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【無料動画】元彼の遺言状最終回の見逃し配信とネタバレ!配信期間は?

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元彼の遺言状の見逃し配信無料動画と再放送情報!

フジテレビで放送されている綾瀬はるか主演の月9ドラマ「元彼の遺言状」の最終回の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する配信期間の情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作情報、過去放送回のことや再放送、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、Netflix(ネットフリックス)などで観れるかなどを紹介したいと思います!

ペンペン
このドラマ「元彼の遺言状」は、綾瀬はるかさん主演の痛快リーガルミステリードラマであり、原作は宝島社主催の2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立さんによる同名小説で、大きな話題になっています!

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ドラマ「元彼の遺言状」最終回のあらすじ・ネタバレ

「麗子失踪編」

『十ヶ浜強盗殺人事件』を解決したことがきっかけで、麗子(綾瀬はるか)のもとには何故か探偵の依頼が続々と舞い込んでいた。その応対にうんざりしている麗子を尻目に、自由の身となった篠田(大泉洋)は、この際だからパスポートやマイナンバーカードを申請しようなどと浮かれていた。

ある日、篠田は自身が書いたミステリー小説を出版社に持ち込む。だが、編集者から、中身が古いと言われ落胆してしまう。そんな篠田の原稿に興味を持ったのが、ひょんなことで出会った『ウメ出版社』の車崎透という男だった。喫茶店で篠田の小説を読んだ車崎は、古き良きミステリーの奥に光る新しさがある、と絶賛するが、売るためにはプラスアルファが必要だという。そのとき、客らしき女性が篠田に気づき、十ヶ浜の事件が無実で良かった、と話しかけてくる。そこで篠田のことに気づいた車崎は、「いけるかもしれない」といって原稿を預かる。

ほどなく、篠田の小説が製本されて事務所に届く。麗子に喜びを伝えたくてうずうずする篠田だが、そこに、麗子から電話が入った。これからタヒチに旅行に行くという。すると、麗子を頼って津々井(浅野和之)がやってくる。娘の彼氏と会うことになったが、当日その彼氏が来なかったらしい。しかも、娘だけでなく誰もその彼氏と連絡が取れないというのだ。さらにそこに紗英(関水渚)も現れ、政治家・嶺村信一の事務所から裏金3億円が消えたから助けてほしいと頼まれた、と言い出し……。

綾瀬はるか 大泉洋 
関水渚 浅野和之 ほか

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ドラマ「元彼の遺言状」シェフ大泉が話題

大泉は「元彼の遺言状」で、篠田敬太郎を演じる。綾瀬はるか(37)演じる主人公の弁護士・剣持麗子の死んだ元彼森川栄治(生田斗真)の先輩で、病気療養していた栄治に請われて別荘の管理人をしているという役どころだ。

ドラマの中で、栄治の別荘の厨房(ちゅうぼう)に篠田が立ち、肉を焼くなど調理する姿の後、会食するシーンに移る。その料理を一口、食べた麗子は「うまい」と吐露する。そこで、ツイッター上で「シェフ大泉か!?」と声が上がった。

シェフ大泉は、海外への旅やロケが多い「水曜どうでしょう」で、自炊せざるを得ない状況の中で大泉が演じる、こだわりが多く、口うるさい割には料理がまずい料理人だ。キャンピングカーの車内などで「ビストロ大泉」を開店するが、1つの料理を作るのに非常に時間がかかるのを、火力が弱いなどと環境のせいにする。その上、まずい料理を次々、出して味を批判されると「おみまいするぞ」と口にして逆ギレするキャラクターだ。

最初に登場したのが、1998年(平10)10月に放送された企画「北極圏突入~アラスカ半島620マイル~」。作った「えびとブロッコリーのスパゲッティー オーロラ風」などの料理は、ともに旅をした鈴井貴之と藤村忠寿、嬉野雅道両ディレクターから酷評された。

01年4月に放送された企画「釣りバカ対決! わかさぎ釣り2」では、花板・大泉として登場。「わかさぎ懐石」と称して通常、天ぷらや唐揚げで食べることが多い、わかざぎを刺し身にしたり、油っぽい炒め物を作り、鈴井と、TEAM NACSの同僚・安田顕が、あまりのまずさに、もん絶。藤村Dから調理時間の長さを指摘されると逆ギレし、雪球をぶつけるなど大暴れし、視聴者の笑いを誘った。番組では、大泉がその後、天ぷらを作り、おいしかったとテロップで紹介されたものの、映像はカットされている。

ツイッター上では

「シェフ大泉じゃないか!」

「シェフ大泉は、20年以上、後の月9への布石、伏線だったのか…」

「『元彼の遺言状』を見ていても、脳裏に『おみまいするぞ』が連呼されてしまう」

「月9にシェフ大泉…でも、うまそうな料理を作っている」

「ちゃんとした料理を、シェフ大泉が作るのは、ちょっと違う」

「大泉さん、シェフ大泉から立派になって」

「おいしそうだから毎週、見たくなる」

「みんな『水曜どうでしょう』が好きだな」

など、さまざまな反響が飛び交い、トレンドワードにまでなった。

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ドラマ「元彼の遺言状」全話のあらすじ・ネタバレ

剣持麗子(綾瀬はるか)は国内大手「山田川村・津々井法律事務所」で働く敏腕弁護士。敏腕ではあるものの、手段を選ばない剛腕さが仇(あだ)となり、クライアントともめてボーナスカットされることに。処遇に憤慨ししばしの間休職することになった剣持のもとに、この上ない一獲千金のチャンスが訪れる。謎の男・篠田から、大学時代に半年だけ付き合った元彼・森川栄治が永眠したという連絡が入ったのだ。栄治には巨額の遺産があり、さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。剣持は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるが…。

ドラマ「元彼の遺言状」1話のあらすじ・ネタバレ

剣持麗子(綾瀬はるか)は、大手法律事務所に勤務する敏腕弁護士。企業法務を専門とする麗子は、とにかく勝ちにこだわり、クライアントの利益のためには手段を選ばない剛腕ぶりで多大な利益を上げていた。だが、その強引さが仇となって有力クライアントを失う羽目になった麗子は、所長の津々井君彦からボーナスカットを言い渡されてしまう。

その処遇に憤慨し、事務所を辞めると啖呵を切って飛び出した麗子は“ひとり焼肉”で憂さ晴らしをする。そこで、飲み仲間を求めて片っ端から知り合いにメールを送る麗子。すると、大学時代の元カレ・森川栄治(生田斗真)から返信が……。だがそのメールの中身は、「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。驚く麗子のもとに見知らぬ電話番号から着信が入る。「久しぶりだね」。全く面識がないはずの相手・篠田敬太郎(大泉洋)は、そう挨拶すると、栄治のことで相談したいと麗子に告げる。

数日後、麗子は篠田と会うが、顔を見てもなお篠田のことを思い出せない。一方、「変わらないねえ、麗子ちゃんは」となれなれしい態度を取る篠田は、栄治と同じ大学のサークルの先輩で、軽井沢の別荘で病気療養していた栄治に誘われて別荘の管理人をしているらしい。自室で死んでいた栄治を最初に発見したのも篠田だった。篠田は、栄治が遺した奇妙な遺言状のことを麗子に伝えた。そこには「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」と記されていたというのだ。すると篠田は、「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と麗子に持ちかけ……。

ドラマ「元彼の遺言状」2話のあらすじ・ネタバレ

「し」「の」「だ」「を」「た」「の」「ん」「だ」――。麗子(綾瀬はるか)は、謎の死を遂げた元彼・栄治(生田斗真)が自分に残した暗号に気づく。栄治が暮らしていた軽井沢の別荘へと戻った麗子は、森川家の金治(佐戸井けん太)、真梨子(萬田久子)、拓未(要潤)、雪乃(笛木優子)、紗英(関水渚)と、栄治の元カノのひとり・朝陽(森カンナ)、獣医師の堂上(野間口徹)を呼び寄せる。

麗子は、何者かによって栄治の車でひき殺されそうになったことを告白したうえで、ある提案を持ちかける。それは、犯人にこっそり名乗り出てもらい、交渉の場を持ちたいというものだった。麗子の目的は、クライアントである篠田を犯人にすること。森川家から犯人が出てしまうより、自分のクライアントが犯人になる方が皆にとっても都合が良いはずだというのだ。突拍子のない提案に驚く一同。誰も名乗り出ないと思われたそのとき、麗子たちのもとにある人物が現れ……。

ドラマ「元彼の遺言状」3話のあらすじ・ネタバレ

麗子(綾瀬はるか)は、引き継いだ『暮らしの法律事務所』の雑用係として篠田(大泉洋)を住まわせる。だが、肝心の仕事の依頼は、離婚調停の相談など、金にならない案件ばかりだった。

そんな折、麗子のもとへ“武田信玄”を名乗る男から依頼の電話が入り、殺人事件があった秋須坂町の進藤不動産へと向かう。殺されたのは進藤不動産社長の進藤昌夫(画大)。弁護士が来るまで何も話さないと言い張り、座っていたのが黒丑益也(望月歩)という青年だった。黒丑は、ホストクラブ『戦国』で武田信玄という源氏名で働いているらしい。

黒丑は、3ヵ月前に自宅に訪ねてきた進藤から、立ち退きを持ちかけられたという。だが1ヵ月前にもう一度やってきた進藤は、まるで人が変わったように、「ここは自分の物だから1ヵ月以内に出て行け」と言い出したらしい。黒丑は、交渉するために進藤に会いに来たら彼が死んでおり、すぐに警察に連絡した、と主張していた。

別の日、麗子のもとへ事務所の開業祝いを持って紗英(関水渚)が訪ねてきて……。

ドラマ「元彼の遺言状」4話のあらすじ・ネタバレ

剣持麗子(綾瀬はるか)は、さまざまな企業の顧問弁護士について調べていた。狙いは老舗企業と長期に渡って契約している高齢の弁護士。若くて優秀な自分が営業をかければ、引退間近な彼らに代わって顧問弁護士契約が結べるに違いない、という算段だった。

一方、篠田敬太郎(大泉洋)には、そんな麗子の相手をしていられないほど楽しみなイベントがあった。敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が、大ヒット作『胡桃沢啓二シリーズ』の最新作を13年ぶりに発表することになり、その記者発表会見の模様がオンラインで生配信されるのだ。

ほどなく会場に秦野が姿を見せ、会見がスタートした。そこで秦野は、いきなり「私は、人を殺しました」と告白する。会場は一時騒然とするが、それは新作のプロモーションだと理解する篠田。これまでも秦野は、読者に対して謎解きの挑戦状を出しており、今回もそう違いないと思ったのだ。しかし、秦野が明かした殺人現場の住所に警察が駆けつけると、そこには本当に男性の死体があって……。

ドラマ「元彼の遺言状」5話のあらすじ・ネタバレ

麗子(綾瀬はるか)と大手出版社の顧問契約の話を篠田(大泉洋)が勝手に断ってしまったことが原因で、ふたりはいまだに口もきかない冷戦状態にあった。そこにやってきた紗英(関水渚)は、麗子と篠田の間に挟まれてイラつきつつも、篠田を借りるといって一緒に出かけていく。

すると今度は、津々井(浅野和之)が『暮らしの法律事務所』を訪ねてくる。近年、業績を伸ばしている投資会社M&Sキャピタルの創立25周年パーティーに、麗子を連れて行きたいのだという。

パーティー会場は、M&S社が経営しているレストランだった。同社は上場を控えているらしく、会場には大企業の幹部や大物投資家たちが顔をそろえていた。津々井が麗子を誘ったのは、経済に強い彼女を『山田川村・津々井法律事務所』に復帰させ、上場を機に新たな弁護士を探しているM&S社との契約を獲得しようという魂胆だった。ふと、隣のテーブルにつこうとしていた男に目をやる麗子。するとそこには篠田と紗英の姿があった。M&S社は森川家の投資顧問なのだという。

そんな中、会場が暗転し、スポットライトとともにステージに現れたM&A社代表取締役の真梨邑礼二(藤本隆宏)が挨拶を始める。まず、一緒に会社を立ち上げた共同代表の庄司健介(髙橋洋)への感謝の言葉を口にする真梨邑。次の瞬間、会場の後方で突然大きな音が響いた。明かりをつけると、そこには投資家の久野という男が倒れて死んでいて……。

ドラマ「元彼の遺言状」6話のあらすじ・ネタバレ

麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)は、とある教会で起きた密室殺人事件の真相に挑む。

事件が起きたのは、木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める教会だった。ホストクラブ『戦国』のナンバー2ホスト森蘭丸(味方良介)から、”武田信玄“の源氏名で働く同僚・黒丑(望月歩)のもとへ、助けてほしいという連絡が入る。蘭丸は、黒丑から以前、麗子に助けてもらった話を聞いていた。

連絡を受けて合流した麗子と篠田が、黒丑、木下とともに蘭丸がいるという教会の仮眠室へ駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿があった。信長はこの教会の信者で、木下が家出した子どもやホームレスの一時避難場所として作ったこの仮眠室を時々利用していたという。

この日、蘭丸と信長は、仕事の後ふたりで飲んでいたそうで、ベロベロになった信長を介抱するためにこの仮眠室に1時間ほど滞在したという。だが、すっかり寝入ってしまった蘭丸が目を覚ました時には、すでに信長は亡くなっていたらしい。仮眠室の窓は全て内側から閉められており、防犯カメラにも誰かが出入りした様子は映されていなかった。完全なる密室で起きた殺人事件。犯行は蘭丸にしか成し得ないはずだが、「俺、やってないです!助けてください!」と蘭丸は麗子に懇願した。すると、金にならない仕事は受けないはずの麗子が、何故か蘭丸の弁護をすると即決し……。

ドラマ「元彼の遺言状」7話のあらすじ・ネタバレ

麗子(綾瀬はるか)は、ある事情により元上司の津々井(浅野和之)から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことになった。大はしゃぎする麗子のもとに、今度はホストの黒丑(望月歩)から電話が入る。黒丑は、自分の太客・山谷典子(高田聖子)が抱える遺産トラブルを麗子に解決してほしいと頼む。典子は父親の死因について調べてほしいという。父親は財産目当てで近づいてきた後妻の女に毒を盛られた、というのが典子の主張だった。麗子は、死因の特定は警察の仕事だと告げて席を立つと一旦事務所に戻り、先にヒグマ食品へ向かって場をつないでおくよう篠田(大泉洋)に命じた。

ヒグマ食品は、1兆円を超える大規模なM&Aを控えていた。だが、同社総務部長の武藤利夫(谷川昭一朗)と商品開発部の木村崇(川島潤哉)は、頼みたい案件は別だと言って、麗子に1枚の紙を見せる。それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状だった。麗子は、一般開放もしているため人気だというこの社員食堂の責任者・小野香澄(西山繭子)を紹介され……。

ドラマ「元彼の遺言状」8話のあらすじ・ネタバレ

篠田(大泉洋)は、6年前にある島で起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われていることを麗子(綾瀬はるか)に告白した、以来、篠田は、身分を偽って各地を転々としていたが、3年前にたどり着いた軽井沢で栄治(生田斗真)に出会い、匿ってもらったのだという。「僕はやっていない」。麗子は、栄治がそうしたように、無実だと言う篠田を信じることにするが……。

あくる日、麗子は、篠田に弁当を作るよう指示すると、遊びに来た紗英(関水渚)とともに西園寺製鉄社長・西園寺一蔵(金田明夫)の屋敷へと向かう。今朝、一蔵から直接、仕事の依頼があったのだ。

麗子たちが一蔵の屋敷に到着すると、家の前には野次馬が集まっており、警視庁捜査一課の刑事・橘(勝村政信)らの姿もあった。一蔵が死体で発見されたのだという。風呂場で倒れている一蔵を発見したのは長男の渉(駿河太郎)だった。鑑識によれば死亡推定時刻は12時間ほど前だというが、麗子が一蔵と話したのは今朝の8時――いまから3時間前のことだった。不可解な出来事に麗子たちは首をかしげ……。

ドラマ「元彼の遺言状」9話のあらすじ・ネタバレ

麗子(綾瀬はるか)は、6年前に起きた『十ヶ浜強盗殺人事件』の容疑者となった篠田(大泉洋)の無実を証明するため、漁村にあるリストランテ『プロメッサ』を訪れる。すると、メニューボードを出そうとしていたスタッフの滝沢美月(成海璃子)が篠田に気づき、ひどく驚く。しかし篠田は、美月に見覚えがないという。

事件は、6年前、実業家の小笠原仁美(田山涼成)が主催した『プロメッサ』のパーティーで起きた。小笠原が包丁で背中を刺され死亡し、凶器の包丁と中身を抜き取られた小笠原の財布には篠田の指紋が残っていたという。篠田が小笠原から金を借りていたことや、殴りかからん勢いで口論していたなどの目撃証言もあり、事件後に姿を消した篠田に容疑がかかったのだ。当時、篠田はミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた。ある日、知り合いから『プロメッサ』でパーティーがあるから手伝ってくれないかと誘われ、助っ人として参加していた。パーティーの準備で徹夜明けだった篠田は、店の外で眠ってしまい、目を覚ましたら小笠原が死んでいたと主張するが……。

ドラマ「元彼の遺言状」10話のあらすじ・ネタバレ

『十ヶ浜強盗殺人事件』の裁判員裁判が始まろうとしていた。麗子(綾瀬はるか)は、篠田(大泉洋)の無実を証明して絶対に裁判に勝つと意気込むが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまい状況は不利だった。対するのは公判部のエースだという主任検察官の三瀬義孝。三瀬たちは、証拠一覧に書ききれないほどの証拠品をそろえていた。

証言台に立った篠田は無実を主張するが、検察側は、血痕が付着した凶器の包丁や、現金を抜き取られた被害者の財布など篠田の指紋が検出された証拠品を提示。証人尋問では、事件が起きたリストランテ『プロメッサ』オーナーの藤巻(遠山俊也)や出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者の小笠原(田山涼成)が事件当日に口論していたことを証言する。そんな中、『プロメッサ』従業員の美月(成海璃子)が証言台に立って…。

ドラマ「元彼の遺言状」最終回のあらすじ・ネタバレ

「麗子失踪編」

『十ヶ浜強盗殺人事件』を解決したことがきっかけで、麗子(綾瀬はるか)のもとには何故か探偵の依頼が続々と舞い込んでいた。その応対にうんざりしている麗子を尻目に、自由の身となった篠田(大泉洋)は、この際だからパスポートやマイナンバーカードを申請しようなどと浮かれていた。

ある日、篠田は自身が書いたミステリー小説を出版社に持ち込む。だが、編集者から、中身が古いと言われ落胆してしまう。そんな篠田の原稿に興味を持ったのが、ひょんなことで出会った『ウメ出版社』の車崎透という男だった。喫茶店で篠田の小説を読んだ車崎は、古き良きミステリーの奥に光る新しさがある、と絶賛するが、売るためにはプラスアルファが必要だという。そのとき、客らしき女性が篠田に気づき、十ヶ浜の事件が無実で良かった、と話しかけてくる。そこで篠田のことに気づいた車崎は、「いけるかもしれない」といって原稿を預かる。

ほどなく、篠田の小説が製本されて事務所に届く。麗子に喜びを伝えたくてうずうずする篠田だが、そこに、麗子から電話が入った。これからタヒチに旅行に行くという。すると、麗子を頼って津々井(浅野和之)がやってくる。娘の彼氏と会うことになったが、当日その彼氏が来なかったらしい。しかも、娘だけでなく誰もその彼氏と連絡が取れないというのだ。さらにそこに紗英(関水渚)も現れ、政治家・嶺村信一の事務所から裏金3億円が消えたから助けてほしいと頼まれた、と言い出し……。

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ドラマ「元彼の遺言状」について

フジテレビでは4月期の月9ドラマとして、綾瀬はるかさん主演の痛快リーガルミステリードラマ『元彼の遺言状』をお送りします。

原作は宝島社主催の2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立さんによる同名小説。著者自身が現役弁護士(受賞当時)であることもあり、法律を熟知しているからこその緻密に練られたシナリオと、ぶっちぎりにキャラの強い主人公像、そして、斬新な事件アプローチ手法が選考委員たちをうならせ、満場一致で大賞に選ばれました。

原作者の新川さんは自著に対して「欲しいものは自分で手に入れる。男が何度変わっても、女ともだちは変わらない。そんな女たちの、当たり前の日常を伝えたくて書きました。令和の女は強いぞ!」とコメントしており、今回の映像化に当たっては「綾瀬さんは主人公のイメージにぴったりです。どのような演技を見せてくれるか楽しみにしています」と喜びのメッセージを寄せてくれました。綾瀬さん演じる剣持麗子の魅力あふれるキャラクター像に是非、ご注目ください。綾瀬さんは初の弁護士役を演じ、今作が月9初主演作となります。フジテレビの連続ドラマには2008年放送の木曜劇場『鹿男あをによし』以来14年ぶりの出演です。

演出は『HERO』シリーズ(2001年、2014年)などの大ヒット作品を数々手がけてきた鈴木雅之。これまで、綾瀬さんの出演作として『太閤記 サルと呼ばれた男』(2003年)、映画『HERO』(2007年)、木曜劇場『鹿男あをによし』(2008年)、映画『プリンセス トヨトミ』(2011年)、映画『本能寺ホテル』(2017年)の5作品でメガホンを取り、今回が6度目の演出となります。国民的女優と数々のヒット作を送り出してきた監督が再びタッグを組むことで、一体どんな新しいエンターテインメント作品が誕生するのか!?

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ドラマ「元彼の遺言状」の主なキャスト

綾瀬はるか 役:剣持麗子(けんもち れいこ)

国内トップクラスの大手法律事務所で働く。容姿端麗でスタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士です。麗子は、どんな相手に対しても物おじせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器に、数々の難局からクライアントを救ってきました。

クライアントのためなら、どんなあくどい手を使ってでも“勝ち”にこだわる彼女。誰もが認める超優秀な弁護士ではあるものの、勝ちにこだわるあまり内外に敵も多いのですが、そんな外野には目もくれないし、忖度(そんたく)もしません。麗子はいつも自分の心に正直なだけで、「お金が欲しい」という誰もが持つ感情が人一倍強いだけだと豪語します。

彼女を表現するとすれば、猪突猛進、勇猛果敢、そして“一触即発のジャックナイフ”。そんな忖度しない物言う弁護士が、ひょんなことからある大事件に巻き込まれていくのです。

お金に対して貪欲。ボーナスの大幅減額を言い渡され、「こんな事務所辞めてやる」と事務所を飛び出ている。
栄治の友人・篠田の代理人として、森川家主催の「犯人選考会」に参加する。

綾瀬はるかのコメント

初の弁護士役ですが、私が演じさせて頂く剣持麗子は、クライアントを守ることにもその見返りにも貪欲で、全力疾走している感じです。勝つためにはどんな手も使い突き進む型破りなキャラクターの麗子と痛快な物語に毎週スカッとする、視聴者の皆様の明日の活力になるような作品にしたいです。是非楽しみにしていて下さい。

大泉洋 役:篠田敬太郎(しのだ けいたろう)

栄治の友人。栄治が暮らす別荘の管理人。病気がちな栄治の世話をしている。
栄治の死後は麗子と共謀して栄治の遺産を狙い、「犯人」になりすまそうとする。
麗子と行動を共にする「相棒」となる。ミステリー作家を目指している。

大泉洋のコメント

今回のお仕事は“楽しみです!”以外に言葉が見つかりません! 綾瀬はるかさんとの共演、なんて面白そう! 鈴木雅之監督、16年前、まだ右も左も分からない私を主演にしてドラマを撮って頂いて以来です。今までにも数々の名作を撮ってきた監督が綾瀬はるかさん主演でミステリードラマを撮る。絶対面白いやつです! そこに私も出させていただけるなんて、もうもうもう、犬なら延々と、尻尾追っかけて回ってるんじゃないかというくらい楽しみです。頑張ります!!

生田斗真 役:森川栄治(もりかわ えいじ)

麗子の大学の後輩で元彼。イケメン。
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に贈る」などという奇妙な遺言を残して死亡。
遺産は麗子の調査では時価総額1080億円の株など。重度のうつ病を発症していた。

生田斗真のコメント

・台本を読んだ感想

本当に面白くて、とんとんとんとん引き込まれていく脚本でした。鈴木監督やプロデューサー陣は、“古き良きミステリーを作りたい”と仰っていたので、こういうロケーションも含めて、クラシックな雰囲気が漂う現場を日々楽しんでいます。

・元彼・栄治を演じるにあたって

栄治はお金持ちでボンボンだけど、“なんか憎めないよね”って思ってもらえるような、たくさんの人に愛されるキャラクターを構築したいと思います。過去と現在、二つの時間軸があるので、時間の流れが感じられるよう、表現できたらいいなと思います。

・撮影現場の雰囲気

とても明るくて和気あいあいとした現場です。綾瀬さんも大泉さんも、とても前向きで明るい方々なので、常にみんな寄り合って撮影に臨んでいます。長年トップランナーでいらっしゃる鈴木雅之監督はアイデアもあってユーモアもある。そして何より、役者やスタッフを愛している。作品をよくするための情熱を持っていらっしゃって、とても信頼しています。

・綾瀬はるかとの共演について

これまで同じ作品に出演したことはありましたが、ガッツリご一緒するのは今回が初めてなので、すごく新鮮ですね。綾瀬さんはとても透明感があるし、芯の強さも感じる。スタッフの皆さんに愛されているなあと感じる女優さんですね。

・綾瀬演じる麗子の魅力

“優しいところが好きなんだよね”というセリフが出てきますが、その言葉の通り、彼女の強さの奥にある、優しさや柔らかさに惚れたんだと思います。麗子ちゃんの思い出にしっかり残るような元彼を演じたいと思います。

・大泉洋との共演について

ぼくも北海道出身で、どこかで近い存在に感じていたので、今回ご一緒できて光栄です。とてもお話好きな方で、現場でも気遣って話しかけてくれたりして、頼りになるお兄さんという感じです。

・栄治、富治の1人2役について

栄治と富治はある種、表裏一体で背中合わせのような関係です。その雰囲気をきっちりと表現したいですね。ミステリー作品において、富治の存在はストーリーに大きく関わってきますので、その役割をしっかり果たしたいと思います。

・視聴者へのメッセージ

クラシックミステリーの世界観が、新鮮に映る方もいらっしゃれば、懐かしく感じる方もいらっしゃると思います。ドラマを見ていただけるのが楽しみです。ぜひご覧下さい。

生田斗真 役:森川富治(もりかわ とみはる)

栄治の兄。大学で文化人類学を教えている。栄治とそっくりの美声の持ち主。

関水渚 役:森川紗英(もりかわ さえ)

自分の感情に正直な性格。いとこの栄治に幼少期から思いを寄せていた。

関水渚のコメント

台本の感想
一人一人の個性が強く描かれていて、みんな違ってみんな魅力的に感じました。私が演じる森川紗英は、時に乱暴な言動を取るのですが、繊細な心の持ち主でもあります。視聴者の方々に紗英のパーソナリティーをきちんと伝えられるように、ただ乱暴に言葉を放っているだけではなく、一つ一つの言動の理由をしっかり考え、意識して役作りを頑張っています!

月9初出演への意気込み
私は月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」(2012年)に出演されていた石原さとみさんに憧れて芸能界に入りました。私も月9ドラマで多くの方に夢を与えられるようにお芝居をしていきたいです。

綾瀬はるか、大泉洋との共演について
トークもお芝居も本当に魅力的で憧れの先輩なので、休憩時間などにいろいろなお話ができる関係になれたらうれしいな、と思っています。お二人とのシーンもたくさんあるので、お芝居の面でも置いていかれないように、懸命に食らいついていきたいと思います。

視聴者へのメッセージ
撮影は始まったばかりですが、とてもいい雰囲気の現場で、面白い作品になりそうだなと私もワクワクしています。完成したものを視聴者の皆様と一緒に見られる日を楽しみにしています! 「元彼の遺言状」、お楽しみに!

森カンナ 役:原口朝陽(はらぐち あさひ)

看護師。栄治の元カノ。内気な性格。生前、病弱な栄治の身の回りを世話していた。

森カンナのコメント

ミステリー、遺産相続、遺言状、推理。私の大好物なワードがたくさん出てくる台本をニヤニヤしながら読みました。ねじれにねじれていく人間関係……。あぁ、お金って恐ろしい。ええ、そうなんです。このドラマ、間違いなく面白いです。

笛木優子 役:森川雪乃(もりかわ ゆきの)

拓未の妻。栄治の元カノ。紗英からは執拗にかみつかれているが一切相手にしていない。

笛木優子のコメント

ストーリーに勢いがあって痛快で最後まで読むのが楽しみでした。雪乃は栄治の元カノであり、その従兄弟の拓未と結婚したという、それだけでもうすごい女性です(笑)。素晴らしい共演者の皆さんに負けないよう、私も雪乃のように図太く魅力的に演じていきたいと思います。

要潤 役:森川拓未(もりかわ たくみ)

栄治の従兄弟。専務派で社長からは目の敵にされている。
新薬開発事業の中心となり取り組んでいる。気が短く横柄な態度が目立つ。

要潤のコメント

“クラシックなミステリー作品を創りたい”という思いの基に、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんと共に撮影に入っております。僕自身も犯人探しをしようと、深く仕組まれた謎多き台本を何度も読み返し、シナリオの中にヒントを見つけようとしましたが、実際に現場に入ると個性豊かなキャストの方たちの芝居に、まるで“全員が犯人じゃないのか”と翻弄されるばかりです。さらに、見応え抜群なのが細部にまでトリックが仕掛けられたセットです。セットに入るとあらゆる発見があり、抜け出せません。本当に作品の隅々まで楽しんで頂けると思いますので、ぜひご家族そろってご覧ください。

佐戸井けん太 役:森川金治(もりかわ かねはる)

森川製薬社長。栄治の父親。栄治の遺言により見ず知らずの部外者に遺産が渡ることに立腹している。

佐戸井けん太のコメント

原作、脚本、演出の面白さは申すに及ばず。今作の見どころは何と言っても、綾瀬はるかさんと大泉洋さんのナイスな二人組ですね! 綾瀬さんの颯爽とした弁護士姿と、大泉さんのおとぼけぶりが絶妙に相まって最高な味わいを醸しています! そして私は元カレ(栄治)の父親、億万長者の役です。ご期待ください!

野間口徹 役:堂上圭(どうじょう けい)

獣医師。栄治の愛犬・バッカスの主治医。栄治からバッカスを引き取って、世話をしている。

野間口徹のコメント

10代の頃の夢だった獣医師になれる日が来るとは。しかもこんな贅沢な方々に囲まれて。さらには大好きなミステリー作品で。一刻も早く皆様にお見せしたい!

笹野高史 役:村山権太(むらやま げんた)

栄治の顧問弁護士。質素で慎ましい町弁。栄治から奇妙な遺言状を託され、醜い相続争いの渦中で奮闘する。
過去に優秀な女性弁護士の友人を亡くしており、勇猛果敢すぎる麗子の身を案じている。

笹野高史のコメント

楽しいし、気持ちがいい現場です。キャストの皆さんも実に素晴らしく、ロケーション先でも居心地が良いです。きっとスタッフの皆さんの努力のおかげだと思います。私の役は綾瀬はるかさんとご一緒するシーンが多いのがうれしいですし、楽しいです。麗子と篠田の関係がどうなっていくのか、そして、麗子さんの食べっぷりは必見です(笑)。お楽しみに。

萬田久子 役:森川真梨子(もりかわ まりこ)

森川製薬専務。栄治の叔母。
新薬の鎮痛剤の開発に取り組み、再来年の発売を目指している。金治とは覇権争いで犬猿の仲。

萬田久子のコメント

遺産と胃酸。どちらも過多だと苦しい(笑)。お金が大好きなクセが強い一族の相続シーンは殺伐としていますが、素顔の皆さんは和やかなので、ドロドロなのに爽やかでコミカルな空気感。不思議な撮影現場をお見せしたぁーい! 人生初の“犯人選考会”に出席できてサイコー! 犯人を捕まえるのではなく、犯人になるために主人公が謎解きをする風変わりなミステリー。麗子はスカーレット・オハラをイメージしているとのこと。はるかさんにピッタリ! 『元彼の遺言状』、結末をお楽しみに!

浅野和之 役:津々井君彦(つつい きみひこ)

麗子が所属する弁護士事務所の創業者。麗子の上司。

原作・新川帆立さんのコメント

綾瀬さんは主人公のイメージにぴったりです。どのような演技を見せてくれるか楽しみにしています。

演出・鈴木雅之(フジテレビ第一制作部)のコメント

目標はクラシックミステリーといいますか、古き良きミステリーの世界を照れずに堂々と作ろうと思っています。原作も昔のミステリーの雰囲気が漂った作品ですし、ミステリーは世界観が重要です。物語は、いかにもミステリーという軽井沢の洋館から始まります。オリジナルストーリーも描きますし、何より、綾瀬さん演じる麗子をはじめ登場人物のキャラクターを、いかに魅力的に、印象的に作っていくかが大事だと思っています。綾瀬さんは私の一番好きな女優さんのお一人ですから、とても良い現場になると思いますし、楽しみです。クラシックミステリーというジャンルを連続ドラマでやる面白みはあると思いますし、作り手は気合が入っていますのでぜひともご覧下さい。

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