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家庭教師のトラコ最終回の見逃しはティーバー以外で?過去の放送動画・再放送情報

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【無料動画】家庭教師のトラコの見逃し配信とネタバレ!配信期間は?

日本テレビの水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」の10話最終回の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する配信期間の情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作情報、過去放送回のことや再放送、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、Netflix(ネットフリックス)などで観れるかなどを紹介したいと思います!

ペンペン
このドラマ「家庭教師のトラコ」は、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の脚本家・遊川和彦とプロデューサーの大平太のコンビが描く“個別指導式ヒューマンドラマ”作品で、話題です!

これからの放送も楽しみですけど、もう一回あの話が見たい、見逃してしまったあの話が見たい・・・そんな時ってないですか?

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ドラマ「家庭教師のトラコ」10話最終回のあらすじ・ネタバレ

「最後の授業〜私の正しいお金の使い方」

トラコ(橋本愛)は3人の子どもたちが突然「受験をやめたい」と気が変わったことに大慌て。知恵(加藤柚凪)は模擬面接を完璧にこなし、明日の試験に向けて準備万端にもかかわらず、もし落ちたらパパとママがガッカリする…と想像して怖くなったというのだ。これまではむちゃなやり方で鮮やかに解決していたトラコだが、今はなんとしても知恵に受験してほしいという思いからどうしても顔色をうかがってしまい、うまく説得できない。

以前なら福多(中村蒼)がいてくれたから思い切ったことができた…トラコが言うと、真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多に連絡しろとせき立てる。しかし福多とはもう1か月も話していないし、確か今月結婚式を挙げるはず…気まずい思いを抱えながらも福多に電話をかけたトラコは、福多から「失敗を恐れるな」と背中を押され、あることを思いつき——— 。

一方、高志(阿久津慶人)は、今の成績なら合格間違いなしなのに、受験をやめて公立に通いたいと言う。智代(板谷由夏)が理由を聞いても高志は「もう決めたから」の一点張り。もし私立に行けなかったら前の旦那に親権を渡す約束をしている智代から「何とかしてよ」と泣き付かれたトラコは、高志を追い掛けて学校へ向かう。なぜ急に気が変わったのか教えてほしいと頼むトラコに「受験より大事なものがある」とだけ答える高志。それが何か分からないトラコは、友達と仲良く下校する高志の姿にピンときて——— 。

守(細田佳央太)が東大受験をやめたい理由は、同級生を妊娠させてしまったからだった。彼女を守りたいという守は、夢を簡単に諦めるなと声を荒らげる里美(鈴木保奈美)に反発し、荷物をまとめて出て行こうとする。間に挟まれたトラコはどっちの言い分も理解できるが故に戸惑ってしまう。詳しい事情を聴くため守の彼女と会ったトラコは、守の隣でうつむく彼女の様子に違和感を覚え——— 。
そして福多(中村蒼)は日向子(片山友希)との結婚式を迎える…そのときトラコは——— !?

受験を目前に控え、悩める親子と一緒にトラコが導き出す答えとは!?そして気になる受験の結果は!?世界中のお金が正しく使われ、幸せになる人が1人でも増えますように……家庭教師トラコの授業がついにラストを迎える——— !!

ドラマ「家庭教師のトラコ」のキャスト

橋本愛、中村蒼、美村里江、細田佳央太、矢島健一、丸山智己、細田善彦、阿久津慶人、加藤柚凪、板谷由夏、鈴木保奈美

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ドラマ「家庭教師のトラコ」全話のあらすじ・ネタバレ

トラコは、決して説教もしないし、難しいことも言いません。
ただ、世の中にある現実を子供たちに見せるだけ。
子供たちは、いつの間にか
「正しいお金の使い方」を知ることになります。

そして、ほんの少しだけ自分の進む道がわかってくるのです。
はじめはトラコに対して疑心暗鬼だった親たちも、
少しずつ成長していく子供たちを前に、
自分たちの人生に自信を持ち始め、
新しい家族のあり方を模索するようになるのです。

トラコは、「家庭の教師」だったのです。
けれど・・・彼女はなぜそんなに「お金」にこだわるのでしょうか?
そして、トラコの本当の“目的”とは・・・

ドラマ「家庭教師のトラコ」1話のあらすじ・ネタバレ

「一万円で幸せになる方法」

新聞記者の中村真希(美村里江)は、一人娘・知恵(加藤柚凪)の将来を案じ、なんとかして有名私立小学校に合格させようと躍起。おもちゃメーカーに勤める夫・朔太郎(細田善彦)の非協力的な態度にイライラが募るばかり。そんな真希の元に1通のメールが届く――『どんな志望校も合格率100%!しかも授業料はそちらが決める!』。

メールの主は、伝説の家庭教師・根津寅子(橋本愛)。高卒でコスプレが趣味で不愛想…保護者とのやり取りは東大出身の秘書・福田福多(中村蒼)にすべて任せきり。しかし、どんな生徒も必ず第1志望に合格させる。そんなトラコの授業を受けるためには3つの条件があった。『教育方針には口を出さない』『授業中は部屋を覗かない』『授業の日はお宅に泊めていただきます』。一体何者…!? いぶかしがりながらも契約を結ぶ真希。同じ頃、息子を東大に合格させたい上から目線の上原里美(鈴木保奈美)、中学受験を控えた息子を女手一つで育てる定食屋の店主・下山智代(板谷由夏)も、トラコと契約していたのだった――。

迎えた授業初日、トラコはメリーポピンズのような姿で真希の家にやってくる。真希から授業料1万円を受け取り、知恵と2人きりになったトラコは、「あなたは何を知りたいの?」と知恵に尋ねる。「なんで、知恵はお受験しなきゃいけないの?」と答える知恵に対し、トラコは「知恵ちゃんにとって幸せとは何かを考えてみましょう。この1万円を使って――」と知恵に授業料の1万円札を渡してしまう。2人が何をしているのか、気になる真希に知恵は「口出しはしない!」とトラコの真似ではぐらかす。その夜、中村家に泊まったトラコは、真希に対して食費の無駄を厳しく指摘する。

一方、里美の家にやってきたトラコは、打って変わって妖しい美人教師の姿。さらに智代の家には
熱血教師の姿で現れる。そして日曜日になると、たまった洗濯物を持って福多のマンションに転がり込み、たらふくご飯を食べて、また次の家庭に向かうのだった…。

再び中村家にやってきたトラコ。知恵が考えた1万円の使い道は、おもちゃを好きなだけ買うことだった。しかし、そのせいで真希にひどく怒られてしまった知恵は、「今度は両親を喜ばせたいから、もう1回、1万円くれる?」とトラコにお願いする。そんな知恵を、トラコはまさかの課外授業に連れ回して――

謎の家庭教師・トラコが、年齢も、抱えている問題も違う3人の母親とその子どもに教える、勉強より大切なこと。それは、人生を変える「正しいお金の使い方」――。トラコはなぜお金に執着するのか?真の目的は?家庭の教師、トラコの授業がついに幕を開ける――!!

ドラマ「家庭教師のトラコ」2話のあらすじ・ネタバレ

「5千円の正しい使い方」

トラコ(橋本愛)は、智代(板谷由夏)の営む定食屋『万福亭』のレジから息子・高志(阿久津慶人)が5千円札を抜き出すところを目撃。しかし智代に告げ口することなく、高志と2人になると、「君は何が知りたいのかな?」と問いかける。「何で言わなかったの?」と質問する高志に、「5千円を何に使うか知らないから、まだ」と答えるトラコ。実は高志はいじめっ子たちからカツアゲされていることを知ったトラコは、「一緒に行ってやる」と、高志を連れて課外授業へ出掛けることに。

その頃、息子がいじめらていることなどみじんも知らない智代は、元夫・満男(丸山智己)から「私立に合格しなかったら高志の親権は渡してもらう」と念を押されていた。
高志を連れていじめっ子たちの前に現れたトラコ。説教するかと思えば、ただカツアゲした金を何に使うのか尋ねる。その使い道がスマホゲームの課金だと分かると、「ダメだ、こいつらに金を渡しちゃ」と高志に告げ、さっさと一人で先に帰ってしまう。結局いじめっ子たちに5千円を渡してしまう高志。店に戻ると、健気に働く智代の姿を見て複雑な思いに…。そんな高志にトラコは宿題を出す。「あの5千円は、本当はどう使われれば良かったのか考えてみようか」。

一方、中村家では、トラコが来るなり知恵(加藤柚凪)が飛んできて、「早くお勉強しよう」と大張り切り。それを見た母の真希(美村里江)は娘の成長に満足そう。さらに上原家にやってきたトラコは、言い訳ばかりして勉強しない守(細田佳央太)に「本当は何かやりたいことがあったりして?」と迫ったり、母・里美(鈴木保奈美)に夫の銀行から10億円融資してくれと頼んだり、不可解な行動をとる。

そんな2人の子供とは違って貧乏な定食屋の息子である高志をなぜ教える気になったのか?と尋ねる福多(中村蒼)に、トラコは「あそこの角煮定食がうまいからさ」と答えるのだった。

再び高志の家にやってきたトラコ。カツアゲされた5千円は何に使えばよかったのか?高志の出したいくつかの答えに、「全然面白くない」とダメ出しばかり。そんなトラコに嫌気が差した高志は、「もう家庭教師なんかいらない」とトラコをクビにしてしまう。さらに智代にまでイラ立ちをぶつけ、店のことを悪く言ってしまい…。「そんなに母さんのことがいやなら、父さんの所に行けば?」――智代に言われるがまま、高志は家を出て行ってしまう――。

ドラマ「家庭教師のトラコ」3話のあらすじ・ネタバレ

「20万円必勝投資術」

トラコ(橋本愛)は、守(細田佳央太)が一人でお笑いライブをしているところを目撃する。「お笑い芸人になりたいなら、ママにそう言えば?」と背中を押すが、「反対するに決まってる」と守にはその気がない。
そんなことはつゆ知らず息子の東大合格を願う母・里美(鈴木保奈美)は、守の成績が上がらないのは授業料が足りないからだと思い込み、今までの倍の金額となる20万円をトラコに支払う。守は「そんだけあったら、ここの授業料払えるのに…」と、お笑い養成所の入学金がちょうど20万円であることをトラコに明かす。

その夜、上原家で夕食をごちそうになるトラコ。みんなの前で打ち明けるよう守に合図するが、優秀な経歴を持つ父・利明(矢島健一)たちを前にすると守はますます言えなくなり…。そんな守に、トラコは「既成事実をつくっちゃうしかないか」と、お笑い養成所に入ってしまうことを勧める。里美から受け取った授業料20万円を「先行投資」と言って守に渡すトラコは、「じゃあ、頑張ってね」と去っていき——— 。

福多のマンション。いつものようにトラコに手料理を振る舞う福多(中村蒼)は、「そう言えば、昔おまえ、大きくなったら何になりたいかって聞かれて、とんでもない答え言ってたな」と、施設にいた頃を思い出す。トラコは「何だっけ?」と知らん顔。そんな昔の話をしながら、福多は、大人になってトラコと再会した時のことやトラコの本当の目的に思いを馳せる。

翌週、願書と20万円を握りしめてお笑い養成所を訪れる守だったが、里美に黙って入学することに怖気づく。そんな守の前に派手な芸人風のコスプレで現れるトラコ。「やっぱりママに正直に言うしかないんじゃない?なんだかんだ言って家族の理解が必要なんだから」と諭すと、守はようやく決心がつく。

その夜、守はお笑い芸人になりたい思いを真剣に伝えるが、里美は頑として認めず、「そんな甘いもんじゃない。すぐ逃げ出すに決まってる」とキッパリ。里美がそう言い切るのには理由があって——— 。
口論の末、「絶対ビッグになってみせる!」と里美を突き飛ばして家を出ていく守…。本当は、子どもの頃からずっと、世界中で一番笑わせたいのはママなのに……。どうしたらいいか分からず悩む守に、トラコは、里美を納得させるための20万を使った“ある作戦”を提案する——— 。

ドラマ「家庭教師のトラコ」4話のあらすじ・ネタバレ

「1万円。拾うのとあげるの、どっちが幸せ?」

トラコ(橋本愛)は、新聞社に勤める真希(美村里江)がリストラの危機に直面していることを知る。会社の方針に従わない真希にメール室へ異動の辞令が出たのだ。「いい加減、大人になれ」という上司に、真希は「子どもに説明できないことはできません」とたんかを切って自ら会社を辞めてしまう。
真希が会社を辞めたことを見抜いたトラコは、中村家の生活費を心配する。真希が仕事を失うと、家のローンや、知恵(加藤柚凪)が私立に合格した際の学費も重くのしかかってくる…。トラコは「ご主人に相談なさったらどうですか?」と助言するが、真希は「そんな必要ないです」と聞く耳を持たない。

その夜、トラコが同席する食卓で、真希は朔太郎(細田善彦)から、義母が振り込め詐欺に引っ掛かり、月末に必要な100万円をだまし取られたと聞かされる。「助けてやってくれないか」という朔太郎の頼みを、真希は「お義母さん、ちょっとのんき過ぎない?あたしなら絶対ひっかからない」と突っぱねる。実は前にも詐欺商法に引っ掛かった義母を助けたことがあるのだ。「先生、あたし、冷たいと思います?」という真希から今週の授業料1万円を受け取ったトラコは——— 「じゃあ質問です。1万円拾うのと1万円あげるのと、どっちが幸せだと思いますか?」——— 。

上原家では、トラコの質問に、守(細田佳央太)が「俺なら1万円あげる」と答える。そんな守の成績が近頃グングン上がっていることに喜ぶ里美(鈴木保奈美)は、拾うでもあげるでもなく「もらっとくわ」とお門違いな答えを言って…。一方、万福亭では、智代(板谷由夏)の答えに、トラコは「ある意味正解」と感心する。

そんな中、次の就職先がなかなか決まらない真希は次第に不安を募らせる。食費を切り詰め、電気代を節約しようとする中、母への援助をお願いしてくる朔太郎に対して「無理に決まってるでしょ!」と思わず声を荒らげてしまう。すると知恵が「バアバに自分のお小遣いをあげる」と言い出して、真希はやりきれなくなり…。

翌日、真希はためらいがちにハローワークを訪れる…と、窓口に、相談員と話をするトラコの姿が。真希にできそうな仕事がないか調査していたトラコは、「人助けや社会貢献にもなり、能力によってはかなりの高収入が見込まれる」と、ある仕事を紹介するのだが——— 。

ドラマ「家庭教師のトラコ」5話のあらすじ・ネタバレ

「子供のために4630万円残す方法」

トラコ(橋本愛)は、智代(板谷由夏)が胃ガンにかかっていることを知っても冷静だ。手術が1週間後に控えた智代に、「高志にはもう伝えたんですか?」と聞くトラコ。智代は「伝えなきゃね」と言いつつ、生き生きと勉強に励む高志(阿久津慶人)を見るとどうしても打ち明けられず、「高志には病気のこと黙っててもらえますか?」とトラコにお願いする。そんな智代の微妙な変化に気付いた高志から「先生、何か知らない?」と聞かれたトラコは、いずれ分かるから焦らず待つようにと答えるのだった。

その夜、智代は珍しく弱気になる。貯金がほとんどなく保険にも加入していない…今死んだら高志にいくら残せるか…絶望的になる智代の前で、トラコは高志が大学を卒業するまでに必要な金額…つまり智代が安心して死ぬのに必要な額…4630万という数字をはじき出すと、智代に告げる。「一緒に考えましょう。4630万円手に入れる方法」——— 。

中村家では、フリーで活動することを決めた真希(美村里江)が吹っ切れたように張り切る一方で、知恵(加藤柚凪)に元気がない。最近読んだ絵本に影響され、いつかママも死んでしまうのでは…と不安なのだ。そんな知恵を前向きな言葉で諭すトラコは、「先生のママとパパはお元気ですか?」と質問され、自分の父親は死に、母のことは「わからない」と言う。

上原家では、守(細田佳央太)の成績がさらに上がって里美(鈴木保奈美)がご機嫌だ。お礼に何かプレゼントしたいと言われたトラコは、「ママと養子縁組していただくってのは?」と答えて里美をうろたえさせ…。
そんなトラコの行動がどんどん過激になっていくことを心配する福多は、自分の里親に会ってほしいと頼むが、トラコは「無理」と言って取り合わない。何やら昔の出来事が引っ掛かっているようで…。

結局、智代が用意できそうな金額は、父が残した店の火災保険4000万円を除けば187万円しかなかった。トラコは「こうなったら…別れたご主人に相談するしかないですね」と提案。智代は元夫満男(丸山智己)の元を訪れるが、事情を聞くなり智代の死を前提に話を進める満男に腹を立て、「4630万、もう用意してあるから大丈夫」と強がりを言って帰ってきてしまう。すると、高志が「父さんから聞いた」と、智代のガンを知ってしまっていて——— 。
「先生、どうしよう」と不安に駆られる高志に、トラコは、今後どうすべきか3つの選択肢を用意する——— 。

ドラマ「家庭教師のトラコ」6話のあらすじ・ネタバレ

「人は愛で動くのか、お金で動くのか?」

トラコ(橋本愛)と里美(鈴木保奈美)は、高級店でバッグをひったくろうとした男の子を児童養護施設に送り届ける。施設長の話では、男の子は頭が良く面倒見のいい子だという。「何であんなことしたのかしら?」と首を傾げる里美に、トラコは「この施設を救いたかったのかも」と話し始め、施設は長年抱えた負債が膨らんで閉鎖寸前の状態だと教える。助けるには3000万円必要だと知った里美は夫に相談してみるという。

上原家では、利明(矢島健一)の新頭取就任が決まってお祝いムードだ。副頭取に初めて女性を起用したことで利明に対する世間の評価もうなぎ上りだという。利明が就任パーティーを開くことを告げると、椿(長見玲亜)は3000万円のストラディバリウスをお披露目したいと言い、憲一(塩顕治)も3000万円で手に入れたお気に入りの絵画を会場に飾りたいと言う。さらに利明は1本300万円のシャトーモリーを10本ふるまうつもりだ。上機嫌の利明に、里美は「児童養護施設を助けてあげてほしい」とお願いする。トラコから「イメージアップになる」とあおられた利明は「融資部に検討させる」と約束するのだった。

そんな中、守(細田佳央太)が上原家を出てアパートを借りると言い出し、里美は「この家で暮らせるのがどんなに幸せか分かってない」と反対する。さらに、「ご主人、本当に融資してくれるでしょうか?」と怪しむトラコに、里美は「主人は愛情深い人なんです」と言い張り…。トラコは「じゃあ、賭けませんか?人は愛で動くのか、お金で動くのか」——— 。

中村家では、「大きくなったらパパと結婚したい」という知恵(加藤柚凪)に、トラコは真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)の痴話げんかを見せ、「パパと結婚すると苦労するかも」と教える。一方、万福亭では、高志(阿久津慶人)が「医者になる」と宣言。トラコは、学費を稼ぐために角煮定食を値上げしたらどうかと智代(板谷由夏)に提案する。

翌週、里美は利明から融資を断られてしまう。どうしたら施設を救えるのか…悩む里美に、トラコは椿のストラディバリウスを指して…「これと偽物をすり替えて、売ったお金で施設を救うんです」——— 。

ドラマ「家庭教師のトラコ」7話のあらすじ・ネタバレ

「トラコの本当の目的「家庭教師やめます」」

トラコ(橋本愛)と連絡が取れない——— 。里美(鈴木保奈美)のアパートに集まった真希(美村里江)と智代(板谷由夏)は、3人とも同じ状況であることに驚く。今までトラコが無断で休んだことはなく、体を壊したのではないかと心配するが、トラコがどこに住んでいるのか…家族はいるのか…母親たちは何も知らない。

その頃、福多(中村蒼)のマンションでは、真希たちからの電話を無視するトラコが次のステップに進むため、「そろそろ例のこと伝えて」と福多に指示する。気が進まない福多は「おまえがやろうとしてることって、あまりにも過激だから」と、5年前のトラコとの再会を思い出す——— 。

5年前。ヤバそうな軍団に追われているトラコと偶然再会した福多は、トラコの後を追い、通り掛かった定食屋に逃げ込む。そこは『万福亭』だ。トラコは出来の悪い生徒を叱ったことで、その親のヤクザの部下から追い掛けられていたと言う。2人は注文を取りに来た智代に豚の角煮定食を頼む。そこへランドセルを背負った7才の高志が帰って来るが、5年後のことなど知らない高志はトラコを見もしない。

トラコは、「何でそんな浮かない顔してるわけ?天下の財務省に勤めてるってことは年収600万くらいもらってるんじゃないの?」と、13年ぶりに見る福多に覇気がないことを気にする。そんなトラコは、家庭教師をしながらネットカフェ暮らし。新規開拓のため必死に売り込み方法を考えるトラコに、「何でそんなシャカリキになってんだよ?」と聞く福多。トラコは「あたしは世界を…」と言い掛けてやめると、福多に問う…「年収600万の人と300万の人、どっちが幸せでしょう?」。正解が分からない福多に、トラコは「あたし仕事あるんで。今度は市長の娘」と告げて去ってしまう。

トラコは市長の家に向かう途中、住宅街で見知らぬ家族から声を掛けられる。赤ん坊の知恵を抱いた真希と朔太郎(細田善彦)だ。買ったばかりの新居の前で記念撮影をしたいと言う朔太郎から「写真を撮ってもらえませんか?」とカメラを渡されたトラコは、「将来家庭教師が必要になったら呼んでください」と言い残す。
その夜、福多がネットカフェに立ち寄ると、トラコは市長の家から持ち出した200万円を手にしていて——— 。

ドラマ「家庭教師のトラコ」8話のあらすじ・ネタバレ

「トラコ先生が戻ってくる条件」

トラコ(橋本愛)は、真希(美村里江)、智代(板谷由夏)、里美(鈴木保奈美)の3人に対し、家庭教師をやめることを一方的に告げる。理由も分からず納得がいかない母親たち3人はトラコの元に押し掛け、子どもたちを裏切らないでほしい、何でもやるから戻ってほしいと懇願。そんな母親たちにトラコは条件を出す。真希には旦那の小遣いを倍にすること。智代には角煮定食を1000円に値上げすること。そして里美には別居中の夫と離婚すること——— 。

真希はトラコに言われた通り、朔太郎(細田善彦)に今までの倍の小遣いを渡す。朔太郎の喜ぶ姿を見た知恵(加藤柚凪)は、これでパパはもっと仕事を頑張る、こういうのを先行投資と言うのだと、トラコから教わった知識を真希に話す。智代は、高志(阿久津慶人)から実質値上げしていることを指摘され、守るべきは値段ではなく質であることに気付く。そして里美は、守(細田佳央太)と2人で自立するためだと離婚届にハンを押すのだった。

トラコは3人が条件をクリアしたことを確認すると、もう1つの条件を伝えるよう福多(中村蒼)に指示する。しかし今度の条件はかなりハードルが高く、母親たちを裏切ってしまうことが気掛かりな福多は「おまえにとって特別な存在のような気がするんだよ、あの母親たち」とトラコの気持ちを推し量るが、トラコは「意味分かンない」と耳を貸さず…。

トラコが母親たちに出したもう1つの条件は、3人合わせて10億円の授業料を払うことだった。現実味のない金額を聞いてあっけにとられてしまう母親たちに、トラコが言う…「大丈夫です。皆さんにしかできない方法で10億稼ぐ方法があるから」——— 。

トラコから“ある宿題”を出された母親たちは、それぞれ家に帰ると、子どもたちに隠れてコソコソと怪しい行動を始める…。そんな母親たちをいぶかしむ守、高志、知恵の3人が、トラコに会うため福多のマンションにやってきて——— 。

ドラマ「家庭教師のトラコ」9話のあらすじ・ネタバレ

「トラコも知らない奇跡の過去」

トラコ(橋本愛)が歩道橋から突き落とされた——— 。そんなことは全く知らない里美(鈴木保奈美)たちは、トラコに見捨てられた寂しさを無理に取り繕う子どもたちの姿に胸を痛める。母たちは裏切ったトラコを許せないと言いながらも、トラコが危ない目に遭っていないか、つい気になってしまう。

その頃、トラコは病院のベッドの上で目を覚ます。傍らには傷ついた地球儀。看護師によれば、打ち所が悪かったら命が危なかったらしい。歩道橋から突き落とされるのを目撃した人がいるため警察が事情を聴きに来ると知ったトラコは、10億をゆすり取った利明(矢島健一)のことが頭をよぎり、警察が来る前に病院を抜け出して——— 。

一方、福多(中村蒼)はホテルで見合いをする。相手の日向子(片山友希)は福多となら幸せな家庭を作れそうだとすっかりその気だが、好きな女性のタイプを聞かれた福多はトラコを思い浮かべてしまい…。そんな福多のスマホに、なつぞらホームの園長から電話がかかってくる。

トラコは家庭教師を再開。新しい生徒の家に金髪ギャルスタイルのコスプレで現れるが、タラレバばかり言う生徒とルールを守らない親にイラ立ち、さっさと辞めてしまう。以前のようなヤル気が全く出ないトラコ。そんな中、福多からメールが届く…『おまえのお母さんが見つかったらしい』。
トラコと福多は電話で久しぶりに話を交わす。福多が園長先生から聞いた情報では、トラコの母親は心臓を患い入院中で相当具合が悪いそうだ。トラコは今更会う気はないと言うが…。福多から近況を聞かれたトラコは、家庭教師をやめてもっと手っ取り早く稼ごうと思っていると伝える。「そっちは?」と聞くトラコに福多が見合いの話をすると、トラコはわずかに動揺して…。

トラコはためらいながらも母・香苗が入院している病院を訪れ、病室の前まで来る…が、やっぱり帰ろうとして踵を返したその時、松葉杖をついた白髪の男・野嶋光造(西岡德馬)とぶつかり——— 。
数日後、福多はスマホのニュースを見て衝撃を受ける——— !『不動産王・野嶋光造氏(75)が年齢差45以上の女性と婚約』『資産額30億円』の小見出しのそばで、野嶋と腕を組んでいるのは、なんとトラコで——— !

ドラマ「家庭教師のトラコ」10話最終回のあらすじ・ネタバレ

「最後の授業〜私の正しいお金の使い方」

トラコ(橋本愛)は3人の子どもたちが突然「受験をやめたい」と気が変わったことに大慌て。知恵(加藤柚凪)は模擬面接を完璧にこなし、明日の試験に向けて準備万端にもかかわらず、もし落ちたらパパとママがガッカリする…と想像して怖くなったというのだ。これまではむちゃなやり方で鮮やかに解決していたトラコだが、今はなんとしても知恵に受験してほしいという思いからどうしても顔色をうかがってしまい、うまく説得できない。

以前なら福多(中村蒼)がいてくれたから思い切ったことができた…トラコが言うと、真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多に連絡しろとせき立てる。しかし福多とはもう1か月も話していないし、確か今月結婚式を挙げるはず…気まずい思いを抱えながらも福多に電話をかけたトラコは、福多から「失敗を恐れるな」と背中を押され、あることを思いつき——— 。

一方、高志(阿久津慶人)は、今の成績なら合格間違いなしなのに、受験をやめて公立に通いたいと言う。智代(板谷由夏)が理由を聞いても高志は「もう決めたから」の一点張り。もし私立に行けなかったら前の旦那に親権を渡す約束をしている智代から「何とかしてよ」と泣き付かれたトラコは、高志を追い掛けて学校へ向かう。なぜ急に気が変わったのか教えてほしいと頼むトラコに「受験より大事なものがある」とだけ答える高志。それが何か分からないトラコは、友達と仲良く下校する高志の姿にピンときて——— 。

守(細田佳央太)が東大受験をやめたい理由は、同級生を妊娠させてしまったからだった。彼女を守りたいという守は、夢を簡単に諦めるなと声を荒らげる里美(鈴木保奈美)に反発し、荷物をまとめて出て行こうとする。間に挟まれたトラコはどっちの言い分も理解できるが故に戸惑ってしまう。詳しい事情を聴くため守の彼女と会ったトラコは、守の隣でうつむく彼女の様子に違和感を覚え——— 。
そして福多(中村蒼)は日向子(片山友希)との結婚式を迎える…そのときトラコは——— !?

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ドラマ「家庭教師のトラコ」について

橋本愛が、7月期の日本テレビ系水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』で地上波民放連続ドラマ初主演を務めることがわかった。

本作は、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の脚本家・遊川和彦とプロデューサーの大平太のコンビが描く“個別指導式ヒューマンドラマ”。合格率100%を誇る謎の家庭教師・トラコが、「自分の子供を志望校に合格させたい!」という切実な願いと、親には言えない“深刻な問題”を抱えている3人の母親と3人の子供を救うため、勉強以外に生きていく上でとても大切なこと、“正しいお金の使い方”を教えていく。

『同期のサクラ』(日本テレビ系)、『35歳の少女』(日本テレビ系)で遊川・大平コンビとともに歩んできた橋本が、謎多き伝説の家庭教師・トラコ役で地上波民放連続ドラマ初主演を務める。演じるにあたり、橋本は「今回のお話で面白いと思ったのは、トラコが実は、『家庭の教師』であるというところです。ただ単に勉強を教えるだけではなくて、家庭そのものにアプローチしていく姿がすごく面白いなと思います」とコメント。3つの生活レベルの全く違う家庭に、それぞれ違うキャラで切り込む、橋本の演技に注目だ。

また、起用にあたって脚本を務める遊川は、「彼女の演じる『家庭教師のトラコ』は、まるで真夏の太陽のような強烈さと、草原を吹きぬける風のような爽やかさと、真夜中の海のような底知れぬ謎を秘めて現れます」と橋本への期待の高さを表現。大平プロデューサーは、「今は一日も早く、愛さんが演じるトラコの魅力を視聴者の方に届けたいです」と意気込みを語った。

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ドラマ「家庭教師のトラコ」のキャスト

▼根津寅子 ・・・ 橋本愛
3つの家族の生徒に合わせ、風貌を変えて登場する家庭教師トラコ。
無駄なお金の使い方を嫌というほど見てきた彼女には、大いなる野望があった。
そのためには街の権力者達の子息の家庭教師をし、コネを作り、お金を貯めていくトラコ。

いつも携えているキャリーバッグには大金が詰まっているという噂も?

授業の日は生徒の家に一泊し、週一で福多のマンションに戻ると、スウェットに着替えあらゆるジャンルの本を読み漁る。

生徒には対等。だが、母親にはなぜか異常に厳しい。まるで娘が母親に反抗するように・・・

▼福田福多 ・・・ 中村蒼 東大卒の幼なじみでトラコのパートナー
トラコとは養護施設でともに育った幼なじみ。銀ブチメガネにビシッとスーツを着こなし、どこからみても「できる家庭教師」なので最初は必ず親に誤解される。
ふらっと自分のマンションへ帰ってくるトラコのため、洗濯や食事といった身の回りの世話から、仕事のサポートをこなし、家では本ばかり読んで、ちゃんと返事をしないトラコに、一方的に話しているという日常生活。トラコに好意を抱いているのか?自分の中でもわかっていない・・・。

▼中村真希(36) ・・・ 美村里江 こどもの将来のことが不安でならないワーキングママ
明大卒で金融の業界新聞の記者をしている。娘の知恵(6)を、超有名私立小学校に合格させることに躍起になっている。元々心配性で何でもストックするクセがある。目先のことより、将来のことばかり心配している。新聞社の上司にもかみつく正義感の持ち主。自分が家庭を支えていると思っている。
同じような建売のペンシルハウスの1つに暮らす中流家庭。共働きの夫婦に一人娘。

▼下山智代(42) ・・・ 板谷由夏 実家の定食屋で働きながら底辺であえぐバツイチママ
小さなことにこだわらず、大雑把な性格。小さな定食屋をひとりで切り盛りするため、日々の生活に追われている。息子(12)のことは何よりも大事なのに、超難関私立中学に進学したいというその本心に全く気づいていない。親が残した定食屋を捨て、自分の夢を取り戻す日が訪れるのか?
息子とふたり暮らし。

▼上原里美(50) ・・・ 鈴木保奈美 3%の超富裕層の仲間入りをしたのに居場所がない後妻ママ
ホステス時代に、妻子持ちの銀行家の愛人となり、守を出産。一人で育ててきた。
まさかの大きな屋敷を構える上原家の正妻になれたが、居心地の悪さに辟易していて、守(18)には東大に合格して、家族を見返してと思っている。津軽出身で、キレるとなまりが出る。
大手銀行の重役の夫と前妻との長男、長女、連れ子の息子の5人暮らし。

▼上原守(18)・・・細田佳央太 受験以外の夢を捨てきれない高校3年生
一見明るく陽気な性格で、義兄や義姉に懐いてはいるものの相手にはされていない。
成績は普通でクラスでも浮いている存在だが、密かに受験以外の夢を抱いている。
しかし、いざ将来のこととなるとヘラヘラと笑いにしてごまかし、言い訳をして逃げてしまう。

▼中村知恵 (6)・・・加藤柚凪 超有名私立小学校へのお受験を控えた純粋無垢な女の子
素直で明るく元気な子。両親が大好き。 幼稚園でも一際目を惹く雰囲気を持つ。
トラコへの最初の質問は 「どうしてお受験しなきゃならないの?」

▼中村朔太郎 (36)・・・細田善彦 こどもの将来を想う一方で「お受験」に困惑する父親
小さな玩具メーカーで商品開発を担当している。
妻の真希から知恵のお受験の提案を受け、こどもの将来を想って取り組むことにしたものの、突然目の前に現れた「お受験」という高い壁に困惑している。
元々のんきな性格で、本当は将来の心配よりも今を楽しんで生きたいと思っている。

▼下山高志 (12)・・・阿久津慶人 抱え込んだ問題を母親に言い出せずにいる小学6年生
地元の公立小学校に通う小学6年生。素直で成績優秀、定食屋を率先して手伝う自慢の息子。
実は学校でいじめに遭っており、毎日のようにカツアゲされている。
いじめから抜け出すために、超難関私立中学に進学したいと思っているが、母を想うが故にそのことを言い出せずにいる。

▼下山満男(48)・・・丸山智己 息子の親権を取り戻したい父親
智代の元夫で高志の父親。離婚後は母親と二人で暮らしている。
「できれば地元の公立高校を避けて中学受験をしたい」という高志のため、母親の勧めもあり、良い環境を用意するべく智代から親権を取り戻そうとしている。

▼上原利明(58)・・・矢島健一 大手銀行の次期頭取と目される エリート一家の家長
代々 銀行に勤める上原家の家長。現役合格した東大を卒業後、銀行員として並み居るライバルを蹴落とし続け、出世街道を上り詰めてきた本物のエリート。
前妻が亡くなったことで愛人の里美と、その子である守を上原家に迎えた。

▼上原憲一(27)・・・塩顕治 父の背を追ってエリート街道をまい進する官僚
上原家の長男として幼少期から英才教育を受け、現在は金融庁に入庁。
官僚としての将来を嘱望されている。
実母が亡くなったことにより上原家にやってきた里美と守のことを疎ましく思っている。

▼上原椿(22)・・・長見玲亜 エリート一家の一員としてプロのヴァイオリニストを目指す藝大生
幼少期から芸術の英才教育を受け、現在は東京藝大でヴァイオリンを専攻するエリート。
実母が亡くなったことにより上原家にやってきた里美と守のことを疎ましく思っている。

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ドラマ「家庭教師のトラコ」のキャストコメント

■橋本愛 コメント
Q.今回の作品に出演が決まった時の印象は?
遊川さん、大平さんの作品に参加させて頂くのは、「同期のサクラ」「35歳の少女」と合わせて3回目になるので、気兼ねなく、いろんな意見を交わせるような安心感があります。作品もオリジナルで、既存の「家庭教師」というイメージからは想像できないような人物像で、多角的に色んなことが描かれていきます。トラコ自身も成長しつつ、触れ合う人たちの心や環境が変わっていくというストーリーは、誰かにとっての小さな希望になるかもしれないと思ったので、この作品で力を尽くしたいなと思いました。

Q.主演については?
今まで、主演の方の大変さを目の当たりにしてきたので、体力勝負への身構えこそありますが、それも楽しみたいなと思います。いつもは結末からの逆算でお芝居を組み立てることが多いのですが、今回は大まかな見通しはありつつも、細かいところで何が起きるかがまだわからない状況なので、自分自身、今までになく地に足がついていない感覚で、真っ白な空間に飛び込むような、そんなチャレンジ的な部分があります。

Q.今回のトラコの役どころについては?
私自身、家庭教師の方とお会いしたことがないのですが、今回のお話で面白いと思ったのは、トラコが実は、「家庭の教師」であるというところです。ただ単に勉強を教えるだけではなくて、家庭そのものにアプローチしていく姿がすごく面白いなと思います。

Q.「正しいお金の使い方」とは?
トラコ自身は、お金そのものは、ただの物であり、中立なものとして捉えているのではないかと思います。
正しい使い方かどうかは、使う人側の問題。どういう人の心をもって、どういう使い方をすれば、幸せなお金の使い方が身につくのか?トラコの独自の教えによって子供たちは、いつのまにかその正しい使い方を知ることになるんです。

Q.視聴者へメッセージをお願いします。
トラコは、3つの家庭の生徒に合わせて風貌は変わりますが、根っこの部分は変わりません。プライベートな部分は序盤、謎に包まれたまま進んでいくと思いますので、視聴者のみなさまには、いろんなキャラクターに変身するトラコ自身の本心、本性の部分を、想像しながら見て頂きたいなと思います。
トラコが、それぞれの家庭、生徒に対して、どのように向き合っていくのか? 
見ている方にとって、トラコが、「こんな人がいたらいいな」って思ってもらえるように頑張りたいと思います。

■中村蒼 コメント
14年ぶりに遊川さん、大平さんの作品に出演できて、何とかこの業界にしがみつき諦めずに続けてきて良かったなと思っています。ただそれと同時に14年の間に役者としてどれ程成長したのかを見られるような気がして緊張しております。
当時は自分の事で精一杯で周りを見る余裕があまりありませんでした。あれから14年が経ち、僅かではありますが、以前より余裕を持って現場に居られると思うので、遊川さん大平さん作品の現場の魅力をあの時より感じながら日々過ごしたいと思います。そして主演の橋本愛さんとは過去に映画・舞台とご一緒させてもらいました。橋本さんから発せられる言葉と身体から溢れ出すエネルギーに惹きつけられたのを覚えています。そんな尊敬する方とまた時間を共にできる事、そして今回は色んな表情の橋本さんを見られると思うのでとても楽しみです。
僕の演じる福田福多はトラコと同じ養護施設で育った過去を持ち、トラコの過去と野望を知る唯一の男です。そんな彼にも秘めた色んな思いがあるので、トラコの謎と共に彼にも注目してもらえると嬉しいです。一見何がしたいのかわからないトラコの授業ですが、気が付くと大切な事を教わって今まで見えていなかったものを見せてくれます。きっとドラマを観終わった後には、視聴者の方にも勿論僕自身にも何かトラコは残してくれると思います。是非お楽しみに。

■美村里江 コメント
Q)今回の「家庭教師のトラコ」への出演が決まった時の印象を教えてください。
A)大平さんと遊川さんのタッグ作品には、いつも時代の流れにグッと爪を立てる骨太な要素があるので、役者として参加できるのが大変嬉しかったです。また、橋本愛さんのミステリアスな目元が役柄にピッタリと感じ、早くトラコ先生に会ってみたいと思いました。

Q)中村真希役を演じるにあたり、役作りなどで心がけていることはありますか?
A)各家庭の違いが興味深い部分ですが、中流家庭の人口が一番多いと思うので、なるべく共感されやすいよう心掛けています。上原家の保奈美さん下山家の由夏さんと母三人で会話する場面でも、工夫を続けたいです。

Q)トラコは「家庭の教師」ということですが、それぞれの家庭はどんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうのですか?
A)中村家には実は大した問題はないんですが、思い違いやすれ違いでちょっとズレている。
その部分をトラコ先生が一風変わった手法で明らかにして、大きく家庭が変わっていく様子が爽快です。
「家庭」教師の意味がよくわかります。

Q)トラコは、「教育方針には絶対口を出さない」「授業中は絶対覗かない」「授業の日はお宅に泊めて頂きます」の3つの条件を家庭教師を受ける条件にしていますが、ご自身のご家庭にトラコが来るとしたらどうですか?
A)教師を家に泊めるのは普通ならちょっとハードルが高いかなと思います。でも橋本さんなら嫌がる家庭はないはずです(笑)

■板谷由夏 コメント
Q)今回の「家庭教師のトラコ」への出演が決まった時の印象を教えてください。
A)遊川さんから、お声かけいただいた!うわっ嬉しい、うわっどうしよう、、大丈夫かな、、、が正直なところです。

Q)下山智代役を演じるにあたり、それぞれ役作りなどで心がけていることはありますか?
A)これから、現場で、肉付けしていきたいと思っていますが、とにかく、息子・高志とコミュニケーションを密にして、親子関係を築いていきたいです。

Q)トラコは「家庭の教師」ということですが、それぞれの家庭はどんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうのですか?
A)うちは、金銭的なこと含め、シングルマザーの苦悩が描かれていく気がしています。

Q)トラコは、「教育方針には絶対口を出さない」「授業中は絶対覗かない」「授業の日はお宅に泊めて頂きます」の3つの条件を家庭教師を受ける条件にしていますが、ご自身のご家庭にトラコが来るとしたらどうですか?
A)できるだけ先生の意思に添いたいですが、どうかなあ、、、(笑)

Q)あらためて、今回のドラマへの意気込みと、視聴者&ファンへのメッセージをお願いいたします。
A)台本を読みながら何度も自分の母を想います。ドラマを観てお母さんを、家族を考えてもらえたらと思います。

■鈴木保奈美 コメント
Q)今回の「家庭教師のトラコ」への出演が決まった時の印象を教えてください。
A)「僕たち、実はお金のことをきちんと学んでいないのではないでしょうか?」という大平プロデューサーの言葉に深く興味を持ちました。それに、遊川さんと大平さんの新しい企みには、いつだって参加したいのです。

Q)上原里美役を演じるにあたり、それぞれ役作りなどで心がけていることはありますか?
A)里美が接する相手によってどう変化していくかを豊かに描き出したいと思っています。

Q)トラコは「家庭の教師」ということですが、それぞれの家庭はどんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうのですか?
A)裕福で非常に恵まれて見える上原家がどんな問題を抱えているのか!?それは回を追うごとに明らかにされるのですよ・・・(笑)

Q)トラコは、「教育方針には絶対口を出さない」「授業中は絶対覗かない」「授業の日はお宅に泊めて頂きます」の3つの条件を家庭教師を受ける条件にしていますが、ご自身のご家庭にトラコが来るとしたらどうですか?
A)いいんじゃない!?他人に教育をしてもらおうと思ったら、そのくらいの覚悟は必要です。

Q)あらためて、今回のドラマへの意気込みと、視聴者&ファンへのメッセージをお願いいたします。
A)夏休みです。ご家族で、ぜひ。 これから働く人も、働き終わった人も。あなたは正しくお金を使っていますか?
学べるエンターテインメント、そして、七変化の橋本愛劇場を誰よりも楽しみにしているのはこのわたしです。

■細田佳央太 コメント
守は頭脳明晰でしっかり者の兄や姉とは、ほぼ対極の存在と言っていいくらいおちゃらけていますが、夢の為なら一生懸命に努力ができる男の子です。守が将来、自分のやりたいことでパフォーマンスをするシーンがあるので、是非観ていただきたいです。
また、他の家庭よりも一風変わった「家族仲」だと思うのでそこにも注目していただけたらと思います。

■加藤柚凪 コメント
ちえちゃんは、ママとパパがだいすきなげんきいっぱいな女の子で、ゆずといっしょです!
本読みのときから撮影のあいだも、ママもパパもトラコ先生もやさしくて、みんなだいすきです。
監督さんが「おはようございます」のときにヘンなポーズするのがおもしろくて、いつもマネっこしています。
ちえちゃんといっしょにいっしょうけんめい考えながらがんばるので、ぜんぶ見てください!
(撮影中には)ジェットコースターにはじめてのりました。
と~~~ってもたのしかったです!うごく前はちょっとドキドキしてたけど、トラコ先生といっしょに「2周するなんて聞いてないよ~」って言いながら乗って、全然こわくありませんでした!

■阿久津慶人 コメント
僕が演じる高志は頭がよくて、自分からお店のお手伝いをするような、お母さん思いのとても優しい子です。僕はあまりお手伝いをしないので、少しでも高志に近づけるように、まずはお皿洗いをしました。そうしたら洗い足りないとお母さんに突っ込まれてしまいました(笑)
撮影中は、お母さん役の板谷由夏さんが僕にギューっと抱きついてくれたことがありました。
僕は嬉しかったのに、驚いてしまって、固まっちゃいました(笑)
まだ少し恥ずかしい気持ちがあるけど…今度ギュッとしてもらったときは、僕もギューッと返せるようにしたいです!本当の親子みたいになれるように、全力で頑張ります!

■矢島健一 コメント
利明は価値観、生活レベル共に奥さんとは次元の違う一族です。
保奈美さん演じる里美とは会話がかみ合いません。申し訳ありません、保奈美さん。憧れの赤名リカと話しているのに!あっ局が違うか!
我が家に舞い降りた謎の家庭教師、何をしてくれるのか、楽しみ楽しみ。

■細田善彦 コメント
朔太郎は、好きな事を仕事にしていて、娘とはある意味、友達の様な間柄です。個人的に将来、こういう親になりたいと思わせてくれる存在です。
ですが、妻である真希がお尻を叩きたくなる気持ちはよくわかります(笑)
家庭という小さな国の中でお金をどの様に割り振ったら、より幸せになれるのか。そんな事を考えさせてくれるトラコとは何者なのか。
連続ドラマの醍醐味を味わえる作品になると思います。よろしくお願いします。

■丸山智己 コメント
板谷さんとは同い年、2回目の夫婦役ということもあり、とても楽しくやり合っております。
今回の役どころは子供を取り合う離婚した夫婦という関係ですので、役者として母として尊敬する気持ちは胸に納めつつ、思う存分ギスギス出来たらと思います。
満男は、見た目は一見爽やかで口では体のいい事を言いながら、責任の取り方を知らないなかなか頼りない男です。ですがどこか憎めないのです。
トラコとの出会いがそんな満男にどんな影響を及ぼしていくのかとても楽しみです!

■塩顕治 コメント
当初台本を読ませて頂いた時、なんて俗物的な役柄なのだろうと思い、演じる事をイメージしてとてもワクワクしました。どう接すれば良いのかわからない役柄にする為に、話すトーンや仕草を考える事がとても楽しく思えるキャラクターです。観ている方がトラコ達をより応援出来る様に、丁寧に憲一を演じていきたいです。
1話の上原家の登場シーンは一筋縄で攻略出来ない鼻につく雰囲気を楽しんでいただけたら嬉しいです。

■長見玲亜 コメント
椿は、バイオリンを専攻する女の子です。
根っからのお嬢様ですが、父親の後妻である里美や弟の守に対して、キツい事を言うキャラクターなので、その上品で嫌味な性格をうまく表現出来るよう頑張ります!
上原家は父と兄も独特なキャラクターなので、会話のテンポ感や表情、動きなどで嫌味な部分を表現できるように皆さんと相談し合いながら撮影に臨んでいます
里美親子と上原親子のテンションが真逆でとっても面白いです
ぜひその辺りに注目してお楽しみ下さい!

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