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日本テレビの金曜ロードショーで放送された映画「トイ・ストーリー3(Toy Story 3)」の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報や、あらすじ、ネタバレ、漫画を無料で読む方法、過去放送回のことや再放送、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、Netflix(ネットフリックス)などで観れるかなどを紹介したいと思います!
だからこそ、「トイ・ストーリー」をよりいっそう楽しむためにも何回でも観れるように「トイ・ストーリー」のテレビ放送だけでなく、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?
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目次
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映画「トイ・ストーリー3」のあらすじ・ネタバレ
カウボーイ人形のウッディ(唐沢寿明)とスペース・レンジャーのアクション・トイ、バズ(所ジョージ)は、アンディ(小野賢章)のお気に入りのオモチャ。しかしアンディは成長し、大学進学のために家を離れることになった。ウッディだけを連れていき、バズをはじめとする他のオモチャは屋根裏部屋に片付けることを決めたアンディ。しかし、ママの勘違いでバズたちはゴミに出されてしまう!必死でゴミ袋を抜け出し、保育園に寄付するオモチャの段ボール箱に紛れ込んだバズたち。仲間を救おうと大学行きの段ボール箱を飛び出したウッディも、一緒に保育園に向かうことになった。
ウッディはアンディを信じるべきだと主張するが、保育園でクマのぬいぐるみ・ロッツォ(勝部演之)の歓迎を受けたバズたちは子どもたちとの新しい生活を選択。ウッディは一人で保育園を抜け出すことに。しかしバズたちは、乱暴な幼児が集まるクラスに入れられてしまい…!?
<バズ・ライトイヤー>所ジョージ、<ウッディ>唐沢寿明、<ジェシー>日下由美、<ミスター・ポテトヘッド>辻萬長、<ミセス・ポテトヘッド>松金よね子、<ハム>大塚周夫、<スリンキー・ドッグ>永井一郎、<レックス>三ツ矢雄二、<ロッツォ・ハグベア>勝部演之、<アンディ>小野賢章、<ケン>東地宏樹、<バービー>高橋理恵子、<ボニー>諸星すみれ
映画「トイ・ストーリー3」のネタバレ
第1作目から10年後。アンディ・デイビスは17歳になっており、大学に進学を控えていた。大学の寮へ引っ越すのに際して、長年のお気に入りだったウッディだけをそこに持っていき、バズ・ライトイヤーやジェシーをはじめとする他のおもちゃたちは全て屋根裏部屋にしまうことを決めた。ところが、屋根裏部屋行きのおもちゃたちがデイビス夫人の手違いでゴミに出されるという事件が起こる。危ういところで難を逃れたおもちゃたちは、直前のアンディとデイビス夫人の会話で「ガラクタだ」と言われたことにショックを受け、完全に捨てられたと思い込み、地元の託児所へ寄付されるおもちゃたちの段ボールに入り込む。
託児所「サニーサイド保育園」に到着した彼らはそこのおもちゃたちに歓待を受け、優しい性格のクマのぬいぐるみロッツォ・ハグベアから、ここがいかに素晴らしい場所かを聞かされ、留まることを決意する。仲間を説得するために同行していたウッディは、彼らの決心が堅いことを知り、失望して1人でサニーサイドを去っていく。しかし、外へ出たところでサニーサイドから帰宅する途中だった4歳の少女ボニー・アンダーソンに拾われ、ウッディは彼女の家へ。ボニーに遊んでもらったウッディは、久々にその喜びを味わうのであった。
一方、新入りのバズとジェシーたちに割り当てられたのは、おもちゃを乱暴に扱う年少の子供たちが集う「イモムシ組」の部屋だった。あまりにひどい扱いに耐え兼ね、バズはロッツォに対し「チョウチョ組」の部屋へ移動させてくれるよう要求する。だが、ロッツォの優しい態度は表向きで、実はこの施設のおもちゃたちはロッツォの恐怖による支配下にあり、新入りのほとんどはイモムシ組の部屋で数日の間に破壊され、ゴミとして捨てられる運命にあるのだった。ロッツォはアンディの家へ帰ろうとするジェシーたちを柵の中に閉じ込め、捕らえたバズのリセットボタンを押して支配下に置き、看守として彼らを見張らせる。
ボニーの家のおもちゃたちから、サニーサイドが強い人間不信を抱えるロッツォによっておもちゃの牢獄と化していることを聞いたウッディは、仲間を救うために施設へ帰る。ジェシーたちと再会したウッディは、仲間たちと共にサニーサイドからの脱走作戦を計画し、実行する。途中、バズを元に戻そうとして誤ってスペイン語モードにしてしまうというハプニングがありながらも、彼を連れ戻して唯一の逃げ道であるダスト・シュートに来たウッディたちだが、あと一歩のところでロッツォに見つかってしまう。さらに、ウッディたち、そしてロッツォは誤ってゴミ回集車に乗せられてしまい、ゴミ処理場に向かう羽目になる。移動中、衝撃によりバズが元に戻るも、彼らはゴミ処理場に辿り着く。そこでウッディたちは身動きが取れず困っていたロッツォを助けるも、彼の裏切りの所為で焼却炉の中に落ち絶体絶命の事態に陥ってしまう。だが、逸れていた仲間たちによって助けられ、何とか生還する。一方、ロッツォは人間に捕まり、回収車に結び付けられる。
ウッディたちは、ゴミ回集車に乗って無事アンディの家へと帰還し、ウッディは大学行きの段ボールに、バズやジェシーたちは屋根裏部屋行きの段ボールに入る。だが、ウッディは仲間たちと共にボニーの持ち物になることが一番の方法だと考え、ボニーの家の住所を書いた付箋を屋根裏部屋行きの段ボールに貼り付けると、自分もその中に入る。付箋を見たアンディは決意しボニーの家を訪ね、彼女に自分の宝物であるおもちゃたちを一つ一つ紹介しながら譲ると、ボニーと共に久々におもちゃたちと遊ぶ。そして、おもちゃたちに感謝と別れを告げたアンディは、大学を目指して車を進める。遠ざかるアンディの車を眺めながら、ウッディも彼に別れを告げた。
エンドロールではウッディやサニーサイドのおもちゃ達のその後が明かされている。
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映画「トイ・ストーリー」のこれまでのあらすじ・ネタバレ
映画「トイ・ストーリー」のあらすじ・ネタバレ
カウボーイ人形のウッディは、古めかしいおしゃべり人形。背中の紐を引っぱると、パンチの効いた「カウボーイトーク」を聞かせてくれる。そんなウッディはアンディ少年の大のお気に入りで、彼は毎日のように、いろいろなおもちゃを取り混ぜながらカウボーイごっこに興じるのだった。そうしてアンディが楽しく遊ぶおもちゃたちには、とても大きな秘密があった。彼らは実は生きていて、話したり自由に行動したりできるのだ。しかし、それを人間に知られてはいけないというのが「おもちゃのルール」なのだ。ウッディは、アンディの一番のお気に入りのおもちゃで、おもちゃたちのリーダーでもあった。
そして、今年もアンディの誕生日がやってきた。おもちゃたちはこれから共に過ごすことになる新顔に興味津々。ウッディがおもちゃ仲間のグリーン・アーミーメンにプレゼントを偵察させたところ、プレゼントの中から現れたのは、最新の宇宙ヒーロー、バズ・ライトイヤーだった。技術の粋を結集したようなバズに、アンディは案の定夢中になってしまう。また、バズ自身も自分が本物のスペースレンジャーだと信じて、飛行能力を証明するため高みから飛び降りたりするが、飛びはしなかったものの、派手な動きで恰好よく落ちたことから、これにはアンディのおもちゃたちまでが心を奪われてしまう。
そんな中、デイビス家が引っ越すという新たな問題が持ち上がる。その騒ぎの最中、バズのことが面白くないウッディは、バズを机の裏に突き落とすことを画策する。しかし、アクシデントが重なったことでバズはアンディの部屋の窓から転落するという大事故に見舞われてしまう。他のおもちゃたちは、ウッディが自分に取って代わりそうなバズを窓から突き落としたのだと追求する。一方ウッディは、アンディに連れられて「ピザ・プラネット」というレストランに連れて行かれる途中、二人を尾行してきていたバズに会って喧嘩となり、夢中になるうちガソリンスタンドでアンディとはぐれてしまう。必死に彼を追う二人だったが、道すがら「おもちゃ殺し」と称される隣家に住む少年シドに発見され、そのまま連れ去られてしまう。
彼の部屋に閉じ込められたウッディとバズは、もうすぐ引っ越してしまうアンディの家へ戻ろうと試みる。しかし、テレビで流れていたバズ・ライトイヤーのCMを見たバズが自分がおもちゃであることに気づき落ち込み、さらにはシドがバズにロケット花火を括り付け爆発させようとする。ウッディはシドのおもちゃたちの協力を得て、バズを救出することに成功する。
だが、デイビス家が乗った車やアンディのおもちゃたちを乗せた引っ越しトラックが出発してしまう。ウッディとバズはトラックを追いかけるが、間に合わなかった。そんな中、ウッディがバズに括り付けられたロケット花火の存在を思い出す。2人は、ロケット花火を利用してアンディの元へ戻ることが出来た。
その後、アンディたちは引っ越し先でクリスマスを迎える。おもちゃたちは、新しいおもちゃがプレゼントされないか心配していたが、プレゼントの中身は子犬(バスター)だった。そして、冒険を共にしたウッディとバズは固い友情を誓ったのだった。
映画「トイ・ストーリー2」のあらすじ・ネタバレ
前作の冒険で、共に危機を脱して「アンディのお気に入りのおもちゃ」として固い友情を誓ったウッディ(トム・ハンクス/唐沢寿明)とバズ・ライトイヤー(以下「バズ」と表記、ティム・アレン/所ジョージ)は、いつものようにアンディ少年(ジョン・モリス/北尾亘)に楽しく遊んでもらっていた。今ではアンディ少年の利口な飼い犬バスター(フランク・ウェルカー)も、おもちゃたちの良い友達である。
だが、そんなおもちゃたちには実は秘密があり、本当は人間が見ていないときは自由に歩き回ったりおもちゃ同士でおしゃべりしたりする。これは「絶対に人間に知られてはいけないおもちゃたちのルール」なのである。
そんなある日、ウッディの右肩の糸がほつれて綿がはみ出してしまった。カウボーイ・キャンプにウッディを連れて行こうとしていたアンディは落胆し、ひとりでキャンプに出かけるが、ウッディは連れていってもらえなかったことを深く落ち込む。挙句には自分がアンディに捨てられる悪夢まで見る始末。そんな矢先にガレージセールで不要品を売る事になり、アンディの部屋からは長らく棚の上に忘れられ、その上ホコリを被ってしまい鳴けなくなっていたペンギン人形ウィージー(ジョー・ランフト/佐古正人)が売りに出される事に。
おもちゃ仲間が売りに出されたウィージーを心配する中、ウッディはほつれた体をおしてバスターを駆り、ウィージーを救出する作戦を決行する。だが入れ違いにウッディがガレージセールの列に取り残されてしまった。おまけにたまたまガレージセールを見に来ていたおもちゃマニアで玩具量販店「トイ・バーン」経営者アル(ウェイン・ナイト/樋浦勉)に見つけられ、ウッディを譲ってほしいとママ(ローリー・メトカーフ/小宮和枝)に交渉するが、ママは売るのを拒否した。しかし、アルは隙を突き、ウッディを強奪してしまう。このままではウッディが日本のおもちゃ博物館に売り飛ばされてしまう。バズたちアンディのおもちゃは、盗まれてしまったウッディを救出するべく行動を開始した。
一方、アルの自宅に連れてこられたウッディは驚く秘密を知る。彼は白黒テレビの時代には絶大な人気を誇りながら、スプートニク・ショックのあおりを受けて打ち切りとなったカウボーイ・ドタバタ人形劇『ウッディのラウンドアップ』の主役で、今では数少ないキャラクターグッズだった。
往年の人気番組だけあって、ランチボックスやレコード・ラジオといった様々な関連グッズが揃い、また同じ人形劇内に登場していた人形仲間であるお転婆カウガール人形ジェシー(ジョーン・キューザック/日下由美)や、ちょっとそそっかしい金鉱掘りプロスペクター(ケルシー・グラマー/小林修)、そしてウッディ、ジェシーの愛馬であるブルズアイ(フランク・ウェルカー)とも出会ったウッディは、ただただ呆然と自分の「レアグッズ」としての価値を認識する。そしてウッディを加えた「ラウンドアップの仲間」は、近い内に日本のおもちゃ博物館に売却され、永久保存されるのだという。しかし、ウッディは持ち主がいるので行けないと断る。それを聞いたジェシーたちは「セットでないと倉庫に逆戻りにされてしまう」という。ウッディは戸惑ってしまう。
翌日、ウッディはアルの手配したおもちゃの修理職人に丁寧に修復され、長い間に落ちた塗装は塗り直され、汚れはきれいにされて、ピカピカの新品同様になる。嬉しそうなウッディにジェシーは自分の過去を語る。ウッディと同じように持ち主に大切にされたが、やがて持ち主が成長してベッドの下に忘れ去られ、そのまま捨てられた後、ガレージセールで売りに出された過去を述べていた。プロスペクターに至ってはおもちゃ屋の棚で売れ残ってしまった事からすっかり心を閉ざしてしまっていた。そして、「アンディは大人になるが、止められない。日本の博物館に行けば、ラウンドアップの仲間たちは永遠に一緒だ」とウッディを説得する。それにウッディは同情して、自分も博物館に行くことを決意する。
一方、ウッディを助けに来たバズ、スリンキー・ドッグ(ジム・ヴァーニー/永井一郎)、ミスター・ポテトヘッド(ドン・リックルズ/名古屋章)、ハム(ジョン・ラッツェンバーガー/大塚周夫)、レックス(ウォーレス・ショーン/三ツ矢雄二)はアルのトイ・バーンでウッディを探していた。その途中でバズがアクションベルト付きのニュー・バズに捕まり、成り代わられてしまった。一同が混乱する中、ようやくアルの自宅にたどり着き、ウッディと再開したアンディのおもちゃ達は本物のバズと遭遇する。本物のバズはウッディに帰るように言うが、ウッディはラウンドアップの仲間を見捨てたくないと言う。それを聞いてバズたちはウッディに愛想を尽かし、帰ってしまう。途方に暮れたウッディがビデオを見ると、そこには歌っている途中で子供に抱きしめられている自分の姿が。それを見たウッディは自分の過ちに気付き、帰ることを決意し、ラウンドアップのみんなを連れて一緒に帰ることを選んだ。しかし、プロスペクターは反対だった。誰よりも博物館に展示されていることを望んでいた彼は「誰にも邪魔はさせんぞ」と言い放つ。そして、プロスペクターはウッディを無理やり箱に入れると、そのままアルに連れていかれてしまった。バズたちもエレベーターに乗ってウッディを追うが、そこには悪の帝王・ザーグが待ち構えていた。ニュー・バズがザーグに苦戦しているのを見たレックスは、ザーグをエレベーターから突き落としてしまった。バズのゲームでザーグを倒せられなかったレックスは、本物を倒したと大喜び。一方、バズたちはあと一歩のところで、ウッディを救出できずにいた。そこで彼らは近くにあった、ピザ・プラネットの車を運転して追いかけようとした。バズはニュー・バズを誘おうとするが、彼はザーグと親子のように仲良くしていたため(実際、設定ではバズの父親はザーグである事がザーグ本人から明かされている)、その場をあとにした。
なんとか飛行場に着いたバズたちは飛行場内でウッディを捜索する。ようやくウッディを見つけたバズだったが、プロスペクターに殴り倒されてしまう。怒ったウッディはプロスペクターに殴りかかるも逆にやられ、せっかく直してもらったばかりの腕に傷をつけられてしまう。プロスペクターは「バラバラにされるのが嫌ならついていくか」とウッディを脅すが、ウッディは断った。プロスペクターはウッディにツルハシを振り下ろそうとするが、バズたちのフラッシュ攻撃に怯んで、バズに捕まってしまった。プロスペクターは「いつか捨てられる」と悪あがきをするが、ウッディは「なんとでも言え、お前にも遊びの楽しさを教えてやる」とプロスペクターを、人形に落書きをする女の子のリュックに入れてしまった。プロスペクターを追い払ったウッディたちはブルズアイとジェシーを助けようとするが、一足遅くジェシーだけがそのままエアカーゴの中へ。ウッディとバズはブルズアイに乗り、エアカーゴまで走っていった。
ジェシーの入った箱は他の荷物と共に飛行機内へ。ウッディも荷物に紛れて、飛行機に入ることに成功する。ウッディはジェシーを見つけて帰ろうとするが、ジェシーは嫌われると不安がっていた。しかし、ウッディからアンディに妹がいると聞かされて、上機嫌のジェシーは早速飛行機から降りようとするが、飛行機のドアは閉まってしまった。そこで彼らは非常口から出ようとするが、ウッディが足を滑らせて落ちそうになり、ジェシーはウッディの腕を掴むが、ウッディは帽子を落としてしまった。その時、帽子をキャッチしたのはブルズアイに乗ったバズだった。飛行機が離陸する前になんとかしなくては。そこでウッディはバズを飛行機の車輪の後ろに誘導させ、背中の紐を車輪のネジに引っ掛けた。ウッディはジェシーに「番組の最終回だと思えばいい」と言うが、ジェシーは「打ち切りになったままよ、どうなるのかもわからないのに」と言い返す。そんな彼女にウッディは「俺たちで続きを作ろう」と言うと、ジェシーは決心して飛び降りた。ウッディとジェシーはブルズアイの上に見事着地。飛行機は彼らが降りていることも知らずに、飛び去っていった。ジェシーはウッディの活躍に感激し、そのままアンディの家に帰っていった。
アンディがキャンプから帰って来た。ウッディを心配していたアンディが棚の上を覗くと、そこにはウッディはいなかった。そして、振り向くとベッドには「おかえりアンディ」と書かれたボードとおもちゃたちがアンディを待っていた。アンディはママが新しいおもちゃを購入したと勘違いしながらも喜び、ジェシーとブルズアイもアンディのおもちゃの仲間入りになって喜んでいた。ウッディの破れた腕はアンディによって修理されていた。ウッディも一安心。一方、ミスター・ポテトヘッドもミセスとラブラブだった。しかし、最悪なことにピザ・プラネットのエイリアンたちまでついてきてしまい、さらにミセスは「この子を私たちの子にしましょう」と提案し、ミスターは呆れかえってしまった。さらにウィジーが修理され、普段とは違う男らしい声で歌い出した。ウッディはアンディの将来を心配していたが、バズと共にアンディを見守ることにした。そして、アンディのおもちゃたちはウィジーの歌を聞いて盛り上がっていた。
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映画「トイ・ストーリー」の主な登場キャラクター
ウッディ・プライド
声優:トム・ハンクス/唐沢寿明(映画)、辻谷耕史→松本保典(本編以外の各種メディア)
昔ながらのカウボーイ人形で、アンディのおもちゃたちのリーダーでもある。アンディが幼稚園児の頃からお気に入りにしているおもちゃでもあり、ベッドの上に彼だけの場所を持っている。右足のブーツの裏にはアンディの名前が書かれている(『4』では持ち主がボニーとなっている為、ボニーの名前が書かれている)。
頭部や手足は木製で、それ以外の部分は全て綿が詰まった布製。背中のひもを引くと内蔵されたレコードから録音された台詞を喋る。また、このレコードを通じて口を閉じたまま会話も可能であり、シドを懲らしめる際にこの手段を利用している。保安官バッジに牛柄のベスト、銃のホルスターを腰につけているが、銃は当初から付属されていない。トレードマークのテンガロンハットを大切にしている。
実は1950年代の人気テレビ番組「ウッディのラウンドアップ」(英語:"Woody's Roundup")の主人公だったことが『トイ・ストーリー2』で明かされる。本人はそのことを知らなかったようでこの点もバズとは対照的である。
『トイ・ストーリー2』ではアル・マクウィギンの口から「オリジナルのハンド・ペイントの顔。天然染めの牛柄ベスト。手縫いのポリビニル製の帽子」と、彼についての証言がある。
トイ・ストーリー
リーダーとしての役割を果たしていたが、当時最も人気のおもちゃだったスペースレンジャーのバズ・ライトイヤーがやってくる。ウッディはアンディはおろか、他のオモチャたちの注目まで集めたバズの人気に嫉妬し、アンディのお気に入りが彼になっていることに焦りを感じ、バズを目の敵にする。
ある日、アンディはおもちゃを1つだけ持ってピザ・プラネットへ出かけることになったが、ウッディが占いボールに「アンディは自分を選ぶか?」と訪ねたところ、「期待するな」と出たため、RCを使ってバズを机の裏に突き落とすことを画策する。しかし、結果的にバズは窓から放り出されてしまったため、仲間たちからウッディがわざと放り出したのだと疑われてしまい、他のおもちゃたちとの関係が険悪に。アンディはバズが見当たらないために仕方なくウッディを連れて行くが、ウッディを追ってバズも車に乗り込んでいた。アンディの車の中でバズと再会し、誤解を解いて欲しいと頼むも、誤解ではないためにバズとも喧嘩になり、成り行きでおもちゃを破壊して楽しむシドの家に連れて行かれてしまう。
当初は、自分がおもちゃである自覚のないバズと対立していた。しかし先述のバズに対する態度や誤解から仲間の信頼を失った後悔、シドの家にいた善良なオモチャ達を見掛けで判断して悪く言ったにもかかわらず、そんな自分たちに優しくして仲間と認めてくれた感謝、そしてバズ自身が自分の間違いを認めた姿勢を見たことから、自分自身も反省をして落ち度があったことを認める。それ以来バズとはお互いを必要とする親友になった。そして、シドの実験台として連れて行かれたバズを救うためにシドに改造されたおもちゃたちと共にシドを懲らしめ、バズを救出する。この回はバズからは「保安官」と呼ばれることが多い。
トイ・ストーリー2
前作でバズと和解し、何より本作ではアンディはウッディとバズを平等にお気に入りとして扱っているため、バズと対立することはなくなった。本作ではバズからは親しみを込めて「カウボーイ」と呼ばれることが多い。
ある日、カウボーイキャンプに行くはずが腕が少し切れたことで置いていかれ、次の日にアンディから不良品として捨てられる悪夢にうなされる。目を覚ますとヤード・セールで仲間のウィージーが売られることになり、ウッディはアンディの愛犬バスターに乗って救出に向かった。計画は途中まで上手くいっていたが、ウッディは振り落とされ貪欲なおもちゃコレクターのアルに見つかり、売るのを拒否したママの隙を見て盗まれてしまう。
彼のマンションでウッディは、おもちゃのジェシー、ブルズアイ、プロスペクターに出会い、自分がかつて人気を誇った人形西部劇番組“ウッディのラウンドアップ”の主人公であり、商品価値の高いプレミア人形だったことを知る。
そして彼は自分が日本の博物館に売られることを知り、バズとアンディのおもちゃ達に助け出され、ジェシー、ブルズアイと共に脱出する。
本作ではジェシー達と出会ったこととアンディに捨てられる悪夢でいつか自分もアンディに必要とされなくなる日が来ることを恐れ、ジェシーに同情したこととプロスペクターの悪魔の囁きで同行しようとしたが、バズがかつて自分が言った言葉で自身の存在意義を見出していく様子が描かれている。長年アンディと遊んできたため痛んできており、序盤で肩の縫い目が裂けてしまった。途中でアルの計らいで修理され新品同様になったが、終盤でプロスペクターによって再び肩を切られる。最後はアンディによって修理された。
トイ・ストーリー3
アンディは17歳に成長し、じきに18になり大学へ行く準備をしていた。一方で、ウッディと仲間たちは先行きを考えて悲嘆にくれた。アンディは昔から一緒だったウッディだけ大学に持って行くことにし、大学行きの箱に入れ、残りのおもちゃは袋に入れられて屋根裏部屋へ運ぼうとしたが、モリーの手伝いをしている間にアンディのママがゴミと勘違いし、その袋をゴミ捨て場に出してしまう。ウッディは、アンディが袋を屋根裏部屋に置こうとしていたところを見ていたため、袋から抜け出した仲間に説明した。しかし仲間たちは「捨てられた」と勘違いし、ついには相棒のバズすら信じてもらえず、そして彼らは皆「サニーサイド保育園」(見かけ上は楽園だが、そこは前の所有者に捨てられた熊のぬいぐるみ「ロッツォ」が支配するおもちゃの悪夢だった)に運ばれていった。アンディへの誤解が解けた彼らは幼稚園から脱走し、ロッツォの策略で危機に陥るも間一髪の所で焼却を免れてから家に帰る。
家に戻ったウッディは自分だけがアンディと共に大学へ行くことに躊躇し、メモ用紙にボニーという少女の住所を書き、段ボール箱に貼り付けた。アンディはバズやジェシーら他のおもちゃをボニーにプレゼントし、最後にウッディが入っている事に気付く。最初はこれに驚いていたアンディだったが、ウッディとの思い出を話していくのち、決断を下す。そしてボニーが了承し、遂にウッディとアンディが別れを告げる事となる。最終的にはクレジットで見られるように、ウッディもボニーのおもちゃたちに受け入れられ新たな生活を送ることになった。
前作を経て、必要とされなくなってもなおアンディに忠実に尽くす強い意志を持ち、今まで以上に仲間想いの面が強調されている。アンディにも「ウッディの1番素晴らしいところは…何があっても、仲間を見捨てないところなんだ」と語られている。
トイ・ストーリー4
ウッディと仲間たちがボニーの家に預けられてから月日が経った。ボニーが少し成長し、過去のアンディのようにウッディに終始興味を示さなくなる。ボニーが新しい幼稚園に通う際に不慣れな彼女を見守るためにこっそりついていく。そこで彼女が工作で作った手作りのおもちゃ「フォーキー」と出会う。フォーキーは「自分はおもちゃではなくゴミだ」と主張し続け、ウッディはそれを説得しようとするが聞き入れず、やがて旅行の最中にフォーキーもろともボニーや仲間たちのおもちゃ達とはぐれてしまう。ウッディはそれでも自分はゴミだと喚き続ける彼を説得し、「ボニーには君が必要だ」と無理やり連れていく。その途中でアンティークショップを見つけ、そこに偶然にもボーのランプを見つけ中に入るが、逆にそこにいたギャビー・ギャビーにフォーキーを人質にされてしまう。移動遊園地に逃げ込んだウッディが途方に暮れていると偶然にもボーと再会。彼女の力を借りてフォーキーを救出したが、ギャビーの目的は自分の持ち主になってもらうべくボイスボックス(音声レコード)を直すためであることを知ってからは彼女と和解し、自分のボイスボックスを譲る事になる。しかし、ギャビーは店主の孫娘さえ気に入ってもらえず手放されてしまう。それ見たウッディは放っておけず、ギャビーをボニーの下へ連れて行こうとバズ達と合流するために移動遊園地まで連れて行く。そこでギャビーは迷子の少女を見つけ、ウッディは作戦を変更しボー達の協力により少女をギャビーの新しい持ち主にさせる事に成功する。最後はボーと共に遊園地に残ることを決意し、ジェシーに保安官のバッチとリーダーの座を譲りバズ達に別れを告げた。その後日、ウッディはボーを始め新たな仲間と共に移動遊園地で各地を回っている。
今作ではボニーに遊んでもらえない寂しさを感じつつも、アンディのときの同様の経験から比較的落ち着いている。フォーキーにはおもちゃとしての使命や素晴らしさを説いて導く役割となっている。一方で、未だにアンディのことを忘れることができず、無意識の彼の名前を口にしてフォーキーを困惑させている。
バズ・ライトイヤー
声優:ティム・アレン/所ジョージ(映画)、ハビエル・フェルナンデス・ペナ(『3』スペイン語)、稲葉実(本編以外の各種メディア)
テレビアニメ『バズ・ライトイヤー』のキャラクター商品のおもちゃ。台湾製。体にいろいろな仕掛けがあり、電池によって片腕がレーザービームのように光る。空手チョップも可能で、ヘルメット横のスイッチを押すとヘルメットが開閉される。また背中にウィングが収納されており、ウィングが開くと先端のライトが赤と緑に交互に点滅する。体はプラスチック製で関節が多く、可動範囲が広い。頭部はゴム製で、さわると音が鳴る仕様。収納されていた外箱は宇宙船の形をしている。背中の蓋を開けると電池ボックスとメンテナンス用のスイッチがあり、「デモ(店頭展示)・プレイ(通常稼働)・リセット」の3つで構成されている。
トイ・ストーリー
アンディの誕生日にプレゼントとしてやってきた、流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃ。
最初は自分が子供向けの大量生産されたおもちゃではなく、本物のスペースレンジャーのバズだと信じており(後述の『2』以降の作品でも、彼以外におもちゃの自覚がない者が登場する)、空も飛べると考えていた(実際は飛んでいないが、本人は目を瞑っているため気づいておらず、ウッディ以外のおもちゃ達も飛べると勘違いした)。
アンディをはじめ、他のオモチャたちの注目まで集めた自身の人気に嫉妬したウッディにライバル視される。ある日、彼の些細なイタズラで起きた事故で大事な任務の邪魔をされたと思い、敵意をむき出しにする。そのウッディに言いくるめられついていくものの、宇宙船の形をしたUFOキャッチャーを本物だと勘違いして乗り込んだところを、「おもちゃ殺し」と称される少年・シドにより獲得されて、ウッディと共に家に連れて行かれた。そこで自分を宣伝するテレビCMを目の当たりにし、自身が台湾製のおもちゃであり、宣伝でもハッキリと「このおもちゃは飛べません」と言われ、茫然自失。それでも自分の可能性を信じて、飛行しようと飛び降りたが、当然失敗して落下してしまい、その衝撃で腕もとれてしまった。このことで完全に正気を失ってしまい、ウッディの脱出案にも乗らず自暴自棄になったが、シドのおもちゃたちに腕を直してもらい、その優しさにふれたことで正気を取り戻した。やっとウッディと協力する気になったが、シドの実験につき合わされるために束縛されてしまい、身動きがとれなくなってしまった。そこで改めてウッディと会話をして、互いの間違い(ウッディは先述のバズに対するイタズラと嫉妬のこと、バズはウッディの言うことをろくに聞かずに迷惑をかけたこと)を認めるようになり和解した。翌朝、ウッディは隠れてシドの実験から逃げたが、代わりにバズが実験体になってしまう。ウッディはシドのおもちゃたちと協力をしてバズを助けた。アンディたちは引っ越しのために車に乗っていたので追いかけて、共にトラックへとたどり着く。そこでシドの愛犬であるスカッドに邪魔され、ウッディを助けるためにバズがトラックから離れてしまう。その後ウッディとRCにより再救出されたものの、RCの電池がきれたことで動けなくなった。望みはなくなったと落胆したものの、シドが実験に使おうとしたロケットに可能性を感じて点火し、速さで車に戻ることが出来た、このときにバズはオモチャたちが乗っている車ではなく、「自分たちはアンディの身近が相応しい」とアンディの車に乗るために自分の翼を利用して滑空し、ウッディからも「空を飛んでるぜ!」と改めて感嘆され、そのままアンディの近くにあったオモチャ箱に降りていった。
トイ・ストーリー2
本作では既に自分がおもちゃであることを自覚しており、言動も前作に比べやや常識的なものになっている。
玩具コレクターのアルに誘拐されたウッディの救出に向かった先のおもちゃ屋「アルのトイ・バーン」で棚に整列されていたニューアクションベルトを装備しているバズを起こしてしまう。起こしたバズは、自分がスペースレンジャーであると信じて疑わない姿はまさに前作のバズそのものであり、自らを隊長と名乗るなど多少だが相違点もある。これにはさすがの本人も呆れ返り、「私もこんな調子だったのか…」と改めて自分の過去を恥じていた。一度、おもちゃ屋のバズによって箱に閉じ込められるも自力で脱出し、仲間と合流する。プロスペクターの悪魔のささやきで博物館に行こうとするウッディにかつて自分に言ってくれた言葉で一喝し、ウッディを正気に戻すも、プロスペクターの策略で再び連れて行かれ、仲間とともに空港まで追いかける。本作では、サブリーダーとして仲間とのチームワークを見せ、アルの車の追跡時、ピザ・プラネットの車を運転したりするなど活躍を見せた。
ラストでは、ジェシーに一目惚れする場面がある。
トイ・ストーリー3
前作に引き続きジェシーに好意を持っており、度々アプローチをする場面がある。大学生になったアンディによってジェシーらウッディ以外の仲間と屋根裏部屋に置かれるはずが、アンディのママがゴミと間違って廃棄しようとしたことから捨てられたと勘違いし、「誤解だ」という親友のウッディの言葉を信じることができなくなり、仲間達と共に「サニーサイド保育園」という託児施設に向かい、残るが、そこで幼いいもむし組の園児達の乱暴な遊ばれ方を受ける。
その後、ロッツォ達に自分と仲間をチョウチョ組に入れてもらうように交渉するも失敗、彼らによって「デモモード」にされ、『1』同様自分をスペースレンジャーだと信じ込み、ジェシーらアンディのおもちゃたちをザーグ兵として倒し、カゴに閉じ込める。この時はロッツォを司令官と呼び、「ロッツォ司令官の部下」として彼に利用されるが、ウッディと合流したアンディのおもちゃたちの反逆にあう。レックスのミスにより今度はスペイン語をしゃべる場面がある(ボタンを押した時の音声もスペイン語)。スペイン語のシーンではまたしてもジェシーに一目惚れし、プロポーズしたり彼女を助けたりするなど本来に比べ、多少キザな性格になっている。ある事故で記憶を取り戻し、彼の頑張りもありジェシーとは相思相愛の関係になる。
エンディングではジェシーとスペイン風の社交ダンスをする。
トイ・ストーリー4
本作ではウッディの「心の声に従う」という言葉を信じ、バズ本人も心の声に従うシーンがあり、これが本作にて重要な役割を果たす。終盤ではボーと共に遊園地に残ることを決めたウッディと別れ、仲間たちと共に彼を見守った。
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