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世の中には色々なダイエット商品が発売されていますが、その中でも今注目を集めてきているダイエットドリンクが「わたしとよりそうスムージー」です。
この「わたしとよりそうスムージー」は痩せるため、体重を落とすためなどの効果は本当にあるのでしょうか。
あくまで「わたしとよりそうスムージー」はダイエットをサポートするドリンクなので、薬のようなものではありません。
それでも、実際に「わたしとよりそうスムージー」を使用した良い口コミや悪い口コミ、感想、本音の評価、解約方法などが気になるのではないでしょうか。
それでは「わたしとよりそうスムージー」についての全てを紹介していきたいと思います。
目次
「わたしとよりそうスムージー」のダイエット効果は?
そもそもダイエットドリンクやダイエットサプリなどのダイエット効果というものは何を根拠に語られるのでしょうか。
それは配合成分などです。
配合成分がどのようなモノか、そして何故ダイエットに効果的なのかなど、チェックするところはいくつかあります。
どんなに良い成分が配合された商品でも、下剤のような、身体にとって刺激になるような成分が配合されていたら、それは痩せるどころではなく、身体に深刻なダメージを与えてしまうので、意味がないですよね?
ですので本当に痩せたいと思う場合、どういった成分が配合されていて、どのような痩身効果が期待できるのかなどを知っておく必要があります。
「わたしとよりそうスムージー」がご自身の身体に対して無理なく使用する事ができるかどうか、そしてファスティングなどの置き換えの必要があるのかどうか、それは下記からご確認ください。
理想的な体型は自信に繋がる
自分の身体が納得のいく体型になれば、自分の自信にも繋がりますよね?
体型というのは、スポーツなどで運動したりすれば一時は痩せるかもしれませんが、人の身体は慣れてしまいます。
身体が運動量に慣れだすと、更に身体に負荷をかける運動をしないといけないので、どんどん辛くなってきてしまいます。
なので、食事の見直しなどをしたり、睡眠不足にならないようにしっかり睡眠をとるなどの工夫も大切です。
そして自分に自信を持てるような体型になれれば、メンタルは安定し、精神的なストレスなどから暴飲暴食をすることも少なくなります。
ストレスはダイエットにとって大敵なので、このストレスを解消するためにも、自分の身体、体重を理想的に保つことが重要です。
「わたしとよりそうスムージー」の使用によって自分にとって自信の持てる体型になれれば、痩せた理想的な身体のスパイラルが生まれ、自分に自信が持てるはずです。
「わたしとよりそうスムージー」を実際に使用した口コミ
どんな商品でも、宣伝文句だけでなく、実際に使用してどうなのか、どれくらいの人が使用してどのような事を感じているのか、感想が気になりますよね?
100人が使用して、100人が良い感想・口コミを寄せるような商品は先ずありません。
必ず使用した人数によって、良い口コミ、悪い口コミで評価は別れます。
問題は、何割の人が良い口コミで、何割の人が悪い口コミなのか、また良い口コミも悪い口コミもどのような内容なのか、具体的に参考にされる事をおすすめします。
しかし、薬事法や景表法の問題から、正直な口コミをなかなか記せなくなっています。
ですので実際に「わたしとよりそうスムージー」を使用した人がどのような感想を寄せているのか、下記を参考にしてください。
「わたしとよりそうスムージー」の良い口コミ
「わたしとよりそうスムージー」の口コミをSNSやネットで色々と調べました。
良い口コミは比較的に多いのではないか・・・と思います。
ただ、味や飲んでみた時の感触は個人の好みが多くありますので、こればっかりは実際に使用してもらわないと何とも言えません。
同じ商品でも、ちょっと味が好みじゃないと感じる人もいれば、美味しく飲めた・・・という感想もありますし、同じ商品でも感じ方は千差万別です。
「わたしとよりそうスムージー」を使用した人の中でどのような良い口コミがあるのか、下記を参考にしてください。
「わたしとよりそうスムージー」の悪い口コミ
「わたしとよりそうスムージー」にも悪い口コミはもちろんあります。
どんな商品でも良い口コミばかりではありません。
良い口コミが多過ぎれば、その口コミは怪しいステマなどと考えられるのが昨今の口コミ事情です。
SNSなどでも色々な商品を使用した投稿などが多いですよね?そういったものがステマとして認知されてきている時代ですし、商品を購入する時に色々な事が気になると思います。
ただ、これだけは間違いなく言えるのですが、どんな商品でも実際に使ってみないと分かりません。
何度も言うように感じ方は千差万別なので、気になった商品は実際に試してみることをお勧めします。
どんな商品が自分に合うのか、またどんな商品が自分に合わないのか、試してみて損はないと思います。
それでも色々な口コミが気になる場合は、下記を参考にしてみてください。
「わたしとよりそうスムージー」を含むダイエットとはそもそもなに?
ダイエットは、「食べ物を食べる」「ヒトや動物が普段から習慣的に食べている食べ物」「『身体を細くしたい』『体重を減らしたい』という目的や、医学上の理由に基づき、食事の内容を制限する」「食事療法」を意味する言葉である。「生き方」「生活習慣」「食事療法」を意味するギリシア語「δίαιτα」が起源。
英語辞典のメリアム・ウェブスター(Merriam Webster)では、この言葉の定義について、自動詞として「食べ物を食べる」「あらかじめ定められた規則に従って飲食する」、他動詞として「ヒトに食べ物を摂取させる」、名詞として「毎日規則的に食べるもの」「習慣的な栄養の摂取」「ある特別な理由に基づいてヒトや動物に処方する食べ物」「体重を減らす目的で実施する食事療法」「繰り返し提供されたり体験したりするもの」としている。
「a poor diet」は、「劣悪、粗末、質の低い、栄養がほとんどない食べ物および食事」のことである。→「150,000 Californians die each year from diseases related to a poor diet.」(「カリフォルニア州では毎年15万人が不健康な食事が原因で起こる疾患で命を落としている」)
また、「定期的に経験する事柄」、「繰り返し提供されたり体験したりするもの」、「同じ職業に従事する者たちによる会合・活動」、「限られた範囲内での活動」、「一部の国における立法議会(国会)」も意味する。
この単語の中心的な意味は「食べ物を食べる」「普段から食べている食べ物」「食事療法」であり、「痩せる」「体重を減らす」「運動する」「運動して体重を減らす」という意味はこの単語には一切無く、「ダイエット」と「運動」は何の関係も無い。また、「運動」には体重も体脂肪も減らす効果は全く無い。
ダイエットとはそもそも古代ギリシア語「δίαιτα」を起源とし、その意味は「生活習慣」「生き方」、「住まい」「食事療法」。この単語は、「diaitasthai」(「生きる、暮らす、人生を歩む」)、「diaitan」(「食べ物と飲み物を分けて選ぶ」)に由来する(「dia」は「離れる」、「ainysthai」は「手に取る」)。このギリシア語「δίαιτα」がラテン語の「diaeta」、そこから「日々の仕事、賃金、毎日食べるもの」を意味する中世ラテン語「dieta」として使われるようになる。12世紀のころには「規則的に食べるもの」を意味する言葉として使われ、13世紀ごろの古フランス語「diète」(「食べ物、料理」「規定食」の意)を経て、英語に輸入された。この単語が英語に初めて登場したのも13世紀である。
14世紀後半以降になると、「摂取量と効果を考慮した食べ物」「医師の指示や医学上の理由に基づく食事療法」「特定の食べ物の摂取を制限する」「健康を守るために自身の食事を制限する」という意味で使われていた。「肥満を防ぐために食べ物(の種類)を制限する」という意味で使われるようになったのは1650年代からである。中世英語(12世紀から15世紀末まで)のころには「生き方」「生活習慣」を意味する言葉として使われており、これがこの単語の本来の意味である。
この単語に(デンマーク・スウェーデン・スイス・ハンガリー・日本における)「国会」「議会」(「the Diet」と、定冠詞が付く(「国会議事堂」の英語表記は「The Diet Building」である)という意味があるのは、「日々の勤め」「賃金」「議員による会議・会合」を意味するラテン語「dieta」に由来しており、「立法、政治のために開催される議会」「何らかの目的で開催される集会」も意味する。これはラテン語 の「dies」(「日」の意)の派生語として扱われていたが、いずれもその語源は同じギリシア語「δίαιτα」に行き着く。
1600年以降、イングランドとフランスの作家が、「ドイツとオーストリアにおける立法議会」を意味する言葉としてこの単語を使うようになった。
1825年、フランスの法律家で美食家、ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン(Jean Anthelme Brillat-Savarin)は、著書『Physiologie du gout』(『味覚の生理学』)の中で、「ヒトにおいても、動物においても、脂肪が蓄積するのは小麦粉やデンプンを食べるのが原因であることは証明済みである」「デンプンは、砂糖と組み合わせることにより、より迅速に、より確実にその効果が発揮される」(「La fécule produit plus vite et plus sûrement son effet quand elle est unie au sucre」)と書いた。ブリア=サヴァランは、肥満の治療法として「炭水化物を制限する食事」を説いた最初の人物と見なされることがある。
1844年、フランスの退役軍医、ジャン=フランソワ・ダンセル(Jean-François Dançel)は、フランス科学協会にて、肥満の治療法を発表した。彼は「化学者は、実験として鳩にバターだけを食べさせ続けたところ、実験の終わりに、鳩は痩せ細った状態で死んだ」「バターを食べても、身体に脂肪は増えない」「肥満患者が肉だけを食べ、それ以外の食べ物の摂取はごく少量にのみにすれば、一人の例外も無く肥満を治癒できる」と主張した。ダンセルによる肥満治療の理論は1864年に英語に翻訳され、その題名は『Obesity, or Excessive Corpulence: The Various Causes and the Rational Means of Cure』(『肥満、あるいは過剰な脂肪蓄積:さまざまな原因と妥当な治療法』)であった。
1863年、ロンドンの葬儀屋、ウィリアム・バンティング(William Banting)は、公開書簡『Letter on Corpulence, Addressed to the Public』(『市民に宛てた、肥満についての書簡』)を出版した。この公開書簡には、バンティングが減量にあたって今まで行ってきた様々な試み -断食、食事療法、運動療法、湯治療法- 、が全て失敗に終わったこと、それらはいずれも医者に言われて実行した趣旨が記述されている。バンティングが減量に成功した唯一の方法は「炭水化物を避け、脂肪をたくさん摂取する食事法」であり、最終的に50ポンド(約23kg)の減量に成功した。この公開書簡はまもなくベストセラーとなり、複数の言語にも翻訳された。その後、「Banting」の名前から「Do you bant?」(「ダイエットするかい?」)、「Are you banting?」(「今、ダイエット中なの?」)という言い回しが広まった。「Bant」は「食事療法に励む」という意味の動詞として使われるようになり、「Banting」という言葉は、このウィリアム・バンティングの名にちなんで使われるようになった。「Bant」はスウェーデン語にも輸入され、「Att banta」は「to bant」(「食事療法に励む、ダイエットする」)、「Nej, tack, jag bantar」は「No thank you, I am banting.」(「いいえ、結構。今はダイエット中なんだ」)の意味で使われるようになった。メリアム・ウェブスターでは「Banting」について、「肥満体策としての食事療法で、炭水化物や甘い味付けの食べ物を避ける」と定義している。
ダイエットの分類例
カロリー制限
炭水化物、タンパク質、脂肪全体の摂取量を減らす
カロリー理論に基づくこの食事法には、体重増加を防ぐ効果も、疾患や病気を防ぐ効果も一切無い。
脂質制限
食べ物に含まれる脂肪分の摂取を減らす
炭水化物制限
低糖質・中タンパク・高脂肪食
脂肪の摂取量が少なかったり、炭水化物の摂取量を増やすと、体調不良に陥る。
ケトジェニック・ダイエット
極度の低糖質・低タンパク・極度の高脂肪な食事
脂肪の摂取量が少なかったり、炭水化物の摂取量を増やすと、体調不良に陥る。
パレオ・ダイエット
旧石器時代を生きていたころの人類が取っていた食事
動物の肉と脂肪を中心に食べる。
農耕や牧畜に頼らず、原始的な食生活に近い形の生活習慣を送るのが前提となる。
炭水化物制限食に似ているが、食べられないものも多く、慣れない者にとってはストレスに晒され、弊害を招く恐れがある。
なお、現代の果物については何度となく品種改良が重ねられたことで、野生の果物に比べて果糖の含有量がより増しており、食べれば食べるほど太りやすくなっている点に注意する必要がある。
肥満と減食・運動について
カール・フォン・ノールデンによるカロリー理論
「痩身や減量というのは、食事制限や運動をせずして成功しない」と言われることが多い。
「食べる量を減らして運動しろ」ということであるが、実際には、この言い分には何の根拠も無い。後述のとおり、「『食べる量を減らして運動量を増やす』は、『体重を減らす』という点においても、『病気を防ぐ』という点においても、『何の効果も無い』」という結果が次々に出ている。
「カロリー」を体重の増減に絡めて初めて提唱したのはドイツ人の内科医カール・フォン・ノールデン(Carl von Noorden)であり、彼が1907年に英語で発表した『Metabolism and Practical Medicine』(『代謝と実践医療』)の第3章『Obesity』(『肥満』)の中で、
「The ingestion of a quantity of food greater than that required by the body leads to an accumulation of fat, and to obesity should the disproportion continued over a considerable period.」(「身体が必要としている以上の量の食べ物を摂取することが脂肪の蓄積をもたらし、その不均衡が長期に亘って続くと、肥満になるはずである」)
と記述している。その後、このノールデンの主張は、体重を制御する方法やダイエットについて伝授する人間がほぼ必ずと言っていいほど口にするようになった。ノールデンによるこの著作物は、インターネットでも読むことが可能。
「ヒトは消費する以上に多くのカロリーを摂取するから太るのである」という考え方を概念や理論として広めた人物の元祖はノールデンということになる。
ノールデンが唱えたカロリー理論に基づく形で、1日の摂取カロリーを「20kcal」だけ余剰に摂取し続ければ、25年後には「50ポンド」(約23㎏)体重が増加することになる。
食べる量を減らすと代謝は悪化する
カロリー理論に基づく「食べる量を減らして運動量をもっと増やす」に忠実に従ってきた結果、肥満や糖尿病を患う人々は増え続けている。肥満が蔓延している点について、カロリー理論では満足のいく説明が提供されないままであり、カロリー理論には説得力が無い。
食べる量を減らすと、空腹感が強まり、身体はエネルギーの消費を減らそうとし、代謝は悪化し、体重は減少しなくなる。食べる量を減らすと、動物はエネルギーの浪費を抑えようとして身体を動かすのを止める。身体を動かすのに必要なエネルギーが入ってこないからである。身体がエネルギー不足に陥ると、過食に走るか、エネルギーの消費を減らそうとして動かなくなるか、あるいはその両方の行動に出る。そして、体重は、食べる量を減らされる前よりも大幅に増加し、肥満になる。
カロリー制限は、まず失敗に終わる運命にある。摂取カロリーを抑えた食事や低脂肪な食事は代謝を悪化させ、空腹感をますます強め、ストレスホルモン(コルチゾール)の上昇に伴う飢餓反応を惹き起こす。
1941年、ウィーン大学の教授で肥満の研究家、ユリウス・バウアー(Julius Bauer)は以下の記述を残している。
「現在流布している肥満理論は、食物の摂取とエネルギー消費の間の不均衡しか考慮しておらず、不十分である・・・エネルギーの摂取と消費の不均衡における食欲の増加は肥満の原因ではなく、脂肪組織が異常を惹き起こした結果である」
ケトン食療法
ミネソタ州ロチェスター市にあるメイヨー・クリニック(Mayo Clinic)の医師、ラッセル・ワイルダー(Russell Wilder)は、糖尿病と肥満の治療に関心が高かった。1920年代前半、ワイルダーは『ケトン食』を開発し、肥満患者・糖尿病患者にこれを処方している。これは食事において、「摂取エネルギーの90%を脂肪から、6%をタンパク質から摂取し、炭水化物の摂取は可能な限り抑える」(極度の高脂肪・極度の低糖質な食事)というもの。元々は癲癇を治療するための食事法であったが、「肥満や糖尿病に対しても有効な食事法になりうる」としてワイルダーは開発した。炭水化物とタンパク質の摂取は可能な限り抑え、大量の脂肪分を摂取することで、身体は脂肪を分解して作り出す「ケトン体」(Ketone Bodies)をエネルギー源にして生存できる体質となる。この食事法は『ケトジェニック・ダイエット』(The Ketogenic Diet)として知られるようになる。『アトキンス・ダイエット』を提唱したロバート・アトキンスも、著書『Dr. Atkins' Diet Revolution』の中でケトン体について触れており、「炭水化物の摂取を極力抑え、脂肪の摂取量を増やすことで、身体はブドウ糖ではなく、脂肪をエネルギー源にして生存できる」という趣旨を述べ、体重を減らしたい人に向けて、炭水化物を避けるか、その摂取制限を奨めている。
なお、ケトン食を摂取し続けることで、身体は炭水化物ではなくケトン体を常に燃料にする体質となり、肥満や過体重の場合、体重、中性脂肪、血糖値が有意に低下し、心臓病を起こす確率が低下する。低脂肪食と比較して、ケトン食は肥満患者や糖尿病患者の体重を大幅に減らし、血糖値とインスリン感受性を改善させ、代謝機能障害に関係する死亡率も低下させる可能性がある。
ケトン食はミトコンドリアの機能と血糖値を改善し、酸化ストレスを減少させ、糖尿病性心筋症(Diabetic Cardiomyopathy)から身体を保護する作用がある。
また、ケトン食は記憶力の改善と死亡率の低下をもたらし、末梢軸索(Peripheral Axons)と感覚機能障害(Sensory Dysfunction)を回復させ、糖尿病の合併症も防げる可能性が出てくる。
ダイエットに運動は無益?
カリフォルニア州ローレンス・バークリー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)の統計学者、ポール・ウィリアムス(Paul Williams)と、スタンフォード大学の研究者ピーター・ウッド(Peter Wood)は、普段からよく走る習慣のある13000人を集め、これらのランナーたちの1週間の累計走行距離と、年ごとの体重の変化を比較する研究を行った。ピーター・ウッドは、運動が健康にどのような影響を及ぼすのかについて、1970年代から研究を行っていた人物でもある。この13,000人のランナーについての研究では、最もたくさん走った人ほど最も体重が少ない傾向こそあったが、これらのランナー全員、「年を追うごとに太っていく(身体に脂肪が蓄積していく)」傾向にあった。
1970年代までに、「運動には肥満を解消する効果は無い」という証拠は多数あったが、研究者たちを「運動すれば体重を維持あるいは減少できる」という信念に駆り立てたのは、それが「真実である」と信じたがっていた彼らの願望と、公に「そうではない」と認めることに対する彼らのためらいがあった。研究者たちは、実際の証拠が何を示そうとも、「運動とエネルギー消費が肥満の程度を決めるという考えを後押しする結果だけ」を論議した。一方で、この見解を反証する証拠に対しては、その数がどれほど多かったとしても、無視した。
2007年、ハーヴァード大学医学部長ジェフリー・フライアー(Jeffrey Flier)とその妻テリー・マラトス・フライアー(Terry Maratos-Flier)は、雑誌『Scientific American』に論文を寄稿し、その中で「ヒトの食欲とエネルギーの消費について、この2つは人間が意識的に変えられるような代物ではない」「この2つの要素のバランスの補正と結果が脂肪組織の増減につながるなどという、そんな単純な変数ではない」と述べている。
2007年8月、アメリカ心臓協会(The American Heart Association)とアメリカ・スポーツ医学会(The American College of Sports Medicine)は、身体活動と健康に関する要綱を共同で発表した。この団体の専門家たちは、週に5日、1日に30分程度の精力的な運動が「健康を保ち、促進するために必要である」と述べた。しかし、「肥満になることや痩せたままでいることに対して、運動がどのような影響を与えるのか」という質問になると、彼らは以下のようにしか答えられなかった。
「1日あたりのエネルギー消費の多い人は、それが少ない人に比べて、時間とともに体重が増える可能性が低い、と仮定することは理にかなっている。これまでのところ、この仮説を支持する証拠となるものについては、『説得力がある』とは呼べない」
1960年、疫学者のアルヴァン・ファインシュタイン(Alvan Feinstein)は、医学雑誌『The Journal of Chronic Diseases』に掲載された批評で様々な肥満治療の有効性について分析し、その中で、「エネルギーの消費量を増やすという点において、運動は何の役にも立たない」とし、肥満を治す手段として「運動」を却下した。ファインシュタインは、「体重を減らす目的で十分なカロリーを消費するには、『やり過ぎ』と呼べるぐらいの身体活動が必要になる。 さらに、身体運動は食べ物に対する欲求を惹起し、その後のカロリーの摂取量が、運動中に失われたものを超えてしまう可能性が出てくる」と指摘した。
1973年10月、アメリカ国立衛生研究所は肥満についての会議を主催した。この会議の参加者の1人でスウェーデン人の研究者、パル・ビヨントルプ(Per Björntorp)は、肥満と運動に関する自身の臨床試験の結果について報告した。ビヨントルプは肥満体の被験者7人に対して週3回の運動計画を実施し、半年間続けた。結果は、半年間の運動を経て被験者たちの身体は相変わらず重く、太ったままであった。1977年、アメリカ国立衛生研究所は2度目の肥満会議を主催した。この会議に集まった専門家たちは最終的に以下の結論に達した。
「体重の管理における運動の重要性は信じがたいほどに低い。ヒトは運動量を増やせば、同時に食べる量も増えがちになり、運動による消費エネルギーの増加が食べる量の増加に勝るのかどうか、それを予測するのは不可能である」
コロンビア大学のF・ハビエル・ピソニイェール(F. Xavier Pi-Sunyer)は、1987年に以下のように報告した。「太っている人が運動すると、その日の残りの時間は動かなくなり、運動で消費した分のカロリーが帳消しになる。この現象は、通常の1日の消費カロリーの25%を消費するのに十分な運動をこなした場合であっても同様だ」「運動が代謝率に与える影響はほとんど無い。運動の大きな利点として持て囃されているが、実際には存在しない」
1989年、デンマーク人の研究者が、身体活動が体重減少に及ぼす影響についての研究結果を公表している。普段から座りがちな被験者を、マラソン(26.2マイル)を走れるよう訓練させた。18か月間の訓練を経て、被験者らは実際にマラソンに参加した。この研究に参加した18人の男性の体脂肪は平均で5ポンド(約2.3㎏)減っていたが、女性の被験者9人については、「体組成の変化は一切見られなかった」と書いている。この年、ニューヨークにあるセントルーク・V・ルーズヴェルト病院肥満研究センター長を務めていたピソニイェールは、「運動量を増やせば体重を減らせる」という考えを分析している現存する試験について再調査を行った。彼の結論は以下のとおりであった。「体重と体組成における減少、増加について、変化は一切見られなかった」
1950年代半ば、ハーヴァード大学の栄養学者、ジョン・マイヤー(Jean Mayer)は、ラットを使ったある実験を行った。毎日数時間、強制的に運動をさせられたラットと、運動を強制されなかったラットとで、ラットの食事量と体重の変化について研究した。運動プログラムに沿って運動を行ったラットは、運動をしなかった日にはより多く餌を食べ、運動をしていない時には身体を動かさないようにすることで消費エネルギーを減らした。一方、運動を強制されたラットの体重は、運動を強制されなかったラットと「全く同じまま」であった。そして、実験用のラットがこの運動プログラムから解放されると、かつてなかったほどの量の餌を食べるようになり、運動を強制されなかったラットよりも、歳とともに急速に体重が増えた。また、ハムスターとアレチネズミを使った研究では、運動させると「体重と体脂肪が増加する」結果に終わった。
このように、運動は動物を肥満にさせることはあっても痩せさせることは無かった。
1970年代までの一般のアメリカ人の多くは、避けられるのであれば、空いた時間に汗を流すべきであるとは考えていなかった。1977年、ニューヨーク・タイムス(The New York Times)は当時のアメリカについて、「運動熱の高まりの真っ只中にある」と報じた。1960年代のアメリカでは「Exercise is bad for you」(「運動は身体に毒である」)というのが広く行き渡った考え方であったが、それがいつしか、「Strenuous exercise is good for you」(「苦痛を覚えるほどの運動は身体に良いのだ」)と変遷していった。
2019年に発表された研究で、24週間、毎日ウォーキングを続けることで身体に及ぼす影響について調べる実験が行われた。歩数はそれぞれ10000歩、12500歩、15000歩であった。結果は、除脂肪体重は増えたが脂肪も増加し、体重は全く減らなかった。研究者らは、「ウォーキングには、体重の増加・脂肪の増加を防ぐ効果は見られなかった」と結論付けている。
ジョギングを普及させたことで知られるジム・フィックス(Jim Fixx)は、自身がジョギングに励んでいる最中に心臓発作を起こして倒れ、そのまま死亡した。ヴァーモント州の主任検死官、エレノア・マックィレン(Eleanor McQuillen)による検死結果によれば、アテローム性動脈硬化症が原因で、冠状動脈の1つが95%、2つが80%、3つが70%閉塞していた。3本ある動脈はいずれも全て損傷し、閉塞していた。この剖検で、フィックスは「心臓に繋がる2本の動脈に影響を及ぼす重篤な心臓病を患っていた」ことも判明した。彼は著書の中でも、対談番組に出演した際にも、運動することで寿命を大幅に延ばせる、として運動の利点を強調し、褒めそやしていた。東イリノイ大学の教授で運動生理学とマラソン生理学の専門家、ジェイク・エメット(Jake Emmett)はジム・フィックスの死について、「彼の死は、走る行為は冠状動脈性心疾患(Coronary Artery Disease)を防げないだけでなく、突然死を招く可能性が出てくることを世界中に確信させた」と書いた。
ジム・フィックスの息子、ジョン・フィックスによれば、「父は健康維持のため、過去15年間で、週に80マイル(約129㎞)の距離を走っていた」という。
ワシントン・ポスト(The Washington Post)は、ジム・フィックスの死を受けて、「控えめに言っても、義務的に走ったところで、心疾患の猛威から身を守る効果は無いということだ」「6年前、とある医師が、マラソンの権威として『激しい運動をすれば、冠状動脈性心臓病を防げることは疑いようが無い』と高らかに断言したが、フィックスを襲った不運な出来事を受けて、これは何の価値も無いたわごとであることを認識した」と書いた。
ジョギングの最中およびジョギングを終えた直後に冠状動脈性心臓病(Coronary Heart Disease)で死亡する例は決して珍しいものではない。精良な運動能力が運動中の死亡事故から身体を保護することを示す証拠は無い。度が過ぎる運動はミトコンドリア(Mitochondria)の機能障害を惹き起こし、耐糖能(Glucose Tolerance, 上昇した血糖値を下げる、血糖値を正常に保つ能力)も低下させてしまう。
ゲアリー・タウブスは、「『体重を減らす目的で、食べる量を減らして運動量を増やす』という考え方は一見筋が通っているように見えるが、実際には間違っているだけでなく、何の役にも立たない」、「We don't get fat because we overeat; we overeat because we're getting fat.」(「ヒトは過食するから太るのではなく、身体が今まさに太りつつあるから過食に走るのである」)と明言している。また、「肥満は、エネルギーバランス、カロリー理論、過食、熱力学、物理法則とは、何の関係も無い」「過食や運動不足は肥満の原因ではなく、あくまで『結果』でしかない」「『肥満』とは『栄養過剰』ではなく、『栄養失調』の一種である」と断じている。また、「もしも座りがちな生活が我々を肥満にさせ、運動がそれを防いでくれるというのなら、肥満ではなく『痩せ』が流行するはずである。しかし実際には、運動熱の始まりと同時に肥満の流行が起こった」と指摘している。また、「減量が目標であり、あなたの健康と生活がそれに左右されるとしても、『1年半の間毎日努力を続ければ、脂肪を5ポンド(約2.3㎏)減らせるかもしれない』と言われたら、あなたは26マイル(42km)を走れるようになるための訓練をするだろうか?」と問いかけている。
運動は何の役にも立たない?
肥満患者を治療する臨床医の多くは、1960年代までは、「運動すれば減量できる」「座りっぱなしの生活を送っていると太る」「食べ過ぎるから太る」といった考え方を「幼稚」として退けていた。ラッセル・ワイルダーは1932年にアメリカ内科学会(The American College of Physicians)にて肥満についての講演を行い、その中で、「肥満患者は、ベッドの上で安静にしていることで、より早く体重を減らせる。一方で、激しい身体活動は減量の速度を低下させる」「運動を続ければ続けるほどより多くの脂肪が消費されるはずであり、減量もそれに比例するはずだ、という患者の理屈は一見正しいように見えるが、体重計が何の進歩も示していないのを見て、患者は落胆する」と述べ、「体重や体脂肪を減らす」という点において、運動は何の役にも立たない趣旨を明言していた。WHOの肥満予防研究センター長、ボイド・スウィンバーン(Boyd Swinburn)は「運動を重視していると、根本的な原因を突き止められず、肥満は防げそうにない」と語った。メイヨー・クリニック(Mayo Clinic)は批評を発表しており、それによれば「多くの研究結果で示されているように、『運動だけでは体重を減らせない』、あるいは『減ったとしてもごくわずか』であることは証明済みである」「運動で体重を減らせる可能性は極めて低い。食事を変更するほうが体重を減らせる」であった。
「わたしとよりそうスムージー」は買うべき?買わないべき?
結局最終的に気になるのは「わたしとよりそうスムージー」は買うべきなのか、買わないべきなのか・・・というところですよね?
何度も言っている通り、「わたしとよりそうスムージー」のことが気になっているのであれば、少しだけでも試してみる事をおすすめします。
身体に合うか合わないかは、1ヵ月も使用せずとも分かると思いますし、ご自身が納得いくような効果を得られるのかどうかは、3ヵ月程度の使用が必要だと思います。
ですので、実際に使用してみて費用対効果が合う商品であれば購入し続け、費用対効果が合わないと思えば購入をやめれば良いのではないかと思います。
「わたしとよりそうスムージー」を購入する金額なども、各個人個人の経済状況にもよると思いますし、「わたしとよりそうスムージー」の購入を悩まれている場合は、下記を熟読して考えてみてはどうかと思います。
それでは理想のお肌を手に入れるために、よりよいダイエット商品を試してみてください。
今回ご紹介している「わたしとよりそうスムージー」も試してみる価値はあると思います。
何事も気になった時が使用する時期ですので、下記公式ページを参考にしてみてください。
「わたしとよりそうスムージー」公式ページはこちらから