号機のコアを貫いてそれを食い止めた。
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映画「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」のあらすじ・ネタバレ
前作『:破』の世界から14年後、TVシリーズや劇場版とは全く異なる新たな物語!
14年の歳月を経て目覚めたシンジは、ミサトら元ネルフ職員が新たなクルーを加えて結成した反ネルフ組織“ヴィレ”の戦艦AAAヴンダーにいた。
初号機から発見されたのはシンジひとりで、綾波レイはいなかった。
だが、シンジ奪還のため急襲をしかけてきたEVA Mark.09からレイの声を聞いたシンジは、ヴンダーを去りネルフへと向かう。
そこで出会った渚カヲルに導かれ、変わり果てた大地の姿を見たシンジは、レイを救済したことをきっかけに“ニア・サードインパクト”が起き、地球に甚大な被害を与えたことを知るのだった。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのネタバレ
US作戦
前作『破』終盤で描かれた「ニアサードインパクト」から14年後。
葛城ミサトをはじめ旧NERV職員らは、反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを殲滅すべく活動していた。
ヴィレは、式波・アスカ・ラングレーの乗るエヴァ改2号機と真希波・マリ・イラストリアスの乗るエヴァ8号機の2機によって、衛星軌道上にNERVが封印していた初号機を強奪する「US作戦」を実行する。
改2号機は Evangelion Mark.04「コード4A」数体から妨害を受けるが、8号機の援護射撃でそれを突破。
さらに初号機とともに格納されていたMark.04「コード4B」の迎撃により窮地に陥るも、一時的に覚醒した初号機によって助けられ、初号機とともに地球へと帰還する。
ヴンダー
ヴィレの旗艦「AAA ヴンダー」で目覚めた碇シンジは、ヴィレのメンバー、14年経ったミサトやリツコらと再会するが、「ニアサードインパクト」を引き起こした危険人物として白眼視され、もうエヴァには乗らないように警告される。
ヴンダーは Mark.04「コード4C」の襲撃を受けるが、空中戦を展開しそれらを殲滅する。
その戦闘後、リツコはシンジに、初号機から保護されたのは彼のみで、(前作『破』で)第10の使徒から救出したはずの綾波レイは発見されなかったこと、そしてシンジが今後エヴァに乗ってそれを覚醒させた場合、装着された首輪「DSSチョーカー」が発動し死ぬことを告げる。
そこに、NERVのエヴァMark.09がヴンダーを急襲し、シンジを連れ戻そうとする。
Mark.09から呼びかけるレイの声を聞いたシンジは、ミサトたちの警告を無視してMark.09とともにNERV本部へ向かう。
NERV本部
地表にあった第3新東京市が消滅し、荒廃したNERV本部へ戻ったシンジは、エヴァMark.09から降りたレイと改めて顔合わせし、碇ゲンドウからは渚カヲルとともにエヴァ第13号機に乗るよう命じられる。
シンジはレイが生きていたことを知り、さらにピアノの連弾を通してカヲルと親しくなり次第に元気を取り戻すが、自身が起こした「ニアサードインパクト」が原因で14年の間にサードインパクトが起こり、一面が真紅に染まり荒廃、コア化した世界になったこと、そして今NERVにいるレイは別の複製体であり、自分の知るレイがまだ初号機の中にいることを知り、絶望する。
第13号機完成後もシンジはエヴァに乗ることを拒むが、カヲルがシンジのDSSチョーカーを外して自分の首に移し説得したことで、カヲルと一緒に第13号機へと乗り込むことを決める。
セントラルドグマ最深部
シンジとカヲルを乗せたエヴァ第13号機は、アヤナミレイ(仮称)の乗るMark.09とともにサードインパクト爆心地であるセントラルドグマ最深部へ辿りつくが、カヲルは第2使徒リリスとMark.06に刺さる2本の槍を見て、そこにあるべき槍ではないと困惑し狼狽する。
さらに、アスカの改2号機とマリの8号機の妨害を受けるが、シンジはそれを退け、カヲルの制止も拒んで遂に2本の槍を抜く。
すると第2の使徒・リリスの骸が形象崩壊し、Mark.06の体内に潜んでいた第12の使徒が活動を再開、黒いケーブル状の姿を現して第13号機を包み込む。
しかし、第13号機が覚醒したことで、第12の使徒は第13号機に吸収されながら急激に縮み、収縮したコアは第13号機に噛み砕かれた。
そして第13号機は疑似シン化形態を越えて覚醒する。
フォースインパクト
覚醒した第13号機は上空へと浮上。
ゲンドウの罠によって第1の使徒から第13の使徒に堕とされたカヲルがトリガーとなって、「フォースインパクト」が始まる。
ヴィレはヴンダーで第13号機を襲撃するが、本来のヴンダーの主であるMark.09(アダムスの器)の迎撃を受け、ヴンダーの制御を乗っ取られる。
そこに改2号機が駆けつけ、獣化形態でMark.09と交戦するも、時間が足りず、(双方ともパイロット脱出の後)改2号機が自爆攻撃を仕掛けMark.09を殲滅する。
首輪(DSSチョーカー)が発動し、カヲルは首に十数発の弾丸を打ち込まれ死亡する。
覚醒状態を止めた第13号機は地上へ落下するが、フォースインパクトの進行は止まらず、マリが8号機でシンジの乗るエントリープラグを強制射出させたことでようやく収束した。
地上に落ちたエントリープラグの中で蹲(うずくま)っていたシンジをアスカが助け出し、そこにアヤナミレイ(仮称)も現れる。
アスカは放心して反応しないシンジの手を引いて歩き出し、そしてレイも2人についていく。
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「エヴァンゲリオン」序について
「使徒」に対抗すべく建造された人型兵器。
特務機関NERVが保有・運用する。
パイロットは円筒形のコックピット「エントリープラグ」に乗り、主に神経接続によって機体を操縦する。
背中のアンビリカルケーブルからの電力供給により活動し、内蔵電源では最大5分間のみ活動が可能。使徒と同じくA.T.フィールドを持ち、使徒のそれを中和・侵食・破壊することができる。
本作に登場する機体は以下の2機。
両機ともTVシリーズから塗装が若干変更されているが、これは山下いくとの初期設定に回帰し、それを発展させたものである。
スタッフロール後の『破』の予告編では2号機(新劇場版より表記変更)・3号機・4号機のほか、旧劇場版の量産型とは異なる仮設5号機・6号機が登場する。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン試験初号機
肩部武器コンテナの形状が変更され、プログレッシブナイフが中折れ式になった。
対第5使徒戦ではパレットライフルに代わり、新デザインのガトリング砲を使った(従来のパレットライフルも登場している)。
ヤシマ作戦時には右肩にG型装備(自動照準装置)が追加され、陽電子砲のデザインも変更されている。
3DCGモデルも製作され、発進場面などに使われている。
TVシリーズではサキエルの攻撃でNERV本部が損傷を受けた際、無人の初号機が自らシンジを落下物から庇う描写があったが削られた。
第4使徒との戦闘時、初号機の緑・オレンジのストライプ部分が夜光塗料(蓄光塗料)風に発光している。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン試作零号機
ヤシマ作戦で使った盾はTVシリーズでのSSTOの底部を流用したものから、新デザインのエヴァ本体に近い意匠のものに変更された。
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「エヴァンゲリオン」破について
「使徒」に対抗すべく建造された人型兵器。特務機関NERVが保有・運用する。
パイロットは円筒形のコックピット「エントリープラグ」に乗り、主に神経接続によって機体を操縦する。
アンビリカルケーブルから電力を供給しており、内蔵電源では最大5分間のみ活動が可能。
使徒と同じくA.T.フィールドを持ち、使徒のそれを中和・侵食・破壊することができる。
TV版から引き続いて登場するエヴァは初号機・零号機・2号機(TV版では弐号機)・3号機である。
前作『序』から形状・色彩変更がなされていないのは初号機のみであり、零号機は改装を受け、2号機・3号機は新劇場版としては初登場。
完全新作のエヴァンゲリオンとして、仮設5号機とMark.06が登場する。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試験初号機
長い1本の角を持つ、双眼の機体。
塗装は紫色をベースに黄緑色のアクセントが入る。
基本的には前作『序』と同様だが、両腕に細い黄緑色のラインが一本ずつ追加されている。
ダミーシステム起動時には、インテリアの後ろから専用のユニットとアームがせり出し、パイロットの操作を物理的にロックするような描写が追加された。
疑似シン化第1覚醒形態
TV版の第14使徒戦とは異なり、第10使徒戦での初号機の覚醒は、使徒に取り込まれたレイを救おうと願うシンジの強大な意志が引き起こしたものとされており、リツコによれば「エヴァ本来の姿」「ヒトを超えた神に近い存在」「エネルギーの凝縮体」に変化しつつあると説明されている。
外観的には、黄緑色の箇所が赤く染まり、天使の輪が現れる。非常に強力なA.T.フィールドを防御だけでなく攻撃や左腕再生にも使用、目からは光線を放つ。
疑似シン化第2形態
零号機とレイを取り込んだ初号機がセカンドインパクト時に出現した四体の巨人に酷似した姿へと変貌したもの。コアを二つ持ち三眼である。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試作零号機(改)
単眼の、山吹色の機体。
前作『序』と比べると、他の機体と同じ形状のウェポンラックが装備され、胸部装甲も2号機と同じ形状に変更された。
TV版ではヤシマ作戦後に塗装が青色に変更となったが、本作ではそのままである。
TV版の第14使徒戦では手で抱えられる小さなN2爆弾であったが、N2誘導弾に変更。
これを右脇に抱えて第10使徒に特攻をかけるが効果はなく、膝から下と頭部装甲を残して使徒に捕食されてしまう。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 2号機(先行量産機)
四眼の、赤色をした機体。
TV版の「弐号機」と比較すると、額の部分に小さな角飾りが追加され、下腕部や腹部などが白くペイントされている。
プログレッシブナイフと収納ラックの意匠が変更されており、右肩にもナイフ用ラックが装備された。
本作では「空中挺進専用S型装備」を装着しての空中戦(第7使徒戦)が初の戦いとなった。
このとき、本編が初登場となるボウガンを使用している。
TV版・旧劇場版では「弐号機」の血液の色は紫がかっていたが、今作の2号機は他のエヴァと同じ赤色になっている。
3号機のNERV本部への移管により、バチカン条約(一国家が持つエヴァ保有数は3機まで)によって一旦運用が凍結されていた。
獣化第2形態(第1種)
肩や脊椎に打ち込まれたリミッターが排除され、胴部装甲を半ば覆うように身体が拡張する。
リツコによると「ヒトを捨て闘争に特化させた形態」であり、身体能力は格段に向上するが、プラグ深度が汚染区域に入るなどパイロットにも相当な負担がかかる。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 3号機
双眼の、紺色の機体。
眉間や膝の装甲などが赤茶色に、腹部などが白くペイントされている。
テストパイロットはトウジではなくアスカに変更されている。
アメリカからNERV本部に移管され松代で起動実験が行われた。
第9使徒に寄生されて制御を奪われたため、使徒として処理することが決定、ダミーシステムを起動させた初号機によって、バラバラになるまで破壊された。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 次世代試験 4号機
NERV北米第2支部で開発、試験中であった機体。
稼働時間延長実験の失敗により爆発、消滅したとされる。
機体の外観等、詳細は明らかにされていない。
封印監視特化型限定兵器 人造人間エヴァンゲリオン 局地仕様 仮設5号機
先端に走行ユニットを装備した4脚をもつ、暗緑色の機体。
眼部はゴーグル状。腕はマジックハンド状の「義手」で、パイロットと無理矢理シンクロさせている。
右腕には対使徒専用殲滅兵器『簡易式ロンギヌスの槍(似非復元型)』を装備している。
電源はアンビリカルケーブルではなく、坑道内の架線からパンタグラフを経由して供給される。
第3使徒のコアを破壊した直後に自爆するが、これはゲンドウが、マルドゥック計画を妨害するため加持に指示したもの。
EVANGELION Mark.06(6号機)
月面のタブハベースにて建造されていた、青色の機体。
眼部はバイザー状。
頭部に初号機のものとほぼ同じ大きさの角状の突起物をもち、頭上には天使の輪が浮かぶ。
6号機と呼称されるのは予告の中のみで、本作中では一貫して「Mark.06(マーク・シックス)」と呼ばれる。
素体の顔はTV版・旧劇場版のリリスと似た仮面(デザインは若干異なる)に覆われている。
ゲンドウによると、既存のエヴァとは違う方式で建造されている。
ゼーレにとって「真のエヴァンゲリオン」である Mark.06 の完成は「人類補完計画」のため、「本物の神を創る」ための要である。
本作終盤、エンドロール後に、渚カヲルが搭乗してNERV本部上空に飛来、初号機に槍を投げサードインパクトの進行を止める。
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「エヴァンゲリオン」Qについて
「使徒」に対抗すべく建造された人型兵器。
特務機関NERVが開発し、保有・運用していたが、本作ではヴィレも保有・運用している。
パイロットは円筒形のコックピット「エントリープラグ」に乗り、主に神経接続によって機体を操縦する。
使徒と同じくA.T.フィールドを持ち、使徒のそれを中和・侵食・破壊することができる。
初号機・2号機(TV版では弐号機)はTV版から引き続いて登場するが、新劇場版での新機体として Mark.06、8号機、Mark.09、第13号機が登場する。
このほか、作中では正体不明であった「コード4A」「コード4B」「コード4C」もエヴァンゲリオンであることが、BD・DVDのブックレットにおいて明らかにされた(エヴァ4号機との関係は不明)。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試験初号機
長い1本の角を持つ、双眼で紫色の機体。
本作の序盤でヴィレが衛星軌道上から回収し、シンジを保護したのち「AAA ヴンダー」の主機(メインエンジン)として利用している。
シンジとのシンクロ率は0.00%となっており、たとえ搭乗しても動かすことができないが、US作戦時にはアスカの危機に際し一時的に覚醒し改2号機を支援した。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 2号機(先行量産機)
4眼をもつ赤色の機体。
アスカが搭乗するヴィレ所有機。
前作『破』の第10使徒戦で大破し、本作では欠損パーツを機械化した「改2号機」として登場。
改2号機β - 初号機奪還作戦「US作戦」での形態。左腕義手は巻き取り式のロープガン。
改2号機γ - 水中でのヴンダー主機点火作業以降の形態。左腕義手が本物の腕に近い形状をしているほか、右腕・腹部・脚部もパーツが変更されている。
獣化第4形態(第2種) - コード777による変形。
獣化第2形態に近いが、尾と大きな牙が現れ、足もネコ科に近いような形に変化する。
EVANGELION Mark.04
コード4A、4B、4Cの3種類が存在し、いずれも従来のヒト型のEVAとは形状が全く異なり、コアブロックと呼ばれる弱点を持つ本体は円盤状。
また固有波形パターンは使徒と同じ「青」とされるが、モニター上ではニアリーイコールとなっている。
コード4A
US作戦時に改2号機を襲撃した機体(数体)。
モニター内の表示は「Mk.04A」。
黒い円盤状で、コアが2つ、初号機の肩パーツ状のものが4本、長い棘状の突起が4本ある。
アンチA.T.フィールドを展開し、散弾を放つ。
いずれも8号機の援護射撃で破壊された。
コード4B
US作戦時に改2号機を襲撃した機体。
初号機とともにNERVロゴのある封印容器に格納されていた。
黒い円盤状で、コアが1つ、初号機の肩パーツ状のものが2本、折りたたまれた帯状の「フィールド反射膜」を4本もつ。
フィールド反射膜による強力な光で改2号機を襲う。
フィールド反射膜の上を滑るように移動し逃げるが、一時覚醒した初号機の放つ光線により破壊された。
破壊時には形象崩壊し、虹の輪が現れた。
コード4C
ヴンダーを襲撃した機体(計4体)。
「ネーメズィスシリーズ」とも呼ばれる。
モニター内の表示は「Code 04c」。
接触した巡洋艦が消滅する「光の柱」を多数出現させ艦隊を包囲しヴンダーに迫るが、擬装コクーン内に潜伏していたコアブロックをヴンダーにより引きずり出され、エネルギー貫通弾の連射により破壊された。
コアブロックは黒い円盤状で、コアが16個、初号機の肩パーツ状のものが32本、帯状の腕を16本もつ。
破壊時には形象崩壊し、虹の輪が現れた。
EVANGELION Mark.06
バイザー型のカメラアイに青色の機体。
カヲルによると、自律型に改造され人類(リリン)に利用されたという。
リリスの背の上にあり、槍の1本でリリスとともに貫かれ、白色化していた。
体内に第12使徒が潜んでいた。
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型(ヴィレカスタム) 8号機
8眼をもつピンク色の機体。マリが搭乗するヴィレ所有機。
8号機α - 初号機奪還作戦「US作戦」での形態。四肢および腹部の形状はNERV所有機と同様。
8号機β - 四肢および腹部の形状が変更されている。
EVANGELION Mark.09
零号機に似た、単眼の山吹色の機体(零号機と比べ頭部のカメラアイが大きい)。
アヤナミレイ(仮称)が搭乗するNERV所有機。
ヴィレ側の人間からは「アダムスの器」と呼ばれる。
AAAヴンダーの「本来の主」。
全身がコアであり、頭部を破壊されても倒れることはなく、変形や頭部の再生も可能。
エヴァンゲリオン第13号機
初号機に酷似した、長い1本の角を持つ、4眼で紫色の機体。
本作中盤で完成したNERV所有機。
複座式(ダブルエントリーシステム)で、エントリープラグおよびプラグソケットがそれぞれ2つあり、シンジとカヲルが搭乗する。
このシステムは、建前上はセントラルドグマにある2本の槍を持ち帰るのに魂が2つ必要であることによるものとされているが、実際は覚醒によりDSSチョーカーが作動して片方のパイロットが死亡しても生存しているもう片方のパイロットによりフォースインパクトを継続させるという「ゼーレの保険」としての意味合いの方が強い。
本来の腕とは別に、胸部に2本の腕が格納されており、これを展開することで計4本の腕を持った異形となる。
肩パーツに装着したコンテナにA.T.フィールドを展開するラグビーボール型の浮遊する子機「RS Hopper」を計4機格納しており、攻守に力を発揮するが、第13号機本体はA.T.フィールドを持たない。
正体は「アダムスの生き残り」とされる。
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「使徒」序について
「第3新東京市」に来襲する謎の敵。
形状や能力はそれぞれ異なるが、必ず「コア」と呼ばれる部位があり(通常は赤色の球体)、それを破壊されると活動を停止。
新劇場版ではその際に全身が血のような液体に変化(形象崩壊)し、コアを含め使徒の組織は一切消滅するが、第5使徒のみ触手を残した。
A.T.フィールドを持ち、エヴァンゲリオン以外の通常兵器はほとんど意味をなさない。
TVシリーズでは天使の名前が付されていたが、本作ではリリスを除き全て「第○使徒」あるいは「第○の使徒」とのみ呼ばれる。
また数字も1ずつ繰り下げられている。
本作の第6使徒出現時にゲンドウが「残り8体の使徒を倒さねばならない」と発言しているが、その場面の時点で未殲滅である第6の使徒、次作『破』で登場する第3の使徒、次々作『Q』で本来なら存在するはずのなかった第13の使徒、そして『Q』終了時点で新劇場版未登場の第11の使徒を数に入れているのか不明である。
第4の使徒
TVシリーズの第3使徒サキエルと同じデザイン。
能力・形状ともほぼ変わらない。
戦闘のあらすじも同様だが、国連軍部隊との戦いで大型ミサイルを手で受け止める場面や、学習してビーム兵器を身に付ける描写が削られた。
冒頭の国連軍による爆撃の場面で、ミサイルをA.T.フィールドで防御する描写が加えられた。
この使徒のみ3DCGで描かれていない。
ただしシンジがインダクションモードの訓練を受けた際のシミュレーション画面ではCGで描かれている。
第5の使徒
TVシリーズの第4使徒シャムシエルと同じデザインだが、腹部が半透明になっており、うっすらと奥にある背景が見える。
また腹部に脚が追加され、盛んに動かす。
背面には第4の使徒と同じ顔が付き、顔面に相当する部位にも短い触角のような足が2脚存在。
主に3DCGのトゥーンレンダリングで描写されている。
戦闘時のストーリーはTVシリーズとほぼ同様だが、プログレッシブナイフでコアを破壊された後、2本の触手を残して消失した。
このため、戦闘後にリツコが遺骸を分析して使徒と人間、エヴァとの遺伝子的類似性を指摘する場面、および後にS2機関の研究に用いられたコアの回収場面は登場しない。
ただし、パターン分析は行われている。
第6の使徒
TVシリーズの第5使徒ラミエルと同じデザイン。
全身が水晶のようになっており、うっすらと奥にある背景が見える。
TVシリーズから描写が大きく変更されており、3DCGで描かれた正八面体の基本形態から、攻撃や防御時に様々な幾何的形態(4次元立体を3次元に投影した立体図形を基にしている)に目まぐるしく変化する(この際は中央にコアが見える)。
ジオフロントへの掘削攻撃に用いるドリルも、正八面体の下部がねじれるように伸びて形成するものになった。
攻撃のバリエーションも増えており、加粒子ビームの連射や掃射、初号機との初接触においては防壁(防護アーマー)で加粒子ビーム攻撃を防がれた後、より大出力のビームを射ち込んで防壁を吹き飛ばした。
ヤシマ作戦では、序盤に囮として発射されたミサイル群を円周状に照射したビームで撃破するも、陽電子砲による1回目の狙撃で負傷。
全身を棘皮状に変化させ、血を噴き出して叫び声を上げるが、致命傷とはならず反撃する。
しかし、零号機の盾に阻まれ、陽電子砲の2射目で殲滅される。
なお、その際にはジオフロントまで到達したドリル部も破裂し、ネルフ本部に血の雨を降らせた。
第2の使徒・リリス
NERV本部の地下、L-EEE(レベルトリプルE:扉にセントラルドグマとの表記)に安置されている白い巨人。
最後まで使徒とは断言されなかったTVシリーズと異なり、当初より第2使徒、または「リリス」として紹介されており、また「地球の生命の始まりであり、終息の要である」という旧劇場版で初めて明かされた真実もこの段階でミサトからシンジに告げられている。
デザインはTVシリーズとほぼ同様だが、仮面は第4の使徒の顔と似たもの。
胸には人類が調査をした跡である傷があり、ロンギヌスの槍の他にも複数の十字架が刺さっている。
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「使徒」破について
「第3新東京市」に来襲する謎の敵。
形状や能力はそれぞれ異なるが、必ず「コア」と呼ばれる部位があり(通常は赤色の球体)、それを破壊されると活動を停止。
新劇場版では、その際に全身が血のような液体に変化する(形象崩壊)。A.T.フィールドを持ち、エヴァンゲリオン以外の通常兵器はほとんど意味をなさない。
また、新劇場版では全ての使徒において「天使の輪」(エンジェルハイロゥ)のようなものが現れるシーンがある。
出現順に、番号を冠して呼ばれる。
作中のNERV本部の画面や、ゲンドウ、マヤ、加持の台詞では「第○使徒」と、ポスターや、作中での冬月の台詞および加持の台詞の日本語字幕では「第○の使徒」とされる。
前作『序』の第6使徒出現時にゲンドウが「残り8体の使徒を倒さねばならない」と発言しているが、その場面の時点で未殲滅である第3の使徒と第6の使徒、『Q』終了現在新劇場版未登場の第11の使徒、そして本来なら存在することのないはずの第13の使徒を数に入れているのか不明である。
第2の使徒「リリス」
NERV本部の地下深く(レベルEEE)にあり、十字架に磔にされ槍で刺されている人型の使徒。
これと他の使徒が接触することでサードインパクトが引き起こされるとされ、レベルEEEまで使徒が侵入した場合、本部ごと自爆してそれを阻止することになっている。
本作では1カットのみ登場するが、物語への直接的な絡みはない。
第3の使徒
永久凍土から発掘され、NERV・ユーロ支部の旧北極基地「ベタニアベース」で解剖、封印されていた使徒。
骸骨状の竜(あるいは蛇)のような首と尾が生えており、頭部にコアがある。
胴体は丸く縛られ、頭部にはゼーレの刻印が押されている。
首の部分に、エントリープラグソケットが埋め込まれている。
歩行に用いる4本の短い脚のほか、太い4本の脚(特に使われない)を持つ。
加持によって封印が無効化され活動再開、「辺獄エリア」を突破し地上の「アケロン」へ脱出するが、それを追うエヴァ仮設5号機のマジックハンドでコアを破壊、殲滅された(直後に仮設5号機も自爆)。
デザインは主に鬼頭莫宏による。
第7の使徒
相模湾沖に出現した使徒。
コンセプトは「水飲み鳥」。
頂上部に時計を模したような顔があり、そこからシンメトリックなオブジェのような身体と2本の非常に細長い脚をもつ。
登場時、上部にあるコアらしきものはデコイ(囮)であり、真のコアは下部の球体内部にある。
足先で海水を凍らせてその上を歩行する。
無数の触手を伸ばしてエヴァ2号機に攻撃をかけるが全てかいくぐられる。
デコイ(囮)のコアを破壊されると一度身体が崩れるが、すぐに復活。
しかし球体内部にある真のコアを蹴り砕かれて形象崩壊した。
TV版第八話の原画が紛失していたためシナリオごと新たに製作された。
デザインはコヤマシゲトと小松田大全による。
第8の使徒
空から落下してくる使徒。
その点ではTV版の第10使徒(サハクィエル)と同じであるが、A.T.フィールドが光すら歪めるほど強力であり、「目のような模様が蠢く黒い球体」にしか見えない。
TV版のような試射(落下位置確認)を行うこともなく、正確に第3新東京市へと落下、途中でA.T.フィールドによる落下軌道変更も行う。
落下直前には球体状の身体を展開、TV版の第12使徒(レリエル)のような姿(ただし虹色と黒の縞模様)へと変形。
その後、赤い炎を噴出しながらTV版第10使徒のような形へ変形する。(色はそのまま)
その大きさは全長数キロにもなった。
上面には無数の人型があり、手を繋いで波打つように踊るほか、ラッパを吹く天使状のものもみられる。
初号機に受け止められた際には、中からヒト型(上半身状)の本体が現れ、初号機の両掌を突き刺して攻撃。
コアを高速で動かすことで2号機のナイフ攻撃をかわすが、零号機がコアを鷲掴みにし、2号機が2本のナイフを突き刺し、さらに膝蹴りを食らわせてコアを破壊した。
デザインは全体を前田真宏が、ヒト型の部分を本田雄が担当した。
第9の使徒
エヴァ3号機に寄生していた使徒。
基本的な性質はTV版第13使徒(バルディエル)と変わらないが、粘菌状ではなくコアがエントリープラグを侵食して一体化しており、寄生された部位が青黒く光るようになる。
また、3号機の肩から新たに1対の腕を生やし、その腕によって初号機の首を絞め、その組織を浸食。
使徒が活動を始めた際には、エントリープラグ内のアスカがエヴァ側へと引き込まれている。
ダミーシステムへと切り替えられた初号機によって3号機は破壊され、エントリープラグに付着していたコアは、プラグごと噛み砕かれた。
第10の使徒
顔はTV版の第14使徒(ゼルエル)に似通っているが、胴体は小さく、包帯のような布状の腕を無数に持っている。
冬月に「最強の拒絶タイプ」と呼称された通り、放つ光線もA.T.フィールドもそれまでの使徒とは桁違いの力をもつ。
布状の腕は瞬間的に伸縮可能で、攻撃にも用いる。
コアを肋骨で防御することで、A.T.フィールドを全て突破されたうえでのN2誘導弾の直撃にも無傷で耐えられる。
TV版の第14使徒は初号機に捕食されるという結末を迎えるが、本作では逆に零号機を捕食し融合、レベルEEEへの使徒侵入に備えたNERV本部の自爆システムを封殺する。
しかし初号機によってコアから零号機のコアを引きずり出されて形象崩壊した。
デザインは、TV版第14使徒を担当したあさりよしとお自身が本作のためにリファインしている。
また、この使徒との戦いは、テレビ版第弐拾参話の第16使徒・アルミサエル戦の内容を加味している(使徒がレイと同化する場面など)。
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「使徒」Qについて
第4から第10までの使徒はいずれも第3新東京市に来襲していたが、本作ではそのような描写はない。
形状や能力はそれぞれ異なるが、必ず「コア」と呼ばれる部位(通常は赤色の球体)があり、それを破壊されると活動を停止し全身が血のような液体に変化(形象崩壊)する。
第1作『序』の第6使徒出現時にゲンドウが「残り8体の使徒を倒さねばならない」と発言しているが、その場面の時点で未殲滅である第3の使徒と第6の使徒、『Q』終了現在新劇場版未登場の第11の使徒、そして本来なら存在することのないはずの第13の使徒を数に入れているのか不明である。
第1の使徒
渚カヲルが第1使徒である(セカンドインパクト時アダムスとされる4体の巨人が描かれていたが詳細は不明である。)が、ゲンドウの策略により第13使徒に堕とされた。
第2の使徒「リリス」
前作『破』まではセントラルドグマで磔にされていたが、本作ではセントラルドグマ最深部に首のない胴体、第一発令所跡地にレイの顔をした頭部がそれぞれ安置されている。
槍が2本刺さっており、うち1本はMark.06とリリスを貫いている。
第12の使徒
マリによると「最後の使徒」。
自律型に改造されたのちセントラルドグマ最深部に放置されていた EVANGELION Mark.06 の体内に潜んでいた。
Mark.09 が Mark.06 の首を落とすとそこから黒いケーブルの束のような形を現す。
第13号機を取り囲むと、巨大な赤い球体(全身がコア)に変化、さらにレイの顔のような形をとり、その後、胎児が丸くなったような形となる。
第13号機の覚醒とともに急速に縮小し、第13号機に吸収され、コアは噛み砕かれる。
第13の使徒
「ないはずの13番目」。
本来第1使徒であった渚カヲル。
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その他
ネルフ(NERV)
使徒に抵抗すべくエヴァを開発・運用する組織として設立された国連直属の特務機関。
前作『破』までは第3新東京市の地下空間ジオフロントに本部があったが、地表が消滅したことで空が見えるようになっている。
本部は荒廃しており、碇ゲンドウ、冬月コウゾウ、渚カヲル、アヤナミレイ(仮称)以外に人の姿は見当たらない。
終盤ではゲンドウと冬月が、ヴンダー同様の球状の司令室にいるところが描かれている。
ゼーレ(SEELE)
7名から構成される組織。
モノリス内に脳神経等の生体組織の描写があるが、ゲンドウによると人類とは別の、人類に文明を与えた生命体。
ゲンドウの指示で冬月が電源を落としたことで死亡する。
ヴィレ(WILLE)
NERV壊滅を目的とする組織。
ヴンダーおよび数十隻の僚艦からなる艦隊と、エヴァ改2号機・8号機を所有する。
ミサトとエヴァのパイロット2名を除く構成員は青いバンダナを身に着けている。
ドイツ語で「意志」を意味する。
AAA ヴンダー(AAA Wunder)
反NERV組織「ヴィレ」が保有する巨大戦艦。
劇中ではヴンダーと呼称され、艦長は葛城ミサト大佐、副長は赤木リツコが務める。
AAAは「Autonomous Assault Ark(自律強襲方舟)」、ヴンダーはドイツ語で「奇跡」を意味する。
赤木リツコは「希望の船」とも発言している。
基本構造
長い二重螺旋状の構造からなる中央船体の上部左右にエンジンを含めたブロックが1対ある三胴構造で、さらにその両脇に巨大な主翼がある。
本来はエヴァMark.09(アダムスの器)がその主であったとされるが、作中ではヴィレが初号機を主機(メインエンジン)として組み込み利用している。
エヴァのエントリープラグに似た形状の円筒が5本あるが、エヴァの身長ほどもある巨大なもの。
艦橋
通常と戦闘用のものがあり、通常時の艦橋は前方下部にあるエヴァの頭部状の箇所。
その上方には球形の戦闘艦橋があり、使用時には内部にL.C.L.ガスが充填され、エヴァのエントリープラグ同様に全方位ディスプレイとなっている。
オペレータ席が7席あるが、うち1席は空席。艦橋後方には「MAGI」の文字が確認できるが、オリジナルの物であるかは不明。
能力
主機点火時にはエヴァ覚醒時と同様に天使の輪が二重に現れ、艦隊ごと空中へと浮上する。
主機(エヴァ初号機)から供給されるエネルギー貫通弾を用いた主砲はネーメジスシリーズ(コード4C)のA.T.フィールドをも粉砕するほどの威力があり、また、A.T.フィールドを用いた体当たりも可能である。
その戦闘能力は「神殺しの力」と呼ばれる。
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