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【無料動画】勝手にシンパイショーの見逃し配信!配信期間は?

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【無料動画】勝手にシンパイショーの見逃し配信!配信期間は?

テレビ朝日で放送されているバラエティ番組「勝手にシンパイショー(勝手に心配賞・心配性)」の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する配信期間の情報や過去放送回のことや再放送、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、Netflix(ネットフリックス)などで観れるかなどを紹介したいと思います!

ペンペン
この「勝手にシンパイショー」は、爆笑問題&霜降り明星がニュースの“その後”を追跡調査する番組で、話題です!

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「勝手にシンパイショー」話題になったニュースのビフォーアフター追跡します

爆笑問題&霜降り明星がニュースの“その後”を追跡調査
世間で話題になったニュースのあれこれに首を突っ込んでその後どうなったか勝手に心配するおせっかい番組!東京オリンピック、キラキラネーム…気になるその後を芸人が調査

●東京オリンピックのその後を勝手にシンパイ!
・選手村が負の遺産になっていないか?→実は○○になっていた!
・金メダリスト&話題ボランティアの意外なその後
●キラキラネーム本人のその後を勝手にシンパイ
・「紅多」「史久将」…この名前は何と読む?どんな大人になった?

爆笑問題&霜降り明星に鬼越トマホークがきわどいトークで切り込むスタジオは暴露大会に発展!?新井恵理那も宮下草薙も巻き込まれて大騒ぎ!

「勝手にシンパイショー」の出演者

<MC>
爆笑問題(太田光・田中裕二)、霜降り明星(せいや・粗品)、新井恵理那

<スタジオゲスト>
鬼越トマホーク、宮下草薙

【VTR出演】かが屋、金井憧れ、マイケル富岡
【ナレーター】福井俊太郎(GAG)

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「爆笑問題」について

「爆笑問題」は、タイタンに所属する太田光と田中裕二からなる日本のお笑いコンビ、司会者。略称は爆問、爆笑(さん)など。

日本大学芸術学部(日芸)演劇学科の在学中に出会い、中退後の1988年3月にコンビを結成。

コンビ結成以前、1984年に演劇ユニット『クレイジードッグス』というユニットに2人で参加していた時期があった。後にユニットは解散したため、爆笑問題を結成することになる。

暦年の年齢は同じだが田中の方が早生まれであるため、1学年上となっている。太田は大東文化大学第一高等学校から現役で、田中は東京都立井草高等学校から一浪で日芸の演劇学科に合格して同期生となる。

渡辺正行主催のラ・ママ新人コント大会でデビュー、その場で太田プロにスカウトされる。1988年7月12日放送のフジテレビの深夜番組『笑いの殿堂』でテレビデビュー。以降順調にレギュラーを増やし、若手芸人のホープとなる。ショートコント全盛の時代に、「進路指導室」「東京の不動産屋」などの作り込まれたコントで注目を集めるが、次第に漫才を主体とするようになる。太田の毒に満ちたボケと田中のストレートなツッコミという正統的漫才で人気を集めた。

1990年に太田プロから独立し「スパイシーフルーツ」へ所属。理由はスカウトした人物に唆されたのと、自らがやりたい仕事をやりたかったことが挙げられている。しかしこの独立は一方的に辞める形だったため太田プロの怒りを買い、一時的に仕事がなくなりテレビからも姿を消す。

このことで、「ブレイク前に将門の首塚にドロップキックをしたことがあり、そのせいでしばらくの間まったく仕事が来なかった」という噂を生んだ。ただし、所属事務所の社長で太田の妻・太田光代は「テレビ番組の企画で、太田が首塚に失礼なこと」をした事実は認めているが、伝説との関係は否定している。当時のことについては「自分たちが全面的に悪かった」「面白ければ仕事がなくなることはないだろうと思っていた」と語っている。

またこの時期、田中は主にコンビニエンスストア(ミニストップ)のアルバイトで、太田は妻の太田光代のアルバイトやパチンコ・パチスロでの稼ぎで生計を立てていた。

太田は暗算が非常に苦手で、レジのバイトをすると客から苦情を言われないようにと釣銭を多く渡すなどまともにアルバイトせず、借金取りから逃げるために居留守を使う目的で家に引き篭りファミコン漬けの日々だった。また、田中が売れ残ったコンビニ弁当を届ける際にも顔を出さなかった。

一方の田中は実家に住んでいたため生活に困る事はなく、アルバイトの方も「このまま社員にならないか」と声をかけられるほどの仕事ぶりであった。しかし、3年間全く仕事がなかったわけではなく、テレビは事務所の力関係のないNHKとテレビ東京の番組への出演が中心となり、俳優業なども行いオムニバスドラマ番組『悪いこと』では脚本(太田)・出演(太田、田中)、オムニバス映画『バカヤロー!4』(森田芳光プロデュース)の中の1本では監督(太田)を務めた。また、お笑い活動では営業として数多くの予餞会でネタを披露した。自称「日本一予餞会に出た芸人」。

1993年に自らの芸能事務所「タイタン」を設立。社長には元芸人で太田の妻の太田光代が就き、同年NHK新人演芸大賞を受賞。1994年には、『GAHAHAキング 爆笑王決定戦』(テレビ朝日系)で10週勝ち抜き初代チャンピオンになり再ブレイクのきっかけを果たした。『タモリのSuperボキャブラ天国』(フジテレビ系)の「ボキャブラ発表会 ザ・ヒットパレード」に出演。この番組でネプチューン、海砂利水魚をはじめとする当時キャブラーと呼ばれた若手芸人たちの出世頭となり、再ブレイクのきっかけをつかむ。『黄金ボキャブラ天国』では初代名人に。当時のキャッチフレーズは「不発の核弾頭」。

普段のネタは太田が書いているが、『ボキャブラ』のネタは田中がほとんど書いていた。そもそも田中が作っていたのはダジャレの部分だけで、そのダジャレを際立たせるコント部分は太田が作っていた。

2008年、コンビ結成20周年。2月発売の『Quick Japan』76号(太田出版)に吉田豪によるロングインタビューが掲載。また、テレビ朝日系で同年6月25日・26日に「爆笑問題結成20周年記念 2夜連続特別企画」として、『今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王』および『爆笑問題の検索ちゃん』の2時間特番が放送された。

2018年、コンビ結成30周年。それを記念して8月30日・31日・9月1日の3日間開催された単独ライブ『O2-T1』では漫才を一切行わず太田の脚本によるストーリー性のある5つのコントのみで構成。「病院の待合室」「数字男」「二人の兵士」「医者と患者」「爆チュー問題」が披露され、それぞれ別個のコントでありながら一つ一つがストーリーとして繋がっていくスタイルを採用した。

「爆笑問題」のエピソード

2人の出会いは日本大学芸術学部の試験会場であり、試験会場で試験官を茶化していた太田を見た田中は「関わり合いになりたくない」と思っていた(とはいえ田中は、どうせ合格出来ないだろうと思い、試験当日は直前まで草野球をしていたため、野球のユニフォームを着て受験に臨んでいた)。入学後、大学のトイレで再会し、「こいつも合格していたのか」と思い太田に話しかけた所、太田は受験会場の様子とは全く違い、律儀な受け答えをしていた。また、太田が入学後の最初の授業でも騒ぎ、他の生徒達を盛り上げたが、田中はその雰囲気に乗らなかった。

日本大学芸術学部時代の取得単位は、2人合わせて17単位だった。しかも太田は2単位しかとっておらず、そのうち1つはスキー合宿の参加者全員にもらえる単位だった。太田は後に、日芸の教授を「俳優になろうとしてなれなかった奴らの溜まり場。俳優を育てようなんてなんも思っちゃいない」と批判しては、講義を欠席していた。

元マネージャーは2人の同級生で、18歳の時から30年近い付き合いだった。

プライベートでは田中は太田を「光」と呼び、太田は田中を「小僧」と呼ぶ。田中が仕事のときに太田を「太田さん」と呼ぶのは仕事とプライベートの区切りをつけるためであり、太田が田中を「田中」と呼ぶのは、「小僧」では誰のことかわからないと感じているため。

また、お互いはごく近所に暮らしている(太田は「田中がこっちに引っ越してきたんだ」と冗談として言い、田中は「お前が俺の生まれ故郷(東京)にやってきたんだろ」と突っ込むやりとりをする事が多い)。

2人ともSNSなどを利用しておらず、太田に至っては携帯電話を所有していないため「やる理由がない」と述べている。

2人とも自動車の運転免許を持っていない。 田中は過去に免許取得を検討していたが光代社長の反対によって断念している。また、太田は大学時代にバイクの免許及びホンダ・VT250Zを持っていたが自損事故を起こしている。

運転免許が無いため移動の際は事務所が送迎車を用意しており、両者とも全ての仕事が終了すると自宅へ直帰する。

2人とも酒が飲めない。

2人のプライベートでの生活態度・習慣及び光代の危機管理能力が功を奏し後述の通り多くの仕事のオファーを引き受けている。

2人とも猫好きであるが、ペットのかわいがり方は異なり、可愛がり倒す田中に対して太田はほとんど構わない。そのせいで互いの猫の性格も違い、来客にまとわりつくような田中家の猫に対して、太田家の猫は来客には絶対に近寄らない。

2人は佐野元春とサザンオールスターズの話題になると、必ずどちらの方がより良いファンかと張り合っている。

「爆笑問題」の芸能活動

コンビ名の由来はラテ欄でよく使用されるフレーズ「爆笑」と、本屋でたまたま「問題実話」と言う本を目にした際、タイトルに「問題」と入れていたことが印象に残っていたことから太田が命名。また、カタカナ名のコンビが多いため目立とうとしたのも理由の一つであることが太田の自伝『カラス』(小学館)に記されている。「カラス」は一時期コンビ名を変えようと考えていた時、候補に上がっていた言葉である。前述の通り、コンビの(名目上の)リーダーは田中であるが、それを決めたのは太田である。

「進路指導室」などのような過激な内容のコントをやっていた頃は「爆笑問題は使えない、テレビじゃ危なすぎる」といった風潮が業界にあったといい、太田は当時の事を「若いからこれで世の中変えてやるみたいな、そんな意識があった」と回想している。

漫才を始めた当初は時事ネタはツカミとしてやっていた程度で、メインは「もしも○○が××だったら?」(例として「もしも、冬が寒くなってくるんじゃなくて、臭くなってくるとしたら」 「もしも夏になると痛くなるとしたら」など)といった内容のものだった。

テレビ番組(2000年代ごろより司会・MCが主)・ラジオ番組のレギュラーを多数抱えるが、タイタンの定期ライブや雑誌の連載、本の出版などもこなしている。漫才のネタは主に太田が作っている(田中はツッコミを多少考える程度で、大半の田中のツッコミは太田が考える)。現在は時事ネタを題材としたものが目立ち、硬軟幅広くネタを取り入れ、ナンセンス性と毒が入り乱れたものが中心となっている。

太田は時事ネタを扱うのは「政治を茶化したいという意識ではなく、ニュースを題材にする事が効率が良かっただけ」「そうしたことに触れないでコントを作るのが難しい」「割と安易な道」と述べている。そのため、ネタの一部分だけを切り取って評価されたり批判されたりする事には否定的な考えを示している。また、太田は2017年のインタビューで自身のDVD「2017年度版 漫才 『爆笑問題のツーショット』」の出来栄えを「時事ネタを話題にはしているけれど、ボクらの漫才は1個も社会風刺してないことがわかるよ」とアピールしている。

ネタの中には逮捕された人物や、世間を騒がせた人物も登場するが、その出来事から何十年と経過していることがしばしばあるため、田中から「もうそれは忘れてやれよ」と突っ込まれることも多い。ネタを使いまわすことについて太田は「噛めば噛むほど面白いし、何度噛んでも味が出る」と述べている。また、たびたび失言をする太田が漫才や雑誌の連載で他人の失言について批判したりボケたりすると、田中から「日頃から失言しているお前に言われたくない」と突っ込まれることもよくある。

〆さばやナイツのように時事ネタを得意とする芸人が同じライブや番組に出演する際は事前にネタが被らないように本人達と打ち合わせを行っている。

古舘伊知郎は太田のボケを「あたかも意味のある興味深いトークをしているようで、どこまで意味があるの?っていう思いが募った時に、完全にその意味のあるテレビサイズのトークを無意味化する。これって気持ちいいんですよ」と評している。

お笑い評論家ラリー遠田は、太田のボケには「シンプルボケ」「毒舌ボケ」「ナンセンスボケ」という3つの種類が存在すると評しており、とくに「ナンセンスボケ」については爆笑問題の漫才の隠し味になっているとし、「毒舌ボケ」よりも高く評価している。

芸能人の活動の中心がテレビとなっている中、太田は「ラジオで笑いが取れる芸人になりたい」と、漫才への思いを表している。漫才のネタ作りは田中がスクラップした新聞記事を太田が読んでボケて行き、田中はそれに対してツッコミをいれつつネタを書き留めていく手法をとる。そのことから太田は田中のことを「書記」と指した事がある。また、この作業は太田家のリビングで行われる。

ダジャレネタがメインの『ボキャ天』では、主に田中がネタを考えていた。これは太田にダジャレのセンスが全くなく、収録で太田のネタで「王貞治」を「おさだはるこ」と変えたが、意味不明なために没になったということがあった。その時のことをBOOMERが目撃している。しかしそれを際立たせるコント部分は太田が作っているため、田中は事実上ダジャレの部分しか考えていない。『水着でKISS ME』(テレビ東京)では交互に主演し、毎回ベッドシーンを演じていた。また、テレビなどの出演がほとんどなかった時代には、太田が書いた脚本を同期のホンジャマカが演じたこともあった。

1999年4月から2006年3月にかけて、『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)に、ネズミの着ぐるみキャラクター「爆チュー問題」としてレギュラー出演し、人気を得る。2006年5月から2016年12月までは『空飛ぶ!爆チュー問題』として独立番組となり、CS放送・フジテレビワンツーネクスト(開始当時はフジテレビ721)で放送されていた。

2005年の高額納税者番付タレント部門では、2人ともベスト10に入った(太田8位、田中9位)。

お笑い芸人がトップクラスの域になると自身のレギュラー番組しか出演しなくなる傾向が強い中で、多忙になった現在でも積極的にゲスト出演をしている。また、『爆笑問題のニッポンの教養』『探検バクモン』(NHK総合)など、教養色の強い番組の出演も多い。

事務所公式サイトのプロフィール写真は、1997年ごろに撮影された宣伝用写真を使用し続けている。

ドラマや映画などには、コンビともにゲストや「チョイ役」での出演で、本人役が多かった。しかし、2000年代後半ごろより田中が映画『感染列島』やドラマ『Q10』(日本テレビ系)、『恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方』(TBS系)などに出演し、俳優としての仕事も増えている。

「ピン」(1人)での仕事として、田中は『サカスさん』『S☆1』(ともにTBS系)で情報番組の司会を務めている。一方、太田は『マボロシの鳥』(新潮社)などの小説やエッセイを多く執筆している。なお、「爆笑問題」名義の出版物もほとんど太田1人で執筆している。

上記のように酒を飲まない、運転免許を持っていない、太田に至っては携帯電話を持っていないものの、酒造メーカー・自動車メーカー及び中古車買取店・携帯会社は「事件・事故・トラブルを起こす事はない」と爆笑問題の姿勢を安心材料とみなし積極的に広告に起用していった。また、芸に対する真剣さやこだわりも起用の決め手となっているという。CMの内容も田中のツッコミと太田のナンセンスなボケを活かしたものが多い。

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「霜降り明星」について

「霜降り明星」は、せいやと粗品からなる日本のお笑いコンビ。吉本興業東京本部所属。略称は『霜降り』。NSC大阪校33期および東京校16期と同期扱い。2018年『M-1グランプリ』14代目王者。2019年3月まで大阪を拠点に活動していたが、4月より東京に活動拠点を移した。

高校時代に学生のお笑い大会で出会い、大学時代にピン芸人として2年活動した粗品がせいやを誘いコンビを結成する。吉本にはオーディションを経て所属したためNSCを出ておらず、そのため大阪校33期「扱い」となっている。

せいやは子どもの頃からお笑いが好きで、小学生の頃に同級生と「中島ミート」というコンビを結成し、テレビ番組で漫才を披露したことがある。中学時代もアマチュアの芸人としてテレビ出演した経験がある。

粗品も高校時代から「粗品」の芸名を名乗り、アマチュアながら『R-1ぐらんぷり』にエントリーし、高校3年生の時には準決勝に進出している。また、大喜利のサイトを運営していた。

高校時代
粗品が同級生と結成したコンビ「スペード」がハイスクールマンザイ2009で決勝進出を果たし高校生の間で話題になると、せいやはスペードを倒したいという思いのもとコンビ「ドンパルトン」を結成し、2010年大会に出場した。8月にイオンモール高の原でおこなわれた近畿地区予選で両コンビがぶつかり、これをきっかけに交流が始まる。この時はせいやのコンビ・ドンパルトンが優勝し、その後粗品のコンビ・スペードも予選を勝ち進むも準決勝大会で両者ともに敗退した。

翌年3月に開催されたお笑いインターハイ2011・関西ブロック予選ではそれぞれピンで出場し、両者ともに決勝本戦大会に進出している。この時もせいやは前年度優勝者の粗品を倒すことを目的に参加しており、一方粗品は予選で見たせいやのピンネタに惹かれ、これをきっかけにコンビ結成を持ちかけ始めたというエピソードがある。

2人は高校時代について「漫才が青春だった」と話している。

大学時代~コンビ結成まで
粗品は同志社大学、せいやは近畿大学にそれぞれ進学した。粗品は大学1年生時によしもとのオーディションに合格しピン芸人として活動を開始する。また、この頃から2人でアマチュアコンビとして不定期で活動しており、2011年6月に開催された「堺市Twitterサミット」のお笑いライブに漫才コンビ「霜降り明星」として出演している。同年12月には当時5upよしもとで行われていた若手バトル「サードチャレンジ」を受け、合格している(次の「サードバトル」は不合格)。

その後、ピン活動を続けた粗品はせいやを「こいつが一番面白い奴。こいつと組んだら、もっと面白いネタができる」と考え、芸人になるよう誘い続けた。当時のせいやは国語教諭を目指していたが、粗品の熱心さに「この先の人生で、こんなに必要とされることないやろな」と考え、正式にコンビ結成を決意。

その直後、粗品はピン芸人として関西の人気番組『2012オールザッツ漫才』(毎日放送)にて、若手芸人の登竜門と言われるfoot cutバトルで史上最年少の19歳で優勝する。その際のインタビューで粗品は「成人したらスーツ着て漫才がしたい」と語っているが、後にこれはすでにコンビ結成を約束していたせいやに向けてのものだったと話しており、また当時自宅でこの番組を観ていたせいやは「自分は必要ないのではないか」と焦って一人で自転車を飛ばし山に行ったというエピソードがある。

2013年1月、「霜降り明星」を結成。コンビ名は、それぞれが思いついた単語の案を組み合わせてネーミングした(せいやが「霜降り」、粗品が「明星」)。せいやは縁起がよさそうという理由から、粗品は当初は自分が暗いので相方に明るい方をやってもらいたいという意味を込めてこの言葉を選んだとしていたが、本当は粗品が当時好きだったアニメ『瀬戸の花嫁』(テレビ東京)のお気に入りの登場人物である「不知火明乃明星」からとったと話している。

コンビ結成以降
2014年には現在の漫才スタイルに近いものが生まれる。同年に行われた第4回『THE MANZAI』では認定漫才師50組に選ばれる。

2017年、『新しい波24』(フジテレビ)に選抜され、同年10月30日よりフジテレビ系列にて開始した『AI-TV』にレギュラー出演が決定。

同年7月、若手芸人の登龍門的コンテストである第38回『ABCお笑いグランプリ』で優勝。

2018年2月、第7回『ytv漫才新人賞』で優勝。

同年3月、『R-1ぐらんぷり』2018で史上初めてコンビ共に決勝進出。

同年12月2日、『M-1グランプリ』2018で優勝。M-1史上初めて平成生まれのコンビが王者となり、最年少記録を更新した。

2019年1月、第4回『上方漫才協会大賞』で特別賞を受賞。

2019年3月3日、『霜降り明星のだましうち!』(朝日放送ラジオ)内で同年4月より活動拠点を東京へ移すことが発表された。

東京進出
2019年7月にYouTubeチャンネル『しもふりチューブ』を開設。漫才やトーク、企画などを毎日18時に配信。2020年10月3日にはコンビ芸人のYouTubeチャンネルで初となる登録者数100万人を突破した。

2019年7月のニホンモニター『2019上半期タレント番組出演本数ランキング「ブレイクタレント」』、ORICON NEWS『2019年 上半期ブレイク芸人ランキング』、8月の日経エンタテインメント!『この1年で最もブレイクしたと思うお笑い芸人』の全てにおいて1位を獲得した。『2019年 上半期ブレイク芸人ランキング』では、『世代別TOP5』において10代から50代の全ての世代で1位を獲得した。下半期も含めた『2019テレビ番組出演本数ランキング「ブレイクタレント」』でも1位となった。

2020年1月から3月にかけて、お互い他局ながら同クール放送のドラマに出演し、共に演技力を高く評価された。

その後深夜帯を中心に着実に冠番組を増やし、元日には爆笑ヒットパレードの進行を担当した。2021年4月からはオトラクション(TBS)にて初めてゴールデンタイムでのレギュラー番組のMCを務める。

芸風
主に漫才。コント漫才が中心で、通常のコント漫才と違い、せいやのみが役に入る。せいやの舞台を動き回るアクティブなボケに、粗品がスポーツの実況のようにツッコんでいく。粗品の体言止めでの一言ツッコミが特徴。二人の掛け合いはネタ振り程度で、コントに入ったせいやが一人で激しく動いている時間がネタの大半を占める。
ネタ作りは両者ともに行う。テーマを決めて、二人が別々に持ち寄ったボケとツッコミを出していき、パズルのように組み合わせながら作っている。

評価
2018年12月6日の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、石田明(NON STYLE)は、「粗品って元々ピン芸人で、独特なフリップネタをやってて。言うと、せいやが、動くフリップなんですよ。実は後半に畳みかける時に、せいやを見ずに突っ込んでる時があるんですよ。あれはもうフリップの間なんですよね」と、粗品のフリップ芸を発展させたものと指摘している。また、『M-1グランプリ2018』の最終決戦でのネタについて、「あのテンポは本当にできない」「“M-1映え”するネタ」と評している。

2019年9月、『アメトーーク!』の「ツッコミ芸人が選ぶ このツッコミがすごい!」で、土屋伸之(ナイツ)は粗品について、「初めて見た時、マンガのフキダシみたいなのが見えたんですよ。それぐらいわかりやすく、見てる人に面白いぞ!っていうのを教えてくれる、そういうツッコミの発明なので」と評している。博多大吉は、せいやについて「粗品に足りないところを全部持ってる感じ。明るさ、人から好かれるタイプで母性本能をくすぐる。だから2人で合わさると(強い)」とコンビのバランスを評した。

松本人志(ダウンタウン)は、『ダウンタウンなう』の「人志松本の酒のツマミになる話」の中で、「 千鳥と霜降りは、ここ最近でやっぱり…。スゴイの出てきたなって思うもん」と高く評価している。

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